やあやあ、さむらいである。
年明けからどんどんと話題の新店舗がオープンしているようで、身体がいくつあっても足りない状況となっているw
2022年度を振り返って、“さむらい流らぁ麺大賞”は何処だったか思い出してみた。
今回は、新店道で伺ったお店で、記憶に残ったお店を特に順位は付けずに、伺った順番でご紹介しよう。
一店舗目は2022年6月に開店された『麺屋 ルリカケス』。
やあやあ、さむらいである。 最近はらぁ麺活動をすると、昼食ではしごして2杯食べるのが当たり前になりつつある。 そんな生活で年間350杯ペースで食べていても、行きたい宿題店は増えるばかり。 2022年も、残す所4ヶ月となった訳であるが、[…]
二店舗目は2021年10月に開店された『麦処 八と丁』。
やあやあ、さむらいである。 我輩は東京で生まれ、小学校2年生からは神奈川で育ったのであるが、父方の故郷が山形県なのである。 山形県は米沢市で、米沢ラーメンなどは馴染みがあり、米沢に行くと必ずと言って良い程、『サトーヤ』で米沢ラーメンを食[…]
三店舗目は2022年6月に開店された『手打麺祭 かめ囲』。
やあやあ、さむらいである。 ラーメンファンにとって、嬉しいニュースである。 9月28日に、『TRYラーメン大賞全国版』が販売されたのである。 『TRYラーメン大賞』とは、業界最高権威と称されていて、"東京で一番うまいラーメンを決めよう[…]
どのお店も、甲乙つけ難い美味しさであったので是非とも伺ってみて下され。
さて、本日であるが
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京に掲載され、星やビブグルマンを獲得した名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日はミシュランガイド東京2023でミシュランビブグルマンに初選出された
『佐々木製麺所』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は師走も初めの頃。
11月18日にミシュランガイド東京2023が販売され、新たに掲載されたお店が4店舗あったのだが、その内まだ行ってなかったお店が2店舗もあったのである。
その内の1店舗が、前回ご紹介した『はるちゃんラーメン』であった。
やあやあ、さむらいである。 本日の記事から写真画像が変更となる。 これまでも、我輩が食した際に撮った写真を使っており、今後もそれは変わらないのであるが、写真編集アプリが変わるのである。 これまでも、撮った写真をそのまま記事に上げている[…]
『佐々木製麺所』にもすぐ様行こうと挑戦したのであるが、なんと14:30で既に売り切れと言う目にあってしまう。
次こそは売り切れ前に伺う事を誓い、13:20に到着すると外待ちが4人おり、暖簾も出ていたので何とか間に合ったと安堵するのであった。
佐々木製麺所
お店の場所であるが、JR総武線の西荻窪駅を最寄りとし、北口を出たら左へ進み、突き当たりを右へ、一つ目の路地を左へ曲がり、更に突き当たりを右へ進むと左手に見えてくるのであるが、およそ駅から10分程と言った、そこそこの距離となっている。
そのまま列の後続につくと、およそ20分程で店内へ案内される。
入り口入ってすぐの券売機で先に食券を購入するシステムで、高額紙幣は使えるが新500円玉は未対応であった。
らぁ麺の種類は、醤油そば(900円)、塩そば(1000円)、油そば(1100円)があり、それぞれに+300円で特製にする事が出来、その他につけそば(1200円)と、季節物と思われる味噌そば(1400円)があった。
サイドメニューには、チャーシューごはん(500円)と味玉ごはん(350円)、ごはん(200円)と言ったラインナップとなり、我輩は醤油そば特製(1200円)とチャーシューごはん、それにビール(350円)を購入。
席へ案内され、食券を手渡す際に麺は平打ち麺にも変更出来るそうなのであるが、細麺でお願いする。
先に
『スーパードライ350缶』
と冷えたグラスが運ばれる。
350缶ではもの寂しい感じがするかも知れないが、着丼を待つには丁度良いサイズなので、これはこれであり。
厨房は店主とその奥様と思われるお二人で切り盛りしている様子で、入り口脇には製麺室も見受けられ、外からもその製麺室を見る事が出来るが、麺を打つのは営業時間外なのだろう。
テキパキと作業を進められるお二人を見ながら着丼を待っていると、およそ5分程で
『醤油そば特製』
が着丼する。
見た目は正統派と言える清湯系スープとなっていて、バラチャーシュー2枚、味玉、メンマと言ったトッピングに、ネギと言った内容なのであるが、このネギが凄い。
特製だからかも知れないが、白髪ネギではなく斜めに細切りされた白ネギが中心に盛られ、サイドには九条ネギ、更には輪切りと角切りにされた白ネギが散りばめられており、かなり仕事が細かく、ネギ好きには堪らないお心遣いとなっている。
まずはスープから頂くと、純和風のお出汁のような風味と味わいで、動物や煮干しなどの乾物系を中心とした構成ではあると思うが、特に節系を強く感じる美味しいスープ。
続いて
『麺上げ』
を行うと、全粒粉を含んだ細麺が顔を出す。
パツパツっとした食感で、茹で加減は若干硬めな印象であるが、和出汁のスープとも良く合っている。
次に
『バラチャーシュー』
であるが、こちらは軽く炙られていて香ばしく、口の中ではホロホロと崩れていく柔らかさで美味しい。
少し遅れて
『チャーシューごはん』
が到着するが、そのチャーシューの量に驚いたw
実際にチャーシューをトッピングすると、1枚300円となっているのだが、いっぱい食べたきゃこれ頼んだ方がお得じゃん!状態w
タレとごはんの相性もバッチリだし、ネギもシャキシャキで美味しいw
最初に500円は高いと思ったのだが、内容を見て納得し、むしろお得感さえあったので、チャーシュー好きの方は必注かも知れんw
総括
いやはや、美味しかったw
さすが、ミシュランビブグルマンに選出されるだけあって、とてもハイレベルな味と仕事ぶりに感銘を受けたのである。
一度値上がりされたようであるが、以前はこの醤油そば特製を1000円で提供されていたそうで驚いた。
確かに、駅からは少し遠くて伺い辛い場所とはなってはいるが、それをも覆す美味しいらぁ麺が待っているので、何のそのであるw
ただ、我輩のようにせっかく遠征して来ても売り切れ早閉まいとなっては痛いので、確実に食べる為にも少し早めの訪問をお薦めしておく。
本日はこれにて御免!
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