さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【麺処 晴】煮干系の銘店に実は幻となったつけ麺が有った!?

やあやあ、さむらいである。

緊急事態宣言下で遠征を控えているので、ネタがないと言いながらも更新を続けているw

なるべく、自転車で行ける範囲でのらぁ麺活動を心掛けており、何処かへ行く用事が有った場合のみ、その近くの宿題店に行くようにしている。

そんな中であるが、実は一番行っている店であるにも拘わらず、記事にしていない温めていたお店があった。

2019年2020年も、そして2021年も年間訪問数は恐らく、1位のお店である。

簡単に言えば、我輩が一番、気軽に訪問しているマイホのお店と言う事になる。

我輩の生活圏から近い事もあるが、無駄に並ばせない、飽きさせないお店なのである。

しかも、そのお店は食べログ百名店にも選出されているお店とあって、いつ記事にしても良いはずなのに、我輩のマイホと化した事に寄って灯台下暗しとなっていたのであったw

と言う訳で、本日は

『さむらい流百名店道』

をお届けしよう!

さむらい流百名店道とは?

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“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。

“百名店”東京エリアEASTエリアWESTエリアの三つに分かれて表彰されている。

本日は2017年“百名店”に選出されると4年連続で選出されている

『麺処 晴』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は葉月も半ばの頃。

年間、らぁ麺店でおよそ300杯程、食べているさむらいであるが、その中で一番訪れているお店が

『麺処 晴』

なのである。

お店は日比谷線の入谷駅を最寄りとし、昭和通りと言問通りの交差点となる“入谷”の角にある。

入谷駅からは徒歩1分程で、山手線の鶯谷駅南口からも歩いて5分程と言った立地。

『恐れ入り谷の鬼子母神』で有名な鬼子母神からもほど近い。

初夏と言えばこの辺りは朝顔市を行っている地なのだが、コロナ禍のせいで2年連続で中止となっていた。

そんな地で今年の7月7日9周年を迎えた『麺処 晴』をご紹介しよう!

