やあやあ、さむらいである。
先日迎えた11月11日は、何の日かご存知だろうか？
1が並ぶ様子から“ポッキーの日”であったり、マルタイの“棒ラーメンの日”であったり、“うまい棒の日”であったり。
11月11日は1年で一番記念日が多い日になっているそうな。
ビール好きの我輩としては、“一番搾りの日”と言うのも忘れてはならない日w
そして、記念すべき“麺の日”でもあったのだが、夜までらぁ活出来ず、無理矢理日高屋で食べて凌いだのであった。
ちなみに、日本ラーメン協会が定める“ラーメンの日”は、7月11日である。
さて、本日であるが
『さむらい流推し麺道』
をお届けしよう！
さむらい流推し麺道とは？
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ！とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ！と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂く。
本日は熱海を代表する
『雨風本舗』
をご紹介しよう！
訪問日
まだ全国割が始まる前の話であるが、旅行で熱海に行ってきた。
お連れ様が誕生日と言う事もあり、連休も取れたとあって、急遽熱海旅行に行って来たのであるw
何故、熱海にしたのかと言うと、温泉でゆっくりしたいと言う思いもあったが、行きたいらぁ麺屋があったからと言うのは、ここだけの話w
新幹線で行く事も出来るが、我輩はいつも東京駅から東海道本線のグリーン席を取って行っている。
簡単に言えば鈍行なのであるが、グリーン席に座る事でビールを楽しんだり、駅弁を食べる事も恥ずかしくない。
行きは、電車で駅弁とビールで道中を楽しみながら進み、夜飯は宿の飯。
一泊して、朝飯も宿で軽く食べ、目的のお店はお昼に伺う作戦を決めていた。
チェックアウトを済ませ、腹を空かせる為に観光しながら歩こうとなる。
街ブラロケで歩くようなスポットを巡り、海を眺めながらビールを楽しんだり、寛一お宮の像を見たりしながら熱海駅へ。
丁度昼時と言う事もあって、街には人が溢れ返り、目的の
『雨風本舗』
にも外待ちの行列が出来ていたが、何も焦る必要はない。
お土産を買い漁り、一通りグルっと回った所で、店に戻ると満席ながら外待ちの列がなくなっていたので、そのまま待つ事にするのであった。
雨風本舗
こちらのお店は、一緒にらぁ麺活動を行っているらぁ友からお薦めされたお店なのである。
店内は、カウンター6席程の狭いお店であるが、この日は店主一人で営業をしているようであった。
10分程で席へ案内され、まずは歩き回って乾いた喉を潤す為にビールを注文し
『ビール』
が届いたタイミングで、ネギチャーシューメン(1150円)と半チャーハン(300円)を注文する。
通常、半チャーハンは400円なのであるが、ランチタイムである15:00までは、300円と言うお値打ち価格となっていた。
ビールは黒ラベル中瓶となっており、これが嬉しいおつまみ付きw
チャーシューの端肉とネギにカエシを掛けたもので、しょっぱ美味くてビールが進むw
2杯づつの調理で、合間にチャーハンを作ったりと、ワンオペながら手慣れた様子で回している。
程なくして我輩の目の前に
『ネギチャーシューメン』
が運ばれ、ご対麺w
濃いめの色をしたスープの表面には少量の背脂が浮き、丼の周りにはこれでもかとチャーシューが散りばめられ、中心に味付けされた白髪ネギに、メンマ、味玉が半個、海苔が添えられている。
まずはスープからとレンゲですくい、一口頂くと見た目程は濃くなく、スッキリとした味わいで背脂の甘みも合わさり、バランスが取れているスープとなっていて、美味しい。
続いて
『麺上げ』
を行うと、少し平打ちっぽい断面の中太麺となっていて、若干の縮れは手揉みを加えているのかな？
スープの持ち上げも良く、醤油スープとの相性は良い。
一通り食べ進めたタイミングで
『半チャーハン』
が運ばれる。
良くあるラーメン屋のチャーハン位に考えて食べてみると、“あー、チャーハンも美味しいんだ”っと言った感じで、良い意味での逆の裏切りw
これでもかと丼を覆った
『チャーシュー』
であるが、バラチャーシューとなっていて、適度な脂身に少し濃いめの味付けとなっていて柔らかくて美味しいw
ラーメンショップ色が強いのかと、ネギもトッピングしたのであるが、ネギは少し辛めの味付けが施されており、その影響はスープの味を変化させてしまう程であったので、そこは好みが分かれそうな所であった。
我輩は元から辛いのが苦手なので、次回はチャーシューと半チャーハンにしようと考えている。
総括
いやはや、まさか観光地へ行ってもらぁ麺を食べる事になるとは思っていなかった、と言うのは嘘で、熱海に行ったらここへ行こうと思っていたお店にやっと行けたのであったw
最近の流行に家系ラーメンやラーメンショップ系がトレンドとなっているのであるが、どちらかというとラーショ系に属するお店であると思う。
昔ながらのノスタルジックな雰囲気で食べるラーメンとして完成されており、そう言ったジャンルでは美味しいと思うので、是非とも熱海へ伺った際には行ってみて下され。
本日はこれにて御免！
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