やあやあ、さむらいである。
いつもは過去に巡っている順番で、記事を更新しているので多少のズレがあるのだが、本日は時系列を無視して更新させて頂く。
と言うのも、きっかけは、お店から発信されたXのポストであった。
そのお店と言うのが、本日ご紹介する『三代目 博多 だるま』の発信であったのだが、その内容と言うのが閉店のお知らせであったのである。
『三代目 博多 だるま』と言えば、TRYラーメン大賞2026の名店部門のとんこつで、第2位に選ばれている程の実力店なのである。
その『三代目 博多 だるま』が、2026年1月25日を以って閉店すると言うではないか。
理由は契約期間の満了によるものではあるが、非常に残念でならない。
残り2ヶ月となるので、一人でも多くの方に情報が届けばと思い、今回最優先で記事を書かせて頂く事にしたのである。
と言う訳で、本日であるが
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ!とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ!と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂こうと思う。
お薦めしたいお店は数多くあるのだが、沢山書いても絞れないのでは意味がないので、“1記事3店舗”までと厳選させて頂くので、その中でお好みのお店を選んで頂ければ幸いである。
本日は
『三代目 博多 だるま』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は霜月も初めの頃。
この日は休日と言う事もあって、まだ観れていなかった『チェンソーマン』の映画を観に行く事に。
都内に映画館は数多くあれど、ついでに美味しいラーメンも食べられるとなると、考えてしまうのではなかろうか?
あわよくば、比較的空いている映画館で、更に割り引きで観る事が出来て、それでいて美味しいラーメンも食べられるような場所である。
そんな夢のような場所が、台場のアクアシティお台場であり、それが全て叶ってしまうのである。
まず、アクアシティお台場と言う商業施設内にある東京ラーメン国技館と言うラーメン店が集まっている中に、今回ご紹介する
『三代目 博多 だるま』
がある。
お店の情報に関してはこの後の本文でご説明するとして、割り引きで映画が観られると言う情報であるが、こちらは丸井で発行しているエポスカードの特典を使うと、館内のユナイテッド・シネマで利用出来るチケットが1300円で購入する事が出来るのである!
エポスカードのサイトで買ってローソンで発券したりと、少々手間はかかるが、二人なら1400円お得になるので、お薦めの割り引きサービスである。
詳しい利用方法などは、別途お調べ下され。
我輩は2回目の訪問となるが、果たしてクサうまは健在なのか?
三代目 博多 だるま

まずは、お店の場所であるが、ゆりかもめの台場駅を最寄りとし、改札を出て左手へ進み、右手を見て頂くとアクアシティお台場が目の前にある。
その5階に東京ラーメン国技館があり、ユナイテッド・シネマは3階にある。
東京ラーメン国技館には、ラーメン店が集まっており、他にも『札幌みその』、『金澤濃厚豚骨ラーメン 神仙』、『ひるがお』、『頑者NEXTLEVEL』、『手打ち中華 玉』と言ったライナップが集まる。
そんな中で、『三代目 博多 だるま』では店でガチ炊きしている博多豚骨ラーメンが食べられるとあって、評価されているお店なのである。
過去に伺った時もしっかりと匂いが出ており、美味しかったと記憶する。
しかし、こんな商業施設内で、豚骨の熟成臭が充満してしまっては、クレームになってしまうのではないかと心配になってしまう。
平日の13:00過ぎに店前に着くと、店外には6人の並び。
特にルールは書いてなかったのだが、先客が手に食券を持って並んでいたので、先に食券を購入してから列に並ぶ事に。
券売機は高額紙幣には対応しているが、キャッシュレスは未対応。
左上には月見ワンタンメン(1180円)が位置するが、ノーマルのラーメンは890円となっている。
左上の法則に従って、お連れ様は月見ワンタンメンを、我輩は味玉ラーメン(1000円)を選択し、サイドメニューの餃子(400円)と半チャーハン(400円)を購入し、お約束の生ビール(650円)も忘れないw
店先では匂いを感じなかったのだが、店内に入るとフワッと熟成臭を感じ、テンションが上がるw
10分程待った所で席へ案内され、食券手渡し時に硬さは普通でお願いすると、すぐに

『スーパードライ生ビール』
が運ばれる。
特におつまみは付かず、紅生姜やにんにく、ごま、一味唐辛子、お酢、ラーメンのタレはスタッフに言えば用意してくれるが、辛子高菜のみ100円となっている。
おつまみ欲しいよねと思っていると、ラーメンよりも先に

『餃子』
が運ばれ、博多っぽい一口餃子仕様となり、美味しい。
お次は

『半チャーハン』
が運ばれ、こちらは量は控えめで、味は至って普通で可もなく不可もなくと言った感想。
そして、待ってましたと

『味玉ラーメン』
が運ばれる。
まず丼からはしっかりと熟成臭を放ち、それを纏った泡が表面を覆い、チャーシュー2枚、味玉、青ネギと言ったトッピング。
スープから頂くと、バチっと臭いと旨味がかけ合わさったスープで、美味いっ!
いや、このレベルの豚骨ラーメンが、こんな商業施設内で食べられるのが奇跡に近いw
都内でお薦め出来る豚骨ラーメンの中でも、3本の指に入る逸杯となっている。
お次は

『麺上げ』
をすると、博多っぽい低加水の極細麺が顔を出す。
何処の製麺所なのか調べてみたが、非公開のようである。
こちらの

『チャーシュー』
は少し酸化が進んでいたので、切り置きしたものと思われる。
店内で手包みしていると言うワンタンも、お連れ様から頂いたのであるが、こちらも刺さらず。
余計なものは入れずに純粋に豚骨ラーメンと向き合う方が良いかも?w
お腹と相談してと思っていたが、余力があったので

『替玉(150円)』
を注文し、硬さは柔めで。
味が薄まったので、ちょっとタレを足したいと思ったが、店員さんに言うのも面倒であったので、そのまま食して完食するのであった。
総括
いやはや、何度も言うけど、このガチ炊きの豚骨ラーメンが、あんなお洒落な商業施設の中で食べられるのが凄いw
確かにお台場は、都内から行くとしても少し遠くに感じるが、映画とラーメンのお得なダブルコンボを発動させれば、行く価値も上がるはず。
アクアシティお台場からは撤退するとしても、どうにか路面店で都内に残って欲しいと願っているが、果たしてどうなる事か。
閉店まで2ヶ月余りではあるが、行けない後悔だけは避けて欲しいので記事にさせて頂いた。
本場の博多豚骨ラーメンをお台場で堪能すべし!
本日はこれにて御免!
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