麺処 晴

麺処晴外観

直近で言えば、先日の『麺処 晴』が夏休み明けと言う事で営業を再開された日にも行って来た。

土曜は基本的に定休日となっていて、日曜祝日になると11:00~17:00の通し営業をしており、日曜祝日の早い時間帯は行列必死となっている。

ただ、いつも行列が絶えない店かと言うとそうではなく、平日の14:00以降ならほぼ並ばずに食べる事が出来、日曜祝日でも15:00を過ぎるとほとんど、並ぶ事がない。

ただ、日替わりで提供していたり、していなかったりする冷やしそば(800円)や、数量限定の濃厚そば(850円)は売り切れの可能性が高くなるので、ご了承下され。

この日は夏休み明け、平日の14:00過ぎであったが、冷やしそばご飯物は売り切れであったが、濃厚そばは残っていた。

暑かったので残っていたら冷やしそばを頼むつもりであったが、本日は特製醬油そば(1000円)を購入。

昔は塩そば(780円)も好きであったが、最近はめっきり

麺処晴濃厚そば

『濃厚そば』

を頼む事が多かった。

こちらの画像は以前のものであるが、セメント色のスープは濃厚な煮干スープとなっていて、煮干チャージをしたくなると度々訪れては頼んでいた。

こちらの濃厚そばはどちらかと言うと自称“ニボラー”と言った玄人向けなので、煮干好きにはたまらないのだが、煮干が苦手~普通と言う方にはお薦めしないw

近々、記事にしようと考えて、万人受けをする醤油そばを選択したのであった。

ちなみにこの日は売り切れとなっていたので以前撮った画像であるが、こちらが

麺処晴豚めし

『豚めし』

となっていて、このボリュームで250円なので、お腹に余裕がある方は頼むと良い。

店内はL字型のカウンター7席となっていて、お冷を用意してくれた席に座る形。

食券をカウンターの上の見える所に置き、着丼を待つ。

茹で時間は短いので左程待つ事無く

麺処晴特製醤油そば

『特製醤油そば』

の到着である。

レアチャーシュー4枚味玉穂先メンマ海苔3枚玉ネギのみじん切りと青ネギが添えられている。

特製にしなくてもチャーシュー2枚がのるので、コスパは良いが、味玉を付けるなら、もう100円チャーシュー2枚海苔3枚穂先メンマ1本追加となるのでお得である。

ちなみに、濃厚そば特製にすると穂先メンマが付かないので、ちょっと損した気分になる為、濃厚そばの時は特製にはあまりしないw

まずはスープであるが、匂いから煮干ベースだと言うのがわかるが、一口頂くと煮干のえぐみなどは一切感じない透き通った煮干の旨味が口に広がっていき、鼻から抜けるのはネギ油風味。

これは最近、たしか7月辺りであるが、これまで使っていた煮干油ネギ油に変えた為である。

濃厚そばも捨てがたいが、一番好きなのはやはり、醤油そばだと改めて感じていた。

続いて

麺処晴麺上げ

『麺上げ』

を行うと、煮干系ではお得意のパッツン系の細麺が顔を出す。

変わっていなければ、村上朝日製麺所のであったはず。

少し固めの茹で加減で、パツパツとした歯切れの良いスープと良く合っている。

次に評判の良い

麺処晴チャーシュー

『レアチャーシュー』

であるが、昔に比べて格段に美味しくなった。

開店当初から当時はまだ流行っていない低温調理と言う技法でレアチャーシューを提供していたのだが、当時のはほぼ生肉と言ったレア加減で正直、苦手であった。

まずはスープの底に沈めて火入れをして食べていたのだが、今現在のレア加減は絶妙で丁度良いレア加減となった。

大城店主曰く、レアチャーシューはすぐにスープで火が入ってしまうので丼の淵などに避難させて食べ進める事をお薦めしているw

半分程食べ進めたら口頭で

『和え玉醤油で』

と注文し、カウンター上に現金で250円置く。

和え玉は現金で注文するのがルールとなっていて、以前は200円だったものが、7月から250円に値上げしたのでご注意下され。

ちょうど、を平らげたタイミングで

麺処晴和え玉醤油

『和え玉醤油』

が運ばれた。

こちらは味付きの替玉と言った感じで、そのまま混ぜて油そばのように食べても良いし、つけ麺のようにして食べるのも良し。

最後は残ったスープに入れて食べるも良しと言った感じでお好みの食べ方が出来る。

醤油そばだからと言って醤油に拘る必要はなく、敢えて和え玉塩でお願いして組み合わせを変えても美味しく頂けるのでお薦めである。

いつもの通り、完飲完食で店を後にするのであった。

総括

麺処晴空丼

大城店主は千葉県鎌ケ谷にある『つけ麺目黒屋』ご出身との事で、実は開店当初はメニューにつけ麺があった。

そして、このつけ麺が格別に美味しくて、我輩はいつもこのつけ麺ばかりを食べていたのだが、その内つけ麺ばかりが売れるようになり、仕込みの負担もあってか止めてしまったのである。

当時、つけ麺はやらないのか尋ねると、『うちはラーメン屋なので、つけ麺ではなく、ラーメンを食べて欲しい』と言った発言をされていたと記憶している。

もう、あのつけ麺は食べられないのかと思っていたら何年か前の周年でつけ麺を提供していたのである。

7月7日の当日に並んだ方から整理券を配り、提供するスタイル。

それを知った我輩は今年こそはと待ち望んでいたが、コロナのせいで2年連続で周年はなしとなっている。

まずはデフォルトのらぁ麺を楽しんで頂き、美味しいと思ったら周年のつけ麺も狙ってみて下され。

コロナが収束し、来年の10周年こそはつけ麺が頂けるようになっている事を願っている。

本日はこれにて御免!

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