やあやあ、さむらいである。
日本のメダルラッシュでオリンピックもコロナも盛り上がりを見せている。
そう言えば言っていなかったが、先日、1回目のコロナワクチンを接種してきた。
我輩が受けたのは区の大型接種会場であったので、モデルナ製のワクチンとなり、我輩が予約できる段階の時にはファイザー製は予約枠がなかったのである。
アストラゼネカ製を受けるよりはモデルナ製の方が良いと考え、予約出来る内にしておいたのは今となっては正解であったと思っている。
ワクチンが足りないと言われている中であるが、2回目の予約も同時に行われたはずなので恐らく、2回目接種も出来るはずと考えている。
まず、我輩が接種した際の副反応であるが、1回目を受けた時はほぼ、何もなかった。
熱は出なかったが、翌日に若干の頭痛を感じたが、日頃から寝不足なので頭痛が副反応によるものかは判断出来ずと言った所。
後は接種した箇所に筋肉痛のような痛みとあるが、これは中々のもので寄りかかったり、叩かれたら激痛が走ると言ったものであった。
これらは2~3日でなくなり、1週間経った今は何ともなくなったのである。
モデルナ製は4週間後に2回目の接種とされているので、滞りなく接種出来る事を望んでいる。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の3月末に開店された
『らあめん 常護』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は卯月も半ばの頃。
少し前の話になるが、我輩が伺ったのは4月半ばであった。
記事になりそうな新店はないかとアンテナを張っている中で引っかかったお店であった。
らぁ麺以外ではあまり、利用する事がない、西武新宿線の下落合駅を最寄りとし、北口を降りた目の前にお店はある。
ただ、北口は上り方面の改札口となり、新宿方面から来た場合の下りの改札は南口となる。
南口を出て、右手の踏切を反対側へ渡り、右に進むと北口なので、ご参考までに。
南口から行ったとしても踏切に捕まらない限りは徒歩1分の場所である。
我輩が伺ったのは13:30頃であったのだが、目的としていた秋刀魚醤油らあめんが売り切れだと言うではないか。
昼は12:00から営業を始めているのに13:30で売り切れとは、どれだけ仕込んでないんだよと思ったが、13:00頃には売り切れてしまったという話であった。
らあめん 常護
メインのらあめんが売り切れとあっては、再訪するしかないかと思った。
しかし、そもそも2番手のらあめんがいまいちなら再訪する必要もなくなるので一先ず、食べてみる事にした我輩は特製地鶏醤油らあめん(1100円)を購入する。
緊急事態宣言下関係なく、酒類の提供はなかった。
これは券売機に酒類のボタンがなかったのだが、酒類以外のご飯物と言ったサイドメニューもなかったのである。
昼時で混雑していて、外待ちこそなかったが、店内のベンチで少し待たされた後に空いた席へ案内される。
食券を手渡し時にランチタイムは大盛無料だと言うので、大盛でお願いした。
この日は男性二人で切り盛りされていたのだが、こちらのお店は店主二人の共同出資でお店を出したのだそう。
何故、我輩がこちらのお店を訪問しようと思ったのかと言うと、珍しくもこちらの店主が何処かの有名店で修業したと言った経験なく、お店を出されたと言うので気になったのである。
そんなお二人がどのようにしてお店を出せるレベルになったのかと言うと、『食の道場』で修行されたのだそう。
我輩も皆さまと同じように『食の道場とはなんぞや?』と思ったので調べてみた。
『食の道場』とは短期で入門する“らぁ麺屋の養成所”のような所らしく、らぁ麺の作り方だけでなく、経営の事まで色々と教えてくれるそう。
また、厨房機器の設置や買取をしている会社が母体なので出店時の厨房機器を取り揃える事も可能でコンサルチックなサービスも受けられるとなればより開業に近づく事が出来るではないか。
“合宿型7日間マンツーマンコース”で48万+消費税となり、“合宿型本気15日間実践コース”は55万+消費税との事。
これが高いか安いかとなれば、人に寄って捉え方は違うと思うが、何年も修行する事を考えたら手っ取り早いので、時間を買うと考えたら我輩は払って良い金額であると考える。
