やあやあ、さむらいである。
前々回の冒頭で2024年度の“SRY”こと、“さむらいらぁ麺オブザイヤー”を発表している訳であるが、お読み頂いてるかと思う。
読んでおらず、気になるよって方は遡って見て下されw
さて本日は、2024年度で我輩がよく行ったお店ランキングを発表したいと思う。
“毎日がラーメン”でフォローして下さっている、熱心な門下生(読者様)には言わずもがなではあると思うが、発表したいと思う。
まず第3位であるが、年間杯数21杯の『煮干そば 流。』である!
『煮干そば 流。』はデフォの煮干そばが美味しいのはもちろんの事、月替わりペースで提供される様々な限定麺のクオリティが非常に高く、コンプリートレベルで食べさせて頂いているw
土日祝日は通し営業となるので、アイドルタイムを攻めればほぼ並ばずに食べられる事や、つまみ付きのビールなどお推し所は満載のお店となっていて、年明けから既に2回も訪問している程の、お気に入りのお店となっていて、現在は“流。の煮干そば”と言う限定麺を提供中である。
続いて第2位と言いたい所であるが、長くなるのでまた次回の記事で発表したいと思うw
過去に『煮干そば 流。』をご紹介した記事はこちらから
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さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の11月に開店された
『中華そばYOSHI ファイナル』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪見月も初めの頃。
この日は休日ながら、ゆっくりし過ぎたので遠征は諦め、近場で間に合いそうなお店を攻める事に。
そのお店と言うのが、あの銘店『神保町 黒須』の跡地にオープンするも、苦戦を強いられているのか度重なる業態変更でお店の屋号が変わっていて、現在の
『中華そばYOSHI ファイナル』
となっている。
スタートは『中華蕎麦 仁香』から始まり、和渦グループである事を伏せてオープンしたのだが、1年後には『MENクライ 神保町店』として生まれ変わり、数ヶ月後には『神保町炒麺 YOSHI』となったのだが、更にその数ヶ月後に現在の『中華そばYOSHI ファイナル』となって、現在も営業中となっているお店である。
果たして、どう生まれ変わったのか?
中華そばYOSHI ファイナル
まずはお店の場所であるが、神保町駅を最寄りとし、神保町駅のA1出口が一番近い出口となっており、出て左手に進んだ先の大きい交差点にある城南信用金庫の裏路地へ入った右手側にお店は有る。
人に寄っては早い話が、『神保町 黒須』があった場所と言った方が早いかも知れん。
北品川にある『中華そば 和渦 TOKYO』や、浜松町の『MENクライ』、大森町の『らーめん亭 ひなり竜王』と言ったお店を手掛けている和渦グループの支店であり、上に挙げた通り、何度も業態変更を繰り返して、現在の『中華そばYOSHI ファイナル』となっている。
名前の通り、最後の挑戦と言う事なのだろう。
最初の『中華蕎麦 仁香』は伺って食べたが、正直厳しいだろうと思い、記事にもしなかった。
美味しくないからではなく、前の『神保町 黒須』が偉大過ぎたからである。
ほぼ居抜き状態で『神保町 黒須』のイメージが残る内装では、どうしても味を比べてしまうのが客側の心理と言うもの。
その後の『MENクライ 神保町店』も浜松町と変わらないのであれば、行かなくても良いかなと思ってしまい、行っていなかった。
そして、次の『神保町炒麺 YOSHI』では、『MENクライ』で売りの極太麺を炒麺として熱々の鉄板にのせて提供すると言う、斬新な試みでスタートしたのであるが、これまた伺う前に現在の『中華そばYOSHI ファイナル』に変わってしまったと言う流れで、今現在に至っている。
この日は平日の14:00過ぎと言う時間帯もあってか、待ち客はおらず、店内に入ると4割程が埋まっている状況。
