やあやあ、さむらいである。
世間はコロナショックと言う事で、パチンコ業界も大きく、影響を受けている。
これまでは新台入替に限って許されていた広告なども一切、控えるように御上から言われ、自粛しているのだが、そんな状況では設定を使えるはずもなく、連日厳しい状況が続いており、まともに稼働が出来ていない。
となれば、進むのがらぁ活であるw
色々な地域に行き、行きたいと思っていた店へ訪問している。
パチンコ業界のみならず、飲食業界も大きく影響を受けているので、少しでもらぁ麺業界にも貢献出来るよう、出来る限りらぁ活に励みたいと考えている。
お陰でお腹の肥大化は収まる所を知らないのであるがw
さて、本日も恒例となった
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問して行き、取り上げていくつもりである。
11店舗目となる本日は
『中華そば こてつ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪解月も半ばの頃。
新型コロナが騒がれ始めたのが12月末頃であったが、1月末にはWHOから緊急事態宣言が為された。
そんな、新型コロナが騒がれている中、我輩が向かったのは小田急線は下北沢を最寄りとする店であった。
我輩の居住区からすると、西側は遠いので気合を入れないと、中々行けない地域。
下北沢と言えば、小田急線に限らず、京王井の頭線も停まるので新宿からも渋谷からも行きやすい場所である。
そんな、下北沢と言う街からこの度、ミシュランビブグルマンに初戦出されたお店が何と、今年は2店舗もあったのである。
その内の1店舗である『純手打ち 麺と未来』は以前に記事でご紹介しているので、ご存知の門下生(読者様)も多いかも知れない。
『純手打ち 麺と未来』をご紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 もう少しまめに更新しないと忘れ去られそうであるが、こちらはまったりやっていくつもりである為、ご容赦下され。 前回は平日でも2時間待ちとか、平気で起こってしまう、『銀座 八五』をご紹介させて頂いた。 『銀座 […]
今回訪問したのは、もう一方のミシュランビブグルマンに初選出された
『中華そば こてつ』
である!
中華そばこてつ
下北沢の駅を降りると以前とは違った様相に驚くと思われる。
以前からごちゃごちゃした印象であったが、駅が新しくなった事と、これから再開発で少しは分かり易くなって欲しいと願うw
北口を出て北へまっすぐ、商店街のような路地を進むとローソンが見えるのでその通りを左手へ。
同じ位歩くと通りには中華そばと親しみやすいイラストが書かれた置き看板が見えてくる。
左手に上の画像のような白を基調とした外観のらぁ麺屋がある。
この日は平日の14:00前と言う事もあり、店前に行列はなし。
店内に入ると、席はほとんど埋まっていたが、何とか座れそうであった。
食券制なので券売機で食券を購入する。
メニューの基本は醤油の中華そばにトッピングを変えたものと、塩らーめん、つけ麺があった。
見ると、どのメニューを見ても1000円を超えない、リーズナブルな価格帯である事がわかる。
我輩は豪勢なのが好きなので、特製中華そば(880円)と、サイドメニューのチャーシューご飯(300円)、それとお約束のビール(500円)を購入し、席に着く。
食券を渡すとすぐに
『ビール』
が運ばれる。
銘柄はキリンの一番搾り中瓶である。
らぁ麺も安いが、ビールも中瓶で500円なのでリーズナブルと言える。
人が通れる程しかない細長いカウンターで、厨房は奥ばった場所にある為、らぁ麺を作る姿を見る事が出来ない位置であった。
ビールを飲みながら配膳を待っていたが、左程待たずして
『特製中華そば』
が運ばれる。
目に入るのは低温調理されたチャーシュー2枚に大ぶりな肉ワンタンが2個、味付け玉子にメンマ、薬味に白ネギとカイワレと言った盛り合わせ。
見た目はいわゆる昔ながらの中華そばと言った印象で、香味油は控え目であった。
まずは、いつも通りスープから一口頂くと、見た目通りの醤油を感じる清湯系のスープであり、鶏ガラベースに魚介や乾物系を合わせたバランス型で美味い。
見た目は昔ながらであるが、味は現代に合わせた色々な旨味を感じる事が出来る、シンプルなようで奥深いスープ。
次に麺を頂くが
麺は中太と細麺の間位の中細ストレート麺と言った方が良いか。
パッツン系の中細麺で、スープによく馴染んでいる。
メンマはコリコリの食感で細過ぎず、太過ぎない好みの太さ。
チャーシューは何処か、ハムのような風味を感じる。
ワンタンは肉厚で大ぶりな食べ応えのある一品。
味玉は少し、味薄めの印象。
そして、サイドメニューの
『チャーシューご飯』
であるが、特製には入っていないバラ肉の焙られたチャーシューがドンと載っており、肩ロースのブロック肉がちりばめられ、味付けも絶妙であった。
最後は完飲完食でお腹一杯になって、店を後にするのであった。
総括
これまで10店舗のミシュランビブグルマン掲載店を扱ったが、コスパは過去最高レベルと言って良いだろう。
チャーシュー麺はバラ肉と肩ロースのチャーシューが合わせて5枚も載っていて、900円と言うのだから驚きである。
もう1つ驚いたのが、こちらの店主は“横浜家系のらぁ麺屋”出身なのだそう。
“横浜家系”と言えば、豚骨醤油のらぁ麺で見た目はほうれん草にチャーシュー、海苔と言ったシンプルなトッピングで有りながら見ただけで家系とわかるあの家系である。
修行元である、いわゆる家系の要素を一切感じさせないらぁ麺となったのは、下北沢と言う土地柄に合わせ、皆に愛される中華そばを目指した結果なのだそう。
“横浜家系”出身の店主が作る皆に愛される中華そばを是非、堪能せよ!
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!