やあやあ、さむらいである。
年初に、昨年度食べたらぁ麺の中で、美味しい逸杯を紹介する2024年度の“SRY”こと、“さむらいらぁ麺オブザイヤー”を発表したのを覚えているだろうか?
新店部門、銘店部門、限定麺部門、町中華部門、家系部門、豚骨部門まで紹介したのである。
その後に『ラーメン二郎 越谷店』の記事更新を直近に控えていたので、二郎部門は後日発表するとしていたのであるが、忘れていたw
と言う訳で、今更ではあるのだが、2024年度の“さむらいらぁ麺オブザイヤー”、二郎部門を発表したいと思う。
映えある二郎部門に輝いたのは、『ラーメン二郎 京成大久保店』である!
『ラーメン二郎 越谷店じゃねえのかよ!』と突っ込まれてしまいそうであるが、違ったw
『二郎』のスープでただ味噌を溶いただけではなく、上手に『二郎』っぽさを表現した味噌ラーメンだったので、ただ美味しいだけでなく、感動したので選ばせて頂いたw
『ラーメン二郎 京成大久保店』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 前回の記事から発表している2024年度の"SRY"こと、"さむらいらぁ麺オブザイヤー"であるが、今回もやっていきたいと思う。 前回の記事では、新店部門と限定麺部門を発表させて頂いた。 今回は、銘店部門と町中[…]
これで2024年度の“SRY”の発表は、以上である。
他部門も気になると言う方は、年明け以降のこちら前文で発表しているので、過去記事を遡って見て下されw
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“ラーメン百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つの他に、北海道エリア・神奈川エリア・大阪エリアが増設され、六つのエリアに分かれて表彰されている。
本日は2024年に“百名店”に選出された
『まっち棒 溝の口店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は春待月も半ばの頃。
この日は休日ながら、縁あって遠方である溝の口へやって来た日。
昼はお連れ様と、中目黒から移転された『灼味噌らーめん 八堂八』へ行って来た。
『灼味噌らーめん 八堂八』をご紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 中目黒と言えば、お洒落な街と言うイメージを持つ方も多いのではなかろうか? 我輩が営業マンをやっていた頃に、担当エリアであったので馴染み深い思いもある。 EXILEなどが所属するLDHの本社が中目黒なのも、有[…]
お連れ様は溝の口で用事があったので、夕方には解散し、我輩はずっと宿題店としていたお店へ伺う事に。
そのお店と言うのが、和歌山ラーメンを世に知らしめたと言われる
『まっち棒 溝の口店』
である!
実は昼間に『灼味噌らーめん 八堂八』へ向かう時、豚骨の熟成臭と思われる匂いを感じており、それが『まっち棒 溝の口店』から発せられたものであると気付いていたw
果たして、過去に一世風靡した和歌山ラーメンとは、如何に!?
まっち棒 溝の口店
まずはお店の場所であるが、溝の口駅を最寄りとし、南口の改札を出て正面のエスカレーターを降りて右へ進み、すぐ右手を見ると左手側にある。
我輩が伺ったのは、平日の18:00頃であったのだが、店内は9割が埋まる盛況ぶり。
まずは券売機と思ったのだが、券売機は無く、まさかの口頭注文の後会計方式。
基本の中華そば(900円)があり、トッピングの他に淡成中華そば(900円)、味噌らーめん(950円)、辛味噌らーめん(950円)、まぜそば(950円)、つけそば醤油(950円)他など、種類は多数ある。
ご飯ものもライス(150円)の他に、ねぎめし(400円)、とろろめし(400円)、高菜ごはん(300円)、しそごはん(300円)と言ったラインナップ。
我輩は中華そばと生ビール(550円)を注文し、しばし待つ。
まずは
『スーパードライ生』
が運ばれる。
ジョッキはしっかり冷やされたもので、“キンキンに冷えてやがる”仕様で美味いw
ビールを飲みながら待っていると、しばらくして
『中華そば』
が運ばれる。
スープは清湯よりも少し濁りがあり、昼間感じた熟成臭はそこまで感じず、具材はチャーシュー、メンマ、かまぼこ、九条ネギ。
まずはスープを一口頂くと、豚骨醤油はわかるが、明らかに家系ラーメンのそれとは異なり、カエシは甘みが際立つ仕上がり。
続いて
『麺上げ』
を行うと、パツっとした低加水の細麺が顔を出す。
こちらは丸山製麺との事だが、あまり知らない。
調べてみると、大田区にある老舗製麺所との事。
お次は
『チャーシュー』
であるが、こちらはバラロールの煮豚となり、味はしっかり染み込んでいる。
改めて和歌山ラーメンの完成度の高さを噛み締めるのであった。
総括
一時期、和歌山ラーメンが流行した時は、『まっち棒』もいくつか店舗を広げていたと記憶するが、現在都内近郊はこちらの『まっち棒 溝の口店』のみとなっている。
あれだけ和歌山ラーメンの店舗があったのに、我輩が知っているのは『まっち棒 溝の口店』と、大井町の『のりや食堂』位かな?
どちらも和歌山ラーメンの枠組みは感じられるお店となっているので、食べた事がないと言う方は、是非ともお試しあれ!
本日はこれにて御免!
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