問題はどれ程のレベルまで行けるのか?と言う事なので、それを測らせて頂く為にも是非、食べてみたいと考えての訪問であった。
勝手な期待を込めて待っていると、お待たせしましたと
『特製地鶏醤油らあめん大盛』
が運ばれた。
澄んだ清湯系のスープに青菜、穂先メンマ、チャーシューに海苔、味玉、中心に青ネギが盛られている。
スープを一口頂くと鶏が口いっぱいに広がり、醤油も立っていて美味しく、鶏清湯のお手本のような一杯。
続いて
『麺上げ』
を行うと、シルキィな中細麺が顔を出すが、これは自家製麺だと言う。
気持ち良く一気に啜り上げると、啜りやすい事この上なし。
麺も固すぎず、しっかり目に茹でた我輩好みの柔さ加減。
『食の道場』恐るべしw
僅か15日学ぶだけでここまで完成度のらぁ麺が作れるようになってしまうのかw
ただ、印象としては優等生ではあるが、当たり障りない美味しいらぁ麺と言う感想でそれ以上でもそれ以下でもない。
偉そうに語らせて頂くと、インターネットの普及で情報が無料で得られるようになった現在では、ある程度、美味しいらぁ麺が出て来るのが当たり前の世の中となった。
この時訪問したのは4月半ばなので、オープンから2週間でここまでベースがしっかりしているのなら将来が楽しみである。
むしろ、秋刀魚醤油らあめんが推しの逸杯と言う事はこれ以上のものが期待出来ると言うのかと考えたら、秋刀魚醤油らあめんを食べてからでないと、記事には出来ないと考えたのである。
秋刀魚醤油らあめんは30杯程しかなく、12:00オープンでも13:00頃には売り切れてしまう事も多いと言う。
13:00前には行かなければと考えて中々行けず、それから月日が経ってしまったが、やっとこ訪問する事が出来たのが先日の事であった。
この日は平日の12:40頃で、外には目立った待ちはなくそのまま店内へ。
店内は8割程埋まっていたが、待たずに座れる状況なので、早速秋刀魚醤油らあめん(900円)をポチり、味玉(100円)もトッピングすると丁度、1000円であった。
今回は連食する予定でいたので、大盛ではなく普通でお願いする。
前回来た時にはなかったご飯物のボタンが増えていたが、この時間で既に売り切れとなっていたので、これから提供される予定なのかも?
席に着くととなりとのパーテーションがしっかりしている事に気が付く。
前もそうだったっけ?と思いながら布おしぼりで手を拭う。
コロナ対策がのしっかりしているのだなと感心して周りを見てみると、店主二人体制ではなく、店主一人と案内係の方との2オペスタイルになっていた。
周りは配膳された後で我輩のがファーストロットとなり、左程待たされずに
『秋刀魚味玉醤油らあめん』
が運ばれる。
青菜と穂先メンマにチャーシューは同じであるが、特製に入っていた海苔はなく、青ネギではなく白髪ネギに三つ葉が添えられている。
スープを一口頂くと、秋刀魚の風味が口いっぱいに広がる。
どちらかと言うと、鰹節のような節系の出汁で魚感は強く出ていて、少し酸味を感じるものの、カエシの甘さで上手くバランスを取っている感じで美味い。
我輩の表現が乏しいので上手く伝えられないのが残念であるが、そばの鰹節の出汁感を強めにしたような感じw
麺は同じ物なので割愛させて頂くが、前回画像を取り忘れた
『ロースチャーシュー』
はこんな感じである。
生姜焼きに有りそうな部位でしっとりとした感じで、味付は素朴だが美味しく仕上がっている。
鶏清湯と食べ比べてみた結果、我輩は断トツで秋刀魚醤油らあめん派である。
最後は連食をするというのに、スープを完飲しているのであった。
総括
いやはや、2回目であるが、『食の道場』恐るべしw
今現在は食べる方が好きなので、我輩がらぁ麺を作る側になる事は予定していないが、もし開きたくなったら『食の道場』は一つの選択肢に入るかも知れん。
今現在、らぁ麺屋を営まれている方でも入門出来るみたいなので、悩まれている方は一つの選択肢として、『食の道場』は有りかも知れん。
ちなみ、我輩は一切『食の道場』とは関わりがないので、入門される方はあくまで自己責任でお願い申すw
本日はこれにて御免!
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