やあやあ、さむらいである。
緊急事態宣言の地域が拡大されている中、今月末までとされていた地域も延長が検討されている。
我輩としても、緊急事態宣言下では不要不急の他県への遠征などは控えているので、普段のらぁ麺活動は自転車で移動出来る生活圏で済ませている。
流石に緊急事態宣言が延長されるだろうと言う事は予想していたのだが、これだけ我慢させられている中で感染者を抑えられていないと言う事を鑑みると酒類の提供は左程、関係ないのではないか?と思っている。
お酒を提供する事を主とする居酒屋や、キャバクラと言ったお店の制限は流石に否めないが、食事のアテで飲む程度の酒類位は許して欲しいと願っている。
これを許すだけで、公園や公共の場で飲む方々を減らす事が出来るのではないか?
とりあえず、一杯だけで我慢しようと言う状況と、酒が飲めないと言う状況では大きく変わると思うのだが、如何だろうか?
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2017年の9月に開店された
『Tombo』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は花名残月も半ばの頃。
本来、『さむらい流新店道』ではオープンしてから1年未満のお店をご紹介しているのだが、今回は特例である。
こちらの『Tombo』であるが、業界最高権威と称されるTRYラーメン大賞で2018年に新人大賞を獲得したお店なのである。
我輩がブログを始めたのが、2019年であったのだが、この時に伺っていれば記事に出来たのに後回しにしていたせいで、こんなにも月日が経ってしまっていた。
ルールに基づいていないのであれば記事にしなければ良いだけであるが、我輩が勝手に決めたルールで美味しいらぁ麺屋が紹介されないのは本末転倒であると考え、ご紹介する事にしたのであるw
この日は緊急事態宣言前の話であったが、吉祥寺に訪問する用が有って、以前より訪問したかった『Tombo』を目指す事に。
JR中央線の吉祥寺駅から徒歩13分程となっているが、井の頭線の三鷹台駅からは12分と若干近く、一番近いのは井の頭線の井の頭公園駅となっている。
吉祥寺駅からの案内であるが、井の頭通りを高井戸方面に進むと通り沿い、左手に店は見えて来る。
Tombo
この日は平日の13:30頃であったのだが待ち客はなく、店内も3名程。
券売機で味玉醬油の旨味ソバ(1000円)を購入すると、席へ案内される。
次なる店の連食を予定していたので、サイドメニューやビールは我慢するのであった。
ちなみに、醬油の旨味ソバの他は汐の旨味ソバ(880円)、醤油と汐のつけそば(各々850円)にまぜソバ(750円)などがある。
サイドメニューも炙りチャーシュー飯(450円)や、ブタめし(300円)、メンマごはん(250円)など、豊富のラインナップとなっている。
ちなみにこの日は飲むのを控えたが、ビールはサッポロラガー赤星中瓶(500円)となっている。
おつまみ付きかどうかはわからないので、緊急事態宣言が明けたら確認して下され。
店内は白を基調とした女性受けしそうなおしゃれな内装で、カウンター9席の間には間仕切りが置かれていた。
比較的早い茹で時間で
『味玉醬油の旨味ソバ』
が運ばれた。
綺麗に整えられた麺線の上には一切れの海苔が沈み、端にはメンマと味玉、バラチャーシューが置かれ、中心には青ネギ、スープの上には焦げた揚げネギが浮かんでいた。
匂いからは鶏油かネギ油かはわからないが、鶏ベースと思われる香り。
スープを一口頂くと、醬油よりも動物系、乾物系のバランスが取れたスープが先に立ち、醬油が下支えしているような控えめな味わいで揚げネギが良いアクセントとなっていて美味い。
続いて
『麺上げ』
を行うと、予想以上に細い極細麺が顔を出す。
見た目からわかる細麺であるが、パッツン系なのかと思いきや極細麺の割には茹で上げは柔らかめの仕上がりとなっている。
麺は三河屋製麺のものと言う事であるが、同じような麺を提供しているお店は記憶にない。
極細麺と言ってもスープの持ち上げは良く、こちらのスープに合わせた麺なのだろうか?
分厚く切られた
『バラチャーシュー』
であるが、歯切れも良く、とろけるような美味さであった。
無我夢中で食べ進め、最後は丼からスープを啜っていたのであった。
総括
総評として、味玉は半熟とは言え固めの仕上がりであったので、もう少し緩い方が我輩好み。
とは言え、美味しかったのでつけ麺も試してみたいと思ったのである。
味玉付きだけでなく、特製のようなトッピングも欲しいと思った。
もちろん、別トッピングでチャーシューと言うメニューは有ったが、300円となるとちと気が引けてしまうのが正直なところ。
大体、特製にするとチャーシュー2枚に味玉が付き、メンマが増量されます的な案内が付くので安心して頼める。
それに対し、300円払ってチャーシューをトッピングした所で、何枚増えるのか券売機で購入する段階ではわからないのである。
勝手な言い分であるが、特製トッピングを加えたら客単価が上がるのでは?と考えている。
もし、ポリシーで敢えて特製トッピングはやらないのであれば申し訳ない。
むしろ、チャーシューをトッピングしたら何枚トッピングされるのか、我輩が調査すべきだろうと言われそうなので、次回訪問時に試したいと思うw
本日はこれにて御免!
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