やあやあ、さむらいである。
度々話題に上げさせて頂いているのでご存知の方も多いと思うが、我輩の崇拝しているラヲタの方で、渡辺樹庵氏と言う方がいる。
渡辺樹庵氏は高田馬場で『渡なべ』と言うお店を営んでおり、他にも3店舗経営しているが、どのお店もコンセプトが違うお店となっている。
更にはラーメンコンサルタントとしての顔を持ち、レシピ提供などもされているようである。
そんな渡辺樹庵氏が創業する前の学生時代から通い、ラーメンを教えてくれたと言うお店があるのだが、ご存知だろうか?
そのお店と言うのが、今回ご紹介する『ぺーぱん』であるw
渡辺樹庵氏が愛してやまない『ぺーぱん』とは、どう言った店なのか?
と言う訳で、本日は
『さむらい流老舗道』
をお届けしよう!
さむらい流老舗道とは?
創業してから30年以上、暖簾を守っているお店を老舗店舗と定義させて頂く。
そして、“さむらい流老舗道”とは、そう言った歴史ある老舗店舗に訪問させて頂き、我輩の独断と偏見で感想をここに綴らせて頂くものである。
本日は1995年に創業され、30年続いている
『ぺーぱん』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は早花月も半ばの頃。
最近、遠出が多いのは我輩のやる気もそうだが、月に一度の“二郎巡り”である『さむらい流二郎道』が遠方しか残っていないと言うのもある。
この日も一緒に“二郎巡り”をしてくれているラー友と出掛ける事に。
ブーブー言いながらも今はまだ付き合ってくれているが、札幌や福岡と言った、正に旅行レベルの時はどうしようかと悩んでいるw
いくつか候補がある中で、『ラーメン二郎 横浜関内店』へ行く事になったのだが、その前にもう一軒行けるお店はないかと探していると、近場で行きたかったお店を思い出す。
そのお店と言うのが、旭川ラーメンを提供されている
『ぺーぱん』
であった。
前文でも触れたが、こちらのお店はあの渡辺樹庵氏が学生時代から通い、ラーメンをイロハを教えて貰ったお店として語っており、店主はお亡くなりになってしまったのだが、現在は女将さんが引き継いで営業を再開されたのであった。
女将さんもいつまで続けられるかと言う中での再開であったので、近い内に行こうと思っていたのである。
渡辺樹庵氏の愛するお店が提供するラーメンとは、どんなラーメンなのか!?
ぺーぱん
まずはお店の場所であるが、横浜市営地下鉄ブルーラインの吉野町駅を最寄りとし、1番出口を出て左へ進み、ファミリーマートを左に曲がり、『鶏喰』を横目に真っ直ぐ進み、“睦橋”の交差点を右に入ると左手側にお店が見えてくる。
日曜日であったが待ちはなかったので、そのままお店に入ると、昭和感が漂う良い店構えw
券売機はなく、壁やカウンター上に貼られたメニューを見て、口頭注文、後会計システム。
左上ならぬ、一番右側には正油ラーメン(900円)が位置していたので、正油ラーメンを選択し、いつも通りビール(600円)も購入する。
まずは席へ座るとすぐに
『キリンラガービール中瓶』
が運ばれる。
この後、『二郎』へ行くのにであるw
我輩にとってビールは水みたいなものなのでw
厨房ではご高齢の女性お二人がお喋りをしながら作っている様は、見ていてほっこりするw
厨房の様子を見ながら待っていると
『正油ラーメン』
が運ばれる。
表面にはラードが浮かび、白濁したスープでチャーシュー3枚にメンマ、ネギと言ったトッピング。
まずはスープから頂くが、表面のラードだろうか?豚骨の熟成臭ではないのだが、ほんのり匂いを感じ、スープは熱々でノスを感じる美味いやつw。
あー、良いなともう一口w
続いて
『麺上げ』
を行うと、良く縮れた細麺が顔を出す。
こちらは藤原製麺と言う、北海道の製麺所から取り寄せているらしい。
お次は、都度切りしていた
『チャーシュー』
であるが、肩ロースかな?色々な部位があったようだが、しっかり仕事をされていて、美味しいw
完飲したい所であったが、お次が『二郎』である事を思い出し、泣く泣く半分に留めるのであったw
総括
いやはや、美味しかったw
北海道なら味噌のイメージが強いかもだが、旭川ラーメンとなると醤油ラーメンの方が有名な気がする。
と言うのも、我輩が方南町に住んでいた時に、店名も失念してしまったが、良く旭川ラーメンを食べていたのである。
その時も醤油推しだった記憶があり、醤油ラーメンばかり食べていた。
ぶっちゃけ、そこよりも美味しかったのであるw
渡辺樹庵氏の思い出のお店は、女将さんが素晴らしく、末長く続けて欲しいと願う良いお店であった。
お身体が元気な内に、是非とも一度は伺ってみて下され!
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