やあやあ、さむらいである。
先日の冒頭で、荻窪の『丸長中華そば店』が廃業されたと言うニュースの話題に触れたのであるが、少々早まったようである。
と言うのも、我輩もこのニュースを“丸長のれん会”が運営されている、Facebookの投稿で知ったのであるが、その投稿は現在消されている。
はっきりと、荻窪の『丸長中華そば店』が廃業すると言う内容であったのだが、その投稿が消されたとあって、廃業しないのか?どうなのか?と言う流れに。
しかし、なぜ消されたのかと言うと、仮に廃業するとしてもその知らせは、まずは店主ご本人がされるのが道理であると言う理由から一旦削除されたとの話。
結果は変わらずとも、もしかしたら後継人が現れたりしないかな?などと言う淡い期待を持って店主様の案内を待ちたいと思う。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の4月に開店された
『えーちゃん食堂』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は葉月も初めの頃。
この日は早めに身体が空いた事で、普段は中々行けない遠征地を目指す事に。
先日の話であるが、五反田方面に引っ越してしまった飲み友達に、ドヤ顔で美味しいラーメン屋を紹介すべく、宿題店へ訪問する事に。
そのお店と言うのが、不動前駅を最寄りとする
『えーちゃん食堂』
であった。
こちらのお店は、現在は閉店してしまった中目黒にあった『中華そば えもと』の店長さんが独立されたお店で、店主様はなんと、元芸人さんなのである。
一応、過去に訪問した際の記事があったので一応案内しておく。
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元芸人さんのお店と言えば、旗の台の『煮干しNoodles にぼにぼちーの』であったり、金町の『オカモトモノガタリ』など、芸人さんのセカンドキャリアとしてラーメン屋が確立されてきているような気がする。
『煮干しNoodles にぼにぼちーの』をご紹介した記事はこちらから
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『オカモトモノガタリ』をご紹介した記事はこちらから
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どちらも良いお店なのでお薦めであるが、『えーちゃん食堂』は果たして。
えーちゃん食堂
まず、お店の場所であるが、不動前駅を最寄りとしているが、我輩は目黒駅から徒歩で向かう。
なので、目黒駅からの案内になってしまうのであるが、目黒駅西口、雅叙園方面へ進み、徒歩10分程の山手通り沿いの場所にある。
何故こちらのお店にしたのかと言うと、そもそもこちらの『えーちゃん食堂』の営業時間が、早朝7:30~13:00までで閉めてしまうと言うお店であったから。
早めに身体が空いたとあって、真っ先に思いついたのであった。
お店に着いたのが12:20頃であったのだが、外待ち用の椅子には誰もおらず、店内に入ると先客が3組。
えーちゃんから元気なお声でお迎えされ、まずは券売機で食券を購入。
左上にはラーメン(1000円)が位置し、2段目にはつけめん(1000円)、またこの日の限定で既に売り切れとはなっていたが、ひやし鯛の煮干しまぜそば(1000円)もあったようである。
残念ながらごはん(150円)は売り切れとなっていたので、ボリュームを求めてチャーシューメン(1400円)を購入し、お約束のビール(600円)も購入する。
お店は入り口を開放し、暑かったのであるが、中で調理されているえーちゃんが一番暑そうw
まずは
『サッポロ赤星中瓶』
が運ばれる。
特にサービスのおつまみなどはなし。
暑い中、歩いて来たのでビールが美味いw
ビールを半分ほど飲み進めたタイミングで
『チャーシューメン』
が運ばれる。
もう閉めるので多めに盛っておきましたと、チャーシューがこれでもかと言う量w
その言葉通り、12:40頃にはスープ切れと、暖簾をしまっていた。
これでもかと言うチャーシューに、ほうれん草、メンマ、海苔に、中心にはたっぷりの白ネギが盛られている。
トッピングのシンプルさは、前の『中華そば えもと』のような、ちゃん系を彷彿させる内容であったが、そもそも店名に『えーちゃん食堂』と、“ちゃん”が付いているではないかw
しかし、ちゃん系と言えば、新宿だるま製麺の麺であるが
『麺上げ』
を行うと、自家製の不揃いの縮れた中細麺。
これが、阿波尾鶏をベースにしたスープをしっかりと持ち上げ、美味いw
スープは分厚い出汁感で、しょっぱ旨系となり、我輩好みw
続いてチャーシューであるが、小ぶりながら
『バラチャーシュー』
と
『肩ロース』
かな?と思われる部位の異なるチャーシューを切り立てで提供してくれたので、これまた美味かったw
総括
ここまでチャーシューがあったらごはんも食べたかったなと。
営業時間内で、ごはんの炊き直しは流石に出来ないと思われるので、ごはんを求めるのならもっと早く行かなければならないだろう。
それにしても、早朝からお客さんが集まるのがわかる、癖になる美味しさであった。
イメージ的にはがんこ系のしょっぱ旨が近い気がするが、意識はしてるのかな?
時間帯が限られるので、ハードルは高いかも知れないが、越した友人にもしっかりとお薦め出来る逸杯であった。
本日はこれにて御免!
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