券売機で食券を購入するスタイルで、券売機まで『神保町 黒須』時代と同じタイプを使用しており、支払いは現金のみで新紙幣の千円札は対応可能。
『中華そばYOSHI ファイナル』のコンセプトは、低価格路線の中華そばをメインにしたお店に変更したらしく、無化調の中華そばが何と780円と言う金額で、炒麺は750円だと言う。
デフォが麺量150gで、中華そば(中)が225gとなり、中華そば(大)が300gで、炒麺は200g、275g、350gとなり、それぞれ100円づつ上がっていく。
かなり攻めた価格帯に驚いたが、問題はこの金額でどこまでクオリティが高い一杯を出せるかである。
と言う訳で我輩は、中華そばとサイドメニューの茶碗カレー(300円)に、ビール(500円)を購入し、お連れ様には炒麺を試して貰う事に。
カウンターの形状もそのままではあるが、席毎に配置されていた赤い盆は、撤去されていた。
配膳係の方に食券を手渡すと、まずはすぐに
『ヒューガルデンホワイト』
の小瓶が運ばれる。
厨房の様子を見ると、調理をされているのは『中華蕎麦 仁香』の時から変わらず同じ方で、和渦グループで修行されている優秀だと言うベトナム人の方で、配膳の方も同胞なのか、アジア系の方であった。
ちゃんと日本語は伝わっていたので、ご安心をw
しかし、ベトナムの方なのに、何でベルギーのヒューガルデンホワイトなんだろうかと思いながら飲み進めていると
『中華そば』
が運ばれる。
いわゆる鶏ベースの清湯系スープとなり、チャーシュー、メンマ、ネギと言ったシンプルなトッピングではあるが、がデフォでチャーシューが4枚も入っているのは、驚きであるw
続けて
『茶碗カレー』
も運ばれ、こちらはスパイス系のカレーであったが、少々シャバめで味も薄かった。
まずはスープから頂くが、しっかりと鶏の旨味と醤油のキレを感じ、美味しく仕上がっている。
続いて
『麺上げ』
してみると、手揉みが加えられたモチモチの太麺が顔を出す。
こちらは、『MENクライ』の極太麺に比べると半分位にはなるが、十分太いw
続いて、デフォでも60g入ると言う
『チャーシュー』
であるが、吊るし焼きでしっかりと薫香が付いていて、美味しいw
これが780円で食べられるとは、驚きであるw
続いて、お連れ様が頼んだ
『炒麺』
であるが、撮影はお連れ様なので、いつもと違うこの画角で申し訳ないw
熱々の鉄板の上には、炒められた太麺にチャーシュー、もやしに背脂がのり、目玉焼きが添えられている。
見た目ではわかりにくいが、チャーシューの量も中華そばと変わらず、60g入っているそうな。
こちらも、まずは
『炒麺麺上げ』
をすると、中華そばと同じ太麺を使用しており、前身のお店で使っていた『MENクライ』の極太麺から変わっていた。
前の味はわからぬが、見た目も二郎系のように変わっていて、味付けもニンニクが効いた醤油味と言った感じで、早く食べないと鉄板に麺がくっつく難点ありw
中華そばと同じ麺を使用する事でコストや手間を抑え、低価格帯を実現させているのだろう。
一応
『もやしチャーシュー』
のアップも載せておくが、チャーシューは同じく薫香感があって良いけど、もやしは特に味気ない感じであったw
総括
とまぁ、これがファイナルと言う事でここまで色々と書いてきたが、最終形態なのかと記事にはしてみたものの、年明けにまたもリニューアルされたらしいw
流石にこれだけ原材料が上がっている昨今では、780円と750円では厳しいだろうと思ったw
炒麺は900円となり、中華そばも煮干そばに変わり、950円となった模様。
低価格路線の中華そばをメインにしたお店と言うコンセプトではなくなってしまったが、和渦グループと言う事で、きっと美味しいはずw
今回の記事は、ここまでの流れだけはわかると思うので、参考までにw
本日はこれにて御免!
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