やあやあ、さむらいである。
前回の記事で2024年度で我輩がよく行ったお店ランキングを発表し始め、第3位を発表させて頂いた。
本日は続いて第2位の発表と行きたいと思うのだが、何と同じ杯数で同率1位となったので、同時に発表したいと思う。
1店舗目は毎年恒例でお世話になっている、入谷の『麺処 晴』であった。
こちらは我輩の生活圏と言う事もあって非常にお世話になっており、マイホ認定させて頂いているのだが、トータル22杯であった。
『麺処 晴』で修行されていた岩崎さんが独立された事により、ワンオペになって濃厚そばを提供していないので、ぶっちゃけ濃厚そばがあったら不動の第1位であったと思う。
そして、22杯で同率1位となったのが、高田馬場の『渡なべ』であるw
ちょいちょい話題にもあげているので、ご存知の方も多いと思うが、近い訳ではないのに『渡なべ』が提供する限定麺のクオリティが高過ぎて、毎度毎度食べに行っていたらこのような結果になったw
年度末にやっていた“ちゃぶ屋1996”の出来が良過ぎて、3回食べに行ってしまったw
我輩はまだ行っていないのだが、現在は秩父の某店をインスパイアしたネギそばを提供されている。
オーナーの渡辺樹庵氏がやっているYouTubeも面白いので、らーめんと合わせてお薦めさせて頂く。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の11月に開店された
『ひさまつ軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は神楽月も半ばの頃。
この日の目的は決まっていた。
上でも触れたが、『麺処 晴』で修行されていた岩崎さんが独立されたお店へ、新たならぁ友と伺う約束をしていたのである。
場所が鎌ヶ谷と言う遠征地と言う事もあって、近場でもう1店舗行きたいお店があるとお伝えすると、お付き合い頂ける事になったので、先に寄らせて頂く事に。
そのお店と言うのが
『ひさまつ軒』
であった。
鎌ヶ谷の一つ手前の駅である馬込沢のお店なのであるが、店主の方はこうじグループや、『心の味製麺』、浦安の『麺屋真星』ご出身との事。
『麺屋真星』は食べた事がないが、こうじグループと言えば、我輩が崇拝する『麺処 ほん田』と同門と言う事もあって、期待が高まるが果たして。
ひさまつ軒
まずはお店の場所であるが、東武アーバンパークラインの馬込沢駅を最寄りとし、西口を出てに右手へ道なりに進み、川を渡ったら左に曲がると左手側にお店は見えてくる。
元は地元で愛された『つけ麺 目黒屋』の跡地の居抜きと言えば、土地勘のある方ならお分かりになろうかと思う。
お店に着いたのは、平日の13:00頃であったが、店内は満席であったので、しばらく店先で待つ。
待っている間にメニュー表を見て待っていたのだが、推しは塩らーめんのようで一番上に表示されていた。
店内へ案内され、券売機で食券を購入するシステムで、左上には特製塩らーめん(1250円)が位置し、お隣は特製醤油らーめん(1250円)であった。
デフォの塩らーめん、醤油らーめんは880円となり、煮干しらーめんは900円、他に限定麺として豚ポタージュらーめん(850円)があった。
面白いのが、スーパードライ小瓶がセルフが450円となり、セルフと書いていないボタンは500円であった事w
違いが気になったのだが、この日の目的は『麺屋 青』であり、はしごする事も考慮した上で記事にするかもわからぬ状況とあって、ビールやサイドメニューは控え、特製塩らーめんのみを購入するのであった。
席へ案内され、お店のこだわりなどを読みながら店主の調理作業を見ていたが、一つ一つの作業に妥協がなく、職人魂を感じ、これは記事に出来ると確信w
しばらく待つと
『特製塩らーめん』
が運ばれる。
丼に波々注がれたスープは少し濁っており、チャーシュー3種にワンタン2個、メンマ、味玉、九条ネギ、なるとと言ったトッピング。
まずはスープから頂くと、鶏油たっぷりめなスープとなり、親鶏をベースとした分厚目なスープでとても美味いw
続いて
『麺上げ』
を行うと、平打ち麺が顔を出し、スープの持ち上げも良い。
加水率高めなツルモチな食感で、こちらは自家製麺との事。
次にチャーシューであるが
『バラチャーシュー』
は煮豚のバラロールとなり
『吊るし焼きチャーシュー』
はモモかな?しっかりと薫香感がのった美味しいやつで
『鶏チャーシュー』
はしっとり柔らかな低温調理で仕上げており、どれもこだわって作られたのがわかる。
最後に
『ワンタン』
であるが、こちらはお店で挽いた豚挽き肉に自家製の皮で作っているとの事。
次が控えているのに、完飲レベルで食すのであった。
総括
正直、ついでに宿題店へ伺ったつもりが、記事に出来る立派なお店に出会えて、我輩としては棚ぼたであったw
立地的に行列必死とはなりにくいように思うが、常に入れ替わりでお客が絶えない人気店と言った印象で、土日は並びそうな雰囲気。
地元で愛された『つけ麺 目黒屋』の跡地と言う事で、プレッシャーもあると思うが、心配御無用な様子。
流石に遠征となる方が多いと思うので、激しくお薦め出来ないが、お近くに来た際には寄って頂き、お試し下されw
本日はこれにて御免!
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