やあやあ、さむらいである。
もう11月と言う事は、あと2ヶ月で2023年が終わると言う事である。
月日が経つのが早いと言うのは年々感じている事であるが、時の流れを感じさせないのが気温である。
我輩は長袖こそ着ているが、未だにモバイル扇風機を持ち歩き、ハンカチを手放せないでいる。
そして、11月だと言うのに、冬の訪れを感じる事もないのである。
上着を着た日もないと来れば、冬が本当に来るのかさえ、疑ってしまう。
流石にこれから寒くはなってくるだろうが、気をつけたいのは体調管理。
コロナは何処吹く風と言った感じで忘れ去られているが、インフルエンザが早い段階で流行り初めているようなので、どうかお気をつけを。
特に学校で流行っていて、学級閉鎖になっている所も多いと言う話なので、お子様がいるご家庭は特に気をつけてほしい。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の6月に開店された
『拉麺 はま家』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は愛逢月も半ばの頃。
この日は休日と言う事もあり、何処の店舗に行こうか悩んでいた。
お連れ様と相談の上決めたのは、小伝馬町駅を最寄りとする
『拉麺 はま家』
であった。
決め手となったのは、牡蠣系が食べたいとの事であったので、思いだして提案させて頂いた次第。
元は六本木の『肉汁水餃子 餃包』で間借り営業をされていたお店で、その時からブックマークはしていたので覚えていた。
そのお店が比較的近所にオープンしたとあって、近い内に伺うつもりであったのが、果たして。
拉麺 はま家
まず、お店の場所であるが、日比谷線の小伝馬町駅を最寄りとし、千代田神社方面出口から徒歩2分程の場所にある。
場所的にお昼の混雑する時間帯を避ける為、お店に着いたのは13:50頃であったが、待ちはなく、店内は7割程の客付き。
先に券売機で食券を購入するのであるが、左上には特製しそ塩そば(1350円)が位置し、隣に特製ゆず塩そば(1350円)、特製牡蠣とあさりのオイル塩そば(1450円)、特製牡蠣とあさりのオイル醤油そば(1450円)が並んでいた。
左上の法則通りに我輩は、特製しそ塩そばを選択し、お連れ様は宣言通り牡蠣とあさりのオイル塩そば(1100円)を購入。
ちなみに、新店ながらデフォルトのしそ塩そばは1000円と言う、強気の値段設定であった。
サイドメニューには黒毛牛すき重(550円)なるメニューに、炙り肉飯(350円)、炙り湯葉筍飯(250円)、味玉飯(250円)、卵かけご飯(250円)などなど、ラインナップは豊富で、我輩は炙り肉飯を選択し、お約束の瓶ビール(600円)も購入する。
空いている席へ案内され、着席時に食券をカウンターの上に置く。
すぐに
『カールスバーグ小瓶』
が運ばれるが、特におつまみはなし。
小瓶で600円なら、おつまみ付いて欲しいと思うのは、我輩だけではないはず。
にしても、何でカールスバーグなんだろ?らぁ麺屋では珍しいチョイスであるが、過去にカールスバーグを出していたので記憶にあるのが、『こうかいぼう』さんであった。
ビールを嗜みながら厨房の様子を見ていたが、男性店員2人で回している様子であったが、まだ不慣れな様子。
オープンしてからまだ1ヶ月程なので、致し方ないかと思いながらも、麺上げされている方が店主様かもわからぬ状況で、もしかしたら雇われているのかな?と言った手際さ。
そう思ったのは、丼を温めている様子がなかった事が気になった。
お連れ様のと同時に
『特製しそ塩そば』
が着丼する。
スープには黒い香味油が浮き、丼の淵には3種類のチャーシューが並び、味玉、穂先メンマの柔らかい部分だけの湯葉メンマに、中心には殻付きの蛤と、ほうれん草が添えられ、あられがまぶしてある。
まず、見た目のビジュアルであるが、麺線も綺麗でとてもインパクトもあって、期待感が高まる好印象なビジュアル。
まずは黒い香味油の部分を避け、スープだけ頂くと、丸鶏と蛤ベースの貝出汁清湯系で美味しかったが、黒い香味油はしそ油となっていて、これを混ぜ合わせると、しその香りがスープに移って、これまた美味い!
最終的には全部合わさって、3段階で楽しめる仕掛け。
次に
『麺上げ』
を行うと、低加水の菅野製麺の細麺であったが、茹で上げは硬過ぎずと言った感じ。
続いて一気に3種の
『牛チャーシュー』
に
『鶏チャーシュー』
に
『炙りチャーシュー』
をご紹介。
牛チャーシューはローストビーフのような仕上がりで、鶏チャーシューは元からそこまで好きではないのであるが、この中で1番の好みは炙りチャーシューかな?
と、少し遅れて
『炙り肉飯』
が到着するが、これは炙りチャーシューを更に炙って提供されたもので、少しタレが掛かっていた。
これは想像を超えるものではなかったので感想は割愛するが、もしかしたら10食限定となっていた卵かけご飯が一推しだったのかも?
最後に普段は載せぬ
『味玉』
を載せてみる。
これは我輩が箸で割った訳ではなく、食べようかと思ったら崩れ味玉だったのである。
崩れた面を下向きにして提供されていたので確信犯であると思うが、我輩が店主であったなら、これはサービス品として出すかな?
総括
美味しかったので、最後にちょっとガッカリしてしまった。
お連れ様の牡蠣とあさりのオイル塩そばは、むかんを思い出させる味わいで美味しかったのであるが、写真を撮っていなかった事に後悔w
この時、牡蠣とあさりのオイル塩そばは限定麺扱いであったのだが、現在は一番人気となっているようである。
今回我輩は頼まなかったが、大盛が出来ない分、極細麺の替え玉(100円)もあるようなので、足りない方は挑戦してみてはいかがだろうか?
本日はこれにて御免!
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