やあやあ、さむらいである。
昨日は人生で初めて武道館へ行って来た。
武道館と言えばアーティストの聖地であるが、誰かのコンサートやライブと言った催しではない。
我輩の人生初の武道館は『世界一楽しい学校 サーカス』と言う、イベントであった。
これはメガネの販売業をしているOWNDAYSが主催し、校長のキングコングの西野亮廣氏を始め、様々な講師を呼んで講演を行う大人の学校イベントであった。
結果的にホリエモンの生歌を聞けたと言う奇妙なイベントとなったが、良い体験となった。
コロナ禍と言う事で開催が危ぶまれる中での開催であったが、我輩にとって、大変良い人生経験となったので開催して下さり、誠に感謝している。
『世界一楽しい学校 サーカス』が次回開催されるかは定かではないが、もし開催されるならまた、参加させて頂きたいと思っている。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の6月に開店された
『瀬戸内いりこラーメン 古田島』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は時雨月も半ばの頃。
今回訪問した武道館の最寄り駅と言えば九段下駅であるが、そのお隣の神保町駅で間借り営業をしていたお店が神田駅で独立されたとあって、行ってみる事に。
その場所と言うのが、神田駅の西口にある『神田ラーメン わいず』のお隣にオープンしたのであった。
『神田ラーメン わいず』と言えば、我輩が愛する横浜家系ラーメンをインスパイアしたお店として名をはせたお店。
チェーン店などを含むとラーメン屋がひしめく激戦区の神田駅でも上位に入るお店なのではなかろうか?
そんな有名店の隣にお店を構えるとは相当な自信がないとオープン出来ないのではなかろうか。
横浜家系ラーメンとは違う、煮干系とはなるが、果たして。
瀬戸内いりこラーメン 古田島
まず、改めてお店の場所を説明させて頂くと、神田駅の西口を出たら西口商店街を入り、ラーメン屋を含む数多くの飲食店がひしめく中を進むと左手にお店があり、『神田ラーメン わいず』のお隣で堂々と営業をされている。
平日の13:00前と言う昼時で、お隣の『神田ラーメン わいず』は外待ち5名と言う中で、こちらの『瀬戸内いりこラーメン 古田島』は外待ちはおろか、店内に2名のお客人のみ。
言うなれば、番付は大関と幕内みたいなものなので致し方ない所。
まず、店内でに入ってすぐ左手にある券売機で食券を買うスタイル。
左上には醤油瀬戸内煮干らーめん全部のせ(950円)が位置し、ゴクニボ瀬戸内煮干らーめん全部のせ(1050円)が並ぶ、2枚看板のお店であった。
いつもなら迷わず、全部のせと行きたい所であったが、和え玉も頼みたかったのでここは醬油味玉らーめん(850円)にし、和え玉は中(100円)と大(150円)があったので、和え玉(大)を購入。
記事にするからにはここでご飯物とビールといきたい所であったが、ここは我慢する。
本当はお店のTwitterを見ると、“Instagramにクーポンあり”と言う呟きが固定されていて、Instagramを見るといりこ飯無料券と言うのが、期間限定の11:00~13:00までと言う時間限定のもので、11月26日までとあった。
これを利用しようと、混雑覚悟で13:00前に来たのであったが、寸前で気づいたのだが、このツイートが2020年の間借り営業をしていた時のものであった。
勘違いにせよ、もしかしたらこれを見せいたらいりこ飯をサービスしてくれるのかも知れないが、我輩は有効期限が切れていると知ったクーポンを見せる勇気はなかった。
これを直前で気づいた我輩はスマホを伏せたのであるが、正直これは頂けない。
せめて、固定にしているツイートを外すべきであると思うのであるが、それを直接言えないのは我輩の弱さであり、反省している。
結局、ビールも頼まず、ご飯物もなく、らーめんを待つ。
すると、程なくして
『醤油味玉ラーメン』
が運ばれた。
少し濁った煮干スープに、バラチャーシュー、味玉、青菜に四角く刻まれたネギが散りばめられ、中心にいりこの佃煮が添えられていた。
スープを一口頂くと、煮干の味わいが口に広がる。
スープ自体にエグ味や苦味は感じられないのに、添えられたいりこの佃煮を口にすると無駄にエグ味と苦味が感じられた。
我輩はニボラーであり、煮干には独特のエグ味や苦味と言った味わいが有るのは十分に認識している。
そして、上手なお店はこの欠点とも取れる煮干の癖であるエグ味や苦味を上手く使っている印象がある。
しかし、ここにあるいりこの佃煮は逆効果であり、正直に言ってこんなに要らないと思った。
どうしても添えたいのなら、『すっごい煮干ラーメン凪』のように1匹添える位が良い。
続いて
『麺上げ』
を行うと、煮干系のお約束とも言える、低加水のパッツン系の細麺。
これについては文句なく、これが一番、煮干系に合っているのだと言う洗脳が働いていて、この功績は『伊藤』から来ているのだろうと思った。
少し、小振りであったが
『バラチャーシュー』
は溶けるタイプではなく、歯応えがあって普通に美味しい。
半分程食べ進めた時点で、和え玉をお願いする。
そして、麺を平らげたタイミングで
『和え玉大』
が運ばれた。
これだけボリューム感が有って150円はコスパが良い。
まずは、混ぜただけでそのまま頂き、次はつけ麺風にして。
最後はスープに入れて完食するのであった。
総括
正直に言って、スープを完飲する事はなかったので、今回は空丼の画像はなし。
近所なら次のゴクニボを試して最終的な判断を下したいと思った。
悪くはないのだが、激戦区の神田で生き残る為にはもう一つ強みが欲しい所。
我輩の率直な意見であるが、出汁を取った煮干の出がらしを佃煮にして、再利用するのはサスティナブルな意味では良いとは思うが、こんなに量が入っていてはスープが台無しになってしまうと思う。
サスティナブルな視点で2次利用するのであれば、ビールのつまみに出す位が丁度良いと、勝手な意見であるが感じてしまった。
ただのらーめんが好きなだけでブログを綴っている奴の意見であるが、ツイートだけは早い所、固定を外すか、ツイートし直す事をお薦めする。
本日はこれにて御免!
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