やあやあ、さむらいである。
新型コロナウイルスの蔓延で、緊急事態宣言下と言う事も有り、最近は近場のお店でしか“らぁ活”出来ていない。
ブログの更新頻度は“4日に1記事”程度、なので何とかネタ切れにはなっていないが、このままではネタ切れの日も近いかも知れん。
それでも、新たな店は紹介出来なくとも、ここに紹介した中で、“さむらいが新宿駅近辺で薦める3選”みたいな記事も綴れば、更新の手を止める心配はないのではないかと思っている。
需要があるかどうかはわからないが、そういった記事をご希望の門下生(読者様)はコメントでお申し付け下され。
さて、本日は
『さむらい流百名店道』
お届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2019年に“百名店”に選出されると2年連続で選ばれている
『中華そば 児ノ木』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は穂見月も半ばの頃。
夏真っ盛りの中、4回目の緊急事態宣言が発出され、出掛ける日があれば、近場でらぁ活しようと言う位の中、下落合近辺に伺う用事が有ったので、となれば行きたい店がと先に伺ったのは『らあめん 常護』であった。
新店と言う事で以前に伺ったが、看板メニューの秋刀魚醤油らあめんが売り切れと言う事で再訪を誓った店。
『さむらい流新店道』で記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 日本のメダルラッシュでオリンピックもコロナも盛り上がりを見せている。 そう言えば言っていなかったが、先日、1回目のコロナワクチンを接種してきた。 我輩が受けたのは区の大型接種会場であったので、モデルナ製のワ[…]
無事に秋刀魚醤油らあめんを食す事が出来たのだが、ここまで来て1軒で終わらせては勿体ない。
と言う訳で、次なる店を探す事になるのだが、行きたい店は既に決まっていた。
そのお店と言うのが、東西線の落合駅を最寄りとする
『中華そば 児ノ木』
であった。
落合駅から徒歩4分と言う立地であるが、下落合駅からも徒歩8分程となっている。
我輩は下落合駅から伺ったのだが、猛暑の中で歩くのはあまりお薦め出来ないw
汗だくになりながら店に着いたのは13:00頃であったが、外待ちは8人。
並んでいる人に声を掛け、最後尾に着き、しばらく待っていると中から店員さんで出て来て、先に食券を購入するよう、案内されるのであった。
中華そば 児ノ木
ちなみに、店名は読み辛いと思うがちごのぎである。
券売機の前に立つと、左上には特製純煮干そば(1100円)があったので、燕三条系の背油煮干しそば(850円)に後ろ髪を引かれながらも、特製純煮干そばをポチる。
他にも煮干まぜそば(850円)と、限定の媛いりこ水の冷静純煮干つけ麺(1100円)があった。
2軒目と言う事も有り、サイドメニューを頼む余力はなかったはずだが、ずっと気になっていた和え玉(200円)だけは外せないと購入する。
購入後に食券だけ渡し、最後尾に着く。
この日は立っているだけでもフラフラするような猛暑であった。
だからこそ、待っている時間がいつもよりも長く感じてしまいがちであったが、我輩が座れたのは食券を渡してから25分程であった。
回転率が良いか悪いかで言えばちょい、悪いかも知れん。
その理由は1杯では終わらず、和え玉があるからと思うが、和え玉推奨派なので、その位は気にせず待ちますw
カウンター5席に4人掛けのテーブル席が有り、調理場に2人、配膳メインの方1人の3人体制であった。
席に着いてからは、左程待つ事無く
『特製純煮干そば』
が運ばれた。
濁った純煮干のスープに、鶏チャーシュー3枚と豚薄切りレアチャーシュー3枚、味玉に海苔3枚、玉ネギみじん切りと言ったトッピング。
何処かの煮干有名店の濃厚と端麗の中間と言ったスープで、表面に浮いている香味油は煮干油だろうか?
まずはスープから頂くと、しっかりと煮干を感じ、少々濃い味であったが、良い意味で煮干のえぐ味と言うか苦味を使った美味しいスープ。
煮干系のお店は多くあるが、煮干だけが濃過ぎず、良い塩梅で調整され、塩味は強めな印象であるが美味い。
初めてビジュアルを見た時から食べたいと思っていたが、期待を決して裏切らない仕上がりであった。
続いて
『麺上げ』
を行うと、パッツン系の細麺が顔を出す。
一気に啜り上げると、スープの持ち上げは申し分ないが、最初に受けた印象は固めだなと言う印象であった。
続いて
『鶏チャーシュー』
を頂くが、サイズ感は我輩好みで丁度良く、美味い。
ただ、鶏チャーシューを3枚欲しいかと言われれば、我輩は1枚で良い。
こればかりは個人の好みなので、参考にして頂く必要はないのだが、ダイエットでサラダチキンばかりを食べ過ぎた結果、あまり鶏チャーシューを受け付けなくなってしまったのである。
もし、鶏チャーシューを採用している店で特製トッピングにする事で鶏チャーシューが増えるのであれば、我輩は普通を選択するだろう。
ただ、『中華そば 児ノ木』の鶏チャーシューは美味かったw
となれば
『薄切りレアチャーシュー』
はどうかと食すると、しっとりとしていて美味い。
見た目は赤いが、低温調理でしっかりと火を通す事で、パサつかせずしっとりとした仕上がりになっている。
夢中で食べ進め、“1/3”程食した所で和え玉をお願いする。
丁度、麺を食べ終わった頃に、お待たせしましたと
『和え玉』
が着丼。
和え玉とは“味付きの替玉”と言ったイメージをして頂けるとわかりやすいと思うのだが、混ぜて油そばのようにそのまま食べても美味しいし、残ったスープにつけ麺のように浸して食べても美味い。
最後はスープにドボンして楽しむのが良いのだが、流石と言った味付けでそのあっまでスルスル進む。
最後はお約束と“1/3”はスープに投入して食べたのだが、ただでさえ濃い目のスープであったが、残ったスープが更に濃くなり過ぎて完飲する事は叶わなかった。
総括
退店時は外待ちはなくなっていたので時間帯を選べば待たずに食べられるやも知れん。
ただ、食べログの営業時間を見ると11:00~15:00(L.O.14:30)となっているが、実際は14:30までとなっているのでご注意下され。
緊急事態宣言下では夜も17:30~20:00(L.O.19:50)と時短営業を行っている模様。
“煮干ら~”な我輩は、いくつもの煮干の銘店を知ってはいるが、その中でも都内で5本の指に入ると思う。
ちなみに、帰りは高田馬場駅まで歩いてみたが、15分以上掛かり、猛暑の中では地下鉄を使うべきと学ばせて頂くのであった。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
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