さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【麺処 しろくろ】貝系の塩ラーメン史上最高の逸杯をワンオペ営業で提供するお店とは!?

やあやあ、さむらいである。

新年明けましておめでとう!

本年も宜しくお願い申し上げる。

いつから本業を始めようかと考え、1月4日から稼働する事にしたので、それに合わせてブログも始動させてみた。

昨年の年間杯数であるが、替え玉和え玉を除き、即席麺を含む家で食べるものも除外し、純粋にお店で頂いたのが

『419杯!』

であった。

2022年の年間杯数は、370杯であったので年々増えている訳であるが、それでもまだまだ食べれていない宿題店が減る様子は無いので、身体に気をつけつつ、らぁ麺活動に励みたいと思う。

こちらのらぁ麺ブログは一向に流行る気配はないが、らぁ麺熱が続く限り、ボチボチ頑張っていく所存であるw

さて、本日は

『さむらい流百名店道』

をお届けしよう!

さむらい流百名店道とは?

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“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

“百名店”東京エリアEASTエリアWESTエリアの三つに分かれて表彰されている。

本日は2020年“百名店”に選出されると、3年連続で選ばれている

『麺処 しろくろ』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は時雨月も半ばの頃。

この日は月に一度の東京の西側へ行く用事がある日と言う事で、何処のお店へ繰り出すか考えていた。

何だかんだで小田急線沿線に偏ってしまっていたのだが、時間的な余裕もあった事から、この日は京王線沿線を攻める事に。

となると、その中でもずっと行きたかったお店が

『麺処 しろくろ』

であった。

醤油派である我輩が、気になる塩ラーメンを提供していたのがその理由であったが、果たして。

麺処 しろくろ

麺処しろくろ外観

『麺処 しろくろ』は京王線の八幡山駅を最寄りとし、駅から徒歩1分の目の前にある。

しかし、カウンター7席と大きいお店ではないので、店頭で待てるスペースが限られており、独自の方法での整理券を発券しているので、ご説明を。

待ちの場合は店頭の発券機で整理券を発券するのであるが、店頭で待てる人数は4人までとなり、それ以上の場合は他の場所で待機し、LINEで呼び出されたら店頭に戻って店前で待つと言った感じ。

トランシーバーで整理券番号による店内への案内があったら店に入り、券売機で食券を購入する流れとなる。

ワンオペ営業の中で、工夫されているのが良くわかる。

この日は13:15着で外待ちは2人で、そこで待っていた常連客の方が親切丁寧に、待ち方を教えてくれたのであった。

店先で待つ事20分程で、トランシーバーから店内へ入るよう案内され、食券を購入する。

まず、左上には看板メニューである貝とムール貝の汐そば(980円)が位置し、煮干そば(900円)節そば(900円)と言う三枚看板の他に、季節の期間限定麺が有り、この日はカマス煮干そば(1100円)であった。

初訪問と言う事で、まずは看板メニューである貝とムール貝の汐そばと、その貝そば専用となるガリバタ飯(150円)、それとビールを頼もうと、各種アルコール(500円)をポチる。

席に案内され、食券を手渡す際にビールでお願いすると、下の冷蔵庫からお好きなお飲み物をお取り下さいとの案内。

言われた通り、自身で

麺処しろくろビール

『スーパードライ500缶』

と冷えたグラスを取り出して注ぐ。

厨房の様子を伺いながらビールを飲んでいると、無駄の無い動きに感心していた。

ただ、厨房は狭い故に茹で麺器には2つしかテボザルがない為に、作れるのは2杯づつと言う事で、回転率はそこまで良くないと思われる。

先に運ばれたのは

麺処しろくろガリバタ飯

『ガリバタ飯』

となるが、こちらは締めに食べるのがメインとなるので、後程再登場とさせて頂く。

そして、待ってましたと

麺処しろくろ貝とムール貝の汐そば

『貝とムール貝の汐そば』

が着丼。

こちらの貝とムール貝の汐そばであるが、その日に寄って貝を変えているようで、この日は

麺処しろくろあさりとムール貝

『あさりとムール貝』

の組み合わせであった。

透き通ったスープの上には他に、チャーシュー鶏チャーシューがのり、中心には柚子三つ葉いくらが添えられていた。

まずは、スープだけをレンゲですくい頂くと、貝特有の琥珀感がしっかり出ていて、むっちゃ美味いw

ただ、温かいスープいくらって熱が入ってしまうので、組み合わせとしてはどうなんだろう?と早めに頂いてみると、醤油漬けにされたいくらが弾けた瞬間に口の中でスープの味変が起こり

『で、あるか!』

が発動w

まさかの味変アイテムに驚いたが、これなら後半にと、熱が入らないように配慮し、逃す事に。

チャーシューの上など逃しポイントはあるのでw

続いて

麺処しろくろ麺上げ

『麺上げ』

を行うと、スープに合った澄んだ細麺が顔を出す。

こちらのは、三河屋製麺を採用しており、春よ恋と言った国産ブランドの更に磨いた貴重な部位を使用した特別なと言う事で、シルキィな歯応えで啜り心地も良く、スープとの相性もバッチリ。

こだわったお店では、硬めをお断りしているお店もある中で、こちらのお店は希望に応じてくれるそうな。

次に

麺処しろくろチャーシュー

『チャーシュー』

は豚肩ロースと

麺処しろくろ鶏チャーシュー

『鶏チャーシュー』

2種となっていて、どちらも低温調理でしっとりとした仕上がりで美味しい。

ムール貝あさりも結構な量が入っていたので、一部をガリバタ飯にのせ、残ったスープを掛けて

麺処しろくろガリバタお茶漬け

『ガリバタお茶漬け』

が完成w

これまた格別で最後まで美味しく頂けたので、大満足で完飲。

最後は、食べ終わった器などはカウンター上へのせ、テーブルを一拭きして退店するのであった。

総括

麺処しろくろ空丼

いやはや、とても美味しくて大満足であった。

お近くなら煮干そば節そばカマス煮干そばも全部コンプリートしたいお店であるw

ワンオペながらしっかりと回している姿にも感動したが、忙しい中でもかなりクオリティの高い逸杯を提供されている事に感銘を受けた。

京王線沿線にお住まいの方は、途中下車してでも食べる価値のあるお店であるとお薦めするので、どうかお試し下され。

本日はこれにて御免!

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麺処しろくろ貝とムール貝の汐そば
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