やあやあ、さむらいである。
度々、ダイエットを口にしているが、結果を報告していなかった。
結果を言うと、全く痩せておらず、痩せる所か増えていく一方で、過去最高記録を更新してしまう始末。
本業が暇になると、らぁ麺活動と言う流れになるのだが、本業が今一つな結果なのが原因でもある。
加えて貧乏性ゆえに、ちょっと遠出をすれば交通費の負担を考えて、近場で連食してしまうのである。
そこで考えたのが、1日1食しか食べないと言うもの。
昼なら連食も1食の範囲としてみた。
また、定期的な運動は続かないので、サウナをしようと銭湯通いを始めた。
サウナで健康になりつつ、痩せていくいくだろうと願っているが、通い始めてから1ヶ月以上が経過して、まだマイナス2kg程度。
らぁ麺しか食べていないのは、健康にどうかと言う話かも知れんが、らぁ麺とビールは止められないので、このまま突っ走る所存である。
この方法でどこまで痩せられるか、また時期を見て結果報告したいと思う。
さて、本日であるが
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ!とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ!と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂こうと思う。
お薦めしたいお店は数多くあるのだが、沢山書いても絞れないのでは意味がないので、“1記事3店舗”までと厳選させて頂くので、その中でお好みのお店を選んで頂ければ幸いである。
本日は、ただただ推したい
『麺屋 のスた凛本店』
をご紹介しよう!
訪問日
時は月見月も初めの頃。
毎月、月一ペースで大井町方面に行く用事が有り、その時はその周辺のお店でらぁ麺活動を行なっている。
ただ、日曜日である事が圧倒的に多く、伺える店も偏っていた。
そんな中で、日に寄って提供するらぁ麺が異なり、3日営業したら休むと言ったようなお店がある。
そのお店と言うのが
『麺屋 のスた 濱本店』
なのである。
“守破離”の精神にのっとり、“守の日”が細麺、“破の日”が太麺、“離の日”が太麺の亜種と言ったコンセプトで提供していて、Twitterで告知している。
店主である山中氏は『二郎 目黒店』、神保町の『さぶちゃん』での修行経験があり、“破の日”、“離の日”の太麺が二郎系となり、“守の日”が『さぶちゃん』をベースとした細麺となっている。
細かく言うと、『二郎 目黒店』では仕込みの手伝いをしていたと言う話であり、『さぶちゃん』では教えて貰う事は出来なかったが、側で見る事は許され、ずっと仕込みからメモを取っていたそうな。
我輩は二郎系が苦手なので、太麺は食した事がないのであるが、たまたま大井町方面に行く日と“守の日”が重なった時は必ず伺っているお店なのである。
それだけ美味いお店であり、だからこそブログで紹介したいと、今回の記事作成に至ったのである。
麺屋 のスた凛本店
お店の場所は大井町駅の中央口、阪急寄りのA2を出て、線路沿いを進み、『武術家』の向かい、左手側の踏切を渡ったすぐ右手側にある。
階段を上がると、案内があるまで外で待つように、と言う案内が貼られている。
夏場でもこの狭い階段に列を作って待つ事になるので、コンパクト扇風機とタオルは必須アイテムとなる。
この日は日曜日の11:50着であったのだが、7人待ちと言う状況。
回転率はあまり良くはなく、店内に案内されたのは30分を待った頃であった。
“守の日”は細麺なのであるが、守細麺塩(1020円)と守細麺醤油(940円)の2種類がある。
醤油は『さぶちゃん』のベースと言った仕上がりとなり、塩は山中氏が生み出した味となっていて、我輩は守細麺塩と煮卵(100円)を購入し、“守の日”のみ提供している『さぶちゃん』譲りの半ちゃん(350円)を購入する。
ちなみに、ビールと言ったアルコール類の提供はない。
食券購入後にすぐに回収され、ニンニクの有無を確認されるが、もちろんニンニク有りでw
お冷が運ばれるが、元々二郎系を扱っているからか、コップは大容量のもの。
続いて、ホワイトペッパーと言った卓上調味料が運ばれる。
カウンターは壁に面しており、厨房の様子は見えない作りとなっていていた。
程なくして
『守細麺塩煮卵』
が運ばれる。
表面を覆う香味油は鶏油だろうか?
SPF弓豚のチャーシューの上にニンニクがのり、メンマと煮卵、それに白ネギと言ったシンプル構成。
トッピングはSPF弓豚のチャーシューが追加出来るのだが、520円とお高い上に量が大量となるので、その中間が欲しいところw
まずはスープを一口頂くと、顔面パンチを受けたような衝撃w
何だこれ?構成がわからんけど兎に角、美味いのであるw
レンゲで何度もスープを啜っていると、動物系主体で、乾物系が重なり合い、生姜も良く効いている。
バカ舌の我輩がわかるのは、めちゃくちゃ美味過ぎて
『で、あるか!』
が発動していたと言う事実のみw
冷静になってみると、豚清湯主体に乾物系で、鶏油が合わさっているのかな?
遅れて
『半ちゃん』
も着丼する。
続いて
『麺上げ』
を行うと、自家製の若干柔らかめに茹で上げられた細麺が顔を出す。
この不器用にも長めの細麺が、スープを持ち上げてくれ、重ねて美味いw
『さぶちゃん』伝統の半ちゃんであるが、味付けは濃いめで、パラパラ系ではなくしっとり系となっていて、これまたスープに合っていて美味しいw
元が二郎系と言う事もあって、細麺でも量がかなり多めなので、少食の方は考えて半ちゃんを注文するように。
SPF弓豚の腕肉を使った吊るし焼きチャーシューもかなり美味しかったのであるが、写真を撮っていなかったようなので、ご容赦下され。
最後に煮卵であるが、これは味玉と表記されていない事を食べて納得。
しっかりと半熟であったが、本当に味付けされていない煮卵であった。
総括
いやはや、美味しかったw
食べログ百名店や、ミシュランにでも選ばれていれば、紹介し易いのであるが、今の所タイトルはなさそう。
ただ、我輩のブログの趣旨は美味しいらぁ麺を紹介したいに尽きるので、今回ご紹介させて頂いた。
守細麺醤油は、半ちゃんとの相性も良いと思うので、これはこれで一つの完成系であるが、我輩の一番のお薦めはやはり、守細麺塩である。
もしかしたら、塩らぁ麺の概念が覆るのでは?と言うおすすめの逸杯となっている。
ちなみに店主、並びに従業員の方の接客はお世辞にも良いとは言えないが
『ご馳走様でした、美味しかったです!』
と大声で伝えると、ちゃんと『ありがと〜!』と愛想良く答えてくれるのでお試しを。
愛想が悪いと思われがちであるが、実は自分自身が愛想ないからそう思われるのかも知れんなw
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!
↓らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