やあやあ、さむらいである。
またまた更新が遅くなってしまい、申し訳ないw
前回は、『ぶたまるき』の記事を綴ったのであるが、お読み頂いただろうか?
神奈川県秦野市と言う、中々普段は行けない遠征地であったのだが、外せない新店と言う事で行って来たのである。
しかし食べた結果、修行元であり同じ地で営業している『なんつッ亭 秦野本店』が気になってしょうがない。
我輩が過去に『なんつッ亭』を食べたのは、御徒町店と品川店のみであり、数十年前の話で、果たしてその時の記憶だけで『ぶたまるき』の記事が書けるだろうか?と言う思いに。
流石にお連れ様はお腹いっぱいなので、カフェで待って頂くとして、一人でお店へ向かうのであったw
と言う訳で、本日であるが
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ!とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ!と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂こうと思う。
お薦めしたいお店は数多くあるのだが、沢山書いても絞れないのでは意味がないので、“1記事3店舗”までと厳選させて頂くので、その中でお好みのお店を選んで頂ければ幸いである。
本日は
『なんつッ亭 秦野本店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花月も初めの頃。
この日は休みの中、とある旅へ向かう。
目的地は、神奈川県秦野市の『ぶたまるき』。
ロマンスカーで旅気分を味わうつもりが、改装中の新宿駅で売店が見つけられずにビールを断念w
そんなこんなで『ぶたまるき』へ伺ったのが前回の話w
『ぶたまるき』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 いやはや、また1日更新を飛ばしてしまったw 原因は、もちろん友人の誕生日会第3弾であるw お寿司懐石の後は『日高屋』で締めたのであるが、強靭な胃袋を持つその友人は、更に『王道家』に行っていたw おかしいな[…]
前文でも触れたが、『なんつッ亭』で24年勤めた方が独立したお店と言う事もあって、いわゆる『なんつッ亭』な逸杯を頂いた訳であるが、そもそも『なんつッ亭』を最後に食べたのが20数年前と言う事もあって、『なんつッ亭 秦野本店』でも食べる事にする。
果たして、工場炊きだと言う『なんつッ亭 秦野本店』と『ぶたまるき』の違いとは!?
なんつッ亭 秦野本店
まずはお店の場所であるが、小田急線の渋沢駅を最寄りとし、北口を出て駅を背に真っ直ぐ進み、246号線の“渋沢駅入口”の交差点を渡って右へ進むと、通り沿い左手側にお店が見えてくる。
『ぶたまるき』からも数100mの距離となっており、お客を取り合うのは間違いないw
店内に入ると券売機はなく、空いている席へと案内される。
メニューがあり、口頭注文で後会計システムとなり、各種キャッシュレスも対応のようである。
メニューには黒マー油豚骨醤油のらーめん(870円)が左上に位置し、次いで赤マー油豚骨醤油の赤マー油らーめん(900円)、次ページには黒マー油味噌豚骨の辛味噌らーめん(920円)、更に辛い辛味噌ドラゴン(920円)と言ったラインナップで、『ぶたまるき』とメニューも被っている。
記事を書く為に食べ比べるべく、黒マー油豚骨醤油のらーめんを選択し、連食の為、他メニューは断念するw
ちなみに、ビールは麒麟の一番搾りで、中瓶(600円)か生中ジョッキ(600円)が選べ、チビ生ビール(400円)もあり、おつまみには夫婦円満餃子(380円)と言ったメニューも。
お店に着いたのは平日の13:40頃で、店内は4割程が埋まっていた。
奥には製麺室も見え、自家製麺である事が伺える。
少しやんちゃそうな若い店員さん達で回していた。
そんな感じで観察していると、程なくして
『らーめん』
が運ばれる。
スープの表面には黒いマー油が浮き、チャーシューにもやし、九条ネギに海苔と言ったトッピングで、見た目的には『ぶたまるき』とそう遠くないビジュアルだが、『ぶたまるき』の方がマー油が多かった。
まずはスープから頂くと、これが工場炊きと言われなければ全くわからない仕上がりに驚く。
この豚骨醤油にニンニクのマー油と言う相性抜群のスープとしての完成度があるが、普通に美味しい。
『ぶたまるき』と比べると、『なんつッ亭』の方が口の周りにペタっと付く粘度で、酸味も強めに出ていた。
続いて
『麺上げ』
を行うと、恐らく『ぶたまるき』と同じ切り番と思われる細麺が合わさる。
お次は
『チャーシュー』
であるが、これまた同じ部位と思われ、恐らく肩ロースの煮豚タイプであった。
こちらも
『生搾りにんにく』
は無料となっていたので、途中で潰して入れ、ブーストをかけるのであったw
総括
内部事情を知らなければ、工場炊きスープである事はわからないレベルの完成度で驚いた。
しっかりと及第点を超える逸杯であったが、やはり店で炊いている『ぶたまるき』の方が圧勝であった。
それがわかったのは、ちゃんと食べ比べる事が出来たからに他ならない。
しかし、『なんつッ亭』の古谷さんは何故、目と鼻の先に『ぶたまるき』をオープンさせたのかw
何より驚いたのは、『なんつッ亭 秦野本店』の駐車場スペースに、別業態ではあるが、新たなお店をオープンさせたのであるw
その名も『男坂ぶ太郎』と言う、二郎インスパイア系のお店であるw
もしかしたら一緒に渋沢を盛り上げようぜ!と言う事かも知れないし、意図はわからないが、地域が熱い事には変わりはないw
東京からは少々遠いが、昔ながらの『なんつッ亭』が食べたいと言う方は、二つのお店を食べ比べてみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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