やあやあ、さむらいである。
年間300杯以上食べている方々は異常だと思った2020年。
そんな中で、我輩はと言うと2021年度は11月の時点でで年間300杯を達成していたw
遠出をした際は極力、連食を心掛けていたからだろうか?
残り10日を切った訳であるが、記録は何処まで伸ばせるかわからない。
そんな中で、我輩が良くお世話になるお店が2021年度の“食べログ百名店”に選出されたのである。
と言う訳で、本日は
『さむらい流百名店道』
をお届けしよう!
さむらい流百名店道とは?
“さむらい流百名店道”とは、『食べログ』で“百名店”として選出されたお店を訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
“百名店”は東京エリア・EASTエリア・WESTエリアの三つに分かれて表彰されている。
本日は2021年に初めて“百名店”に選出された
『中華ソバ ビリケン』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は卯月も月末の頃。
現段階で今年で一番訪れているお店は例年と同じく『麺処 晴』であった。
しかし、3本の指に入るお店となるとこちらの『中華ソバ ビリケン』が入ってくる。
『麺処 晴』に訪れる理由は比較的近場で、安定して煮干チャージが出来るお店として重宝しているという理由が上げられる。
『麺処 晴』を取り上げた記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 緊急事態宣言下で遠征を控えているので、ネタがないと言いながらも更新を続けているw なるべく、自転車で行ける範囲でのらぁ麺活動を心掛けており、何処かへ行く用事が有った場合のみ、その近くの宿題店に行くようにしてい[…]
次いで、今回ご紹介する『中華ソバ ビリケン』であるが、こちらも定期的な鴨チャージをする目的も有るが、不定期で販売する限定麺の完成度が高いので度々、訪問しているのであった。
今回ご紹介するのが4月訪問時のものであるのは、レギュラーメニューを最後に食べたのが4月だったからであるが、それ以降も限定麺を食べに度々、訪問している。
今回は初めて記事にするので、看板メニューである手揉み中華ソバをご紹介させて頂こう!
中華ソバ ビリケン
こちらのお店は浅草駅を最寄りとしているお店であるが、どちらかと言えばつくばエクスプレス線よりも東武線の浅草駅の方が近くなっている。
浅草駅から駒形橋方面へ進むと、浅草通りを右へ曲がった所にお店は有り、徒歩5分と掛からない距離である。
こちらの『中華ソバ ビリケン』であるが、蔵前駅を最寄りとする『らーめん改』のセカンドブランド店なのである。
『らーめん改』は2018年から3年連続で食べログ百名店に選出されていたお店で、今年の受賞を逃してしまったが、代わりと言ってはあれだが、『中華ソバ ビリケン』が初選出されたのであった。
今回、初選出された訳であるが、2021年12月20日時点で食べログ評価は“3.83”と言う高得点をマークしており、この数字は『らーめん改』の“3.77”を超えているのだから納得である。
『らーめん改』をご紹介した記事はこちら
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貝出汁を売りとする『らーめん改』であるが、こちらの『中華ソバ ビリケン』は鴨を売りとするお店となっている。
左上の法則で言うと手揉み中華ソバ全部入り(1200円)が位置し、細麺の中華ソバ全部入り(1200円)、塩中華ソバ全部入り(1200円)、鴨と鶏の油ソバチャーシュー増ミニスープ付き(1250円)が横並びに位置している。
我輩が訪れた4月の時点では手揉み中華ソバ全部入りは1150円であったが、値上がりしている。
基本となる手揉み中華ソバ(薄口)で900円となっていて、中華ソバ、塩中華ソバも同額で、油ソバのみ950円となっている。
基本的に食券を購入してから列に並ぶのであるが、購入せずに先に並んでしまった場合も後々、店員さんに食券を購入するよう案内されるので、先に並んでしまっても問題はない。
この日は13:40着で店内も9割程であったが並びはなく、手揉み中華ソバ全部入りとビール(500円)の食券を購入すると、席に案内されるのであった。
先に運ばれたのはもちろん
『ハートランド中瓶』
であった。
我輩が勝手に提唱している法則なのであるが、美味いらぁ麺屋のビールはハートランドが多いと言うものがある。
こちらもハートランドと言う事なので例に漏れず、美味いらぁ麺屋である可能性が高いw
根拠はなく、我輩の勝手な感想であるが、ハートランドは癖も少なく飲みやすい銘柄で、料理の味の邪魔をしないイメージを持っているので、そのせいではないかと勝手に思っている。
厨房の様子を見ながらビールを飲み、着丼を待つ。
この日、麺上げを行っているのは店主ではなく、若い青年であったが、こちらのお店も『らーめん改』も厨房に立っているのは若い方々が多い印象であった。
店主の若手を育てようと言う気合いが見受けられる。
程なくして
『手揉み中華ソバ全部入り』
が着丼する。
全部入りと言う事でトッピングは豊富であるが、鴨チャーシューが4~5枚入り、メンマ、青菜、味玉がのり、白髪ネギの上にはスプラウトが添えられている。
鴨全開の風味が立ち込め、鴨出汁だけでなく、香味油には鴨油と鶏油を使っているようである。
スープから頂くと、鴨の旨味が口に広がり、鴨の香りが鼻を抜け全部が美味しい。
鴨好きには納得のスープであろう。
続いて
『麺上げ』
を行うとしっかりと手揉みを加えられた縮れた太麺が顔を出す。
こちらの麺は自家製となっていて、『らーめん改』のものと同じものであると思われる。
お店が出来たばかりの頃、すぐに訪問したのであるが、麺は手揉み麺はなく、細麺のみであった。
しかもスープは鴨臭過ぎてハズレと言う日に出くわし、しばらく来ていなかったという思い出が有る。
どう考えても鴨油の抽出に失敗したと思われる出来であったが、当時はこれが完成形であると出された訳で納得するしかなかった。
本当にこれが完成形なのか?と、尋ねれば良かったと言う後悔が残り、後日再訪問した訳であるが、当時のような臭みはなく、現在のように美味しかったので、その日だけたまたま失敗しただけなのだと納得させた。
この日の出来は上々であり、まだ余韻に浸りたいと考えた我輩は和えそば(250円)を追加注文するのであった。
追加注文の場合は現金で対応してくれ、限定麺の時にはたまに、その限定麺に合わせた和えそばを用意している場合もある。
注文してから数分後に
『鶏油と鴨油の和えそば』
が着丼する。
こちらは細麺のみなのでご了承を。
味が付いている替玉のようなもので、混ぜて油ソバのように食べるも良し、つけ麺風に食べても良し、残ったスープに替玉のようにドボンしても良しと、食べ方は自由なのでお好みで。
たっぷり、鴨チャーシューが入っているので食べ応えも十分となっている。
総括
鴨チャーシューは基本でも3枚のってくるので、中華ソバ味玉入り(1000円)でも十分かも知れん。
和えそばも注文すれば鴨チャーシューもたっぷり、食べられるのでw
ちなみに、サイドメニューにはTKG(200円)や鴨チャーシューご飯(350円)と言ったご飯物も有るのでご安心を。
さて、上の写真は9月のとある日に提供した限定麺で、豚清湯醤油煮干そば(950円)であったのだが、『中華ソバ ビリケン』の限定麺史上、一番美味かった逸杯である。
2021年度、300杯以上食べた中で3本の指に入る美味さで、あまりに美味しかったので2日連続で並んだ程であった。
レギュラーメニューも美味しいが、限定麺も要チェックのお店であるw
本日はこれにて御免!
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