やあやあ、さむらいである。
師走に入り、2024年も残す所、あと1ヶ月となった。
師走と言えば、僧侶が走り回る忙しさから来たと言う説があるが、諸説ある。
師走坊主と言う言葉もあり、こちらは年の暮れは誰もが忙しいので坊主は相手にされず、施し物もない事から見すぼらしい姿になった坊主を指す言葉で、全く真逆であるw
ともあれ、皆様方におかれましてもお忙しいと思うので、くれぐれも体調管理にはお気をつけ下され。
我輩も年間杯数の新記録を更新すべく、ラストスパートしたいと思うw
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の4月に開店された
『手打ち正麺 Hachimitsu』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は木染月も月末の頃。
この日はお腹は空いていなかったが、せっかく五反田まで来た事もあり、行きたいと思っていた宿題店へ伺う事に。
そのお店と言うのが
『手打ち正麺 Hachimitsu』
であった。
2023年にオープンしていたのにも関わらず、これまで訪問していなかったのは資本系かも?と言う懸念からであった。
勝手な推察ではあるが、手打ち麺ってだけでも手間が掛かっているのに、トッピングが豊富な上、コスパが良いのである。
資本系ならそこまで期待は出来ないなと入ってみたが、果たして。
手打ち正麺 Hachimitsu
まずはお店の場所であるが、大崎広小路駅や五反田駅を最寄りとし、徒歩10分程の場所にある。
我輩は五反田駅から伺ったのだが、西口を出て右手へ進み、桜田通りを左へ真っ直ぐ進むと西五反田一丁目の交差点の左手のビルの地下にお店はある。
平日の19:00頃であったが、先客は2組程で後客で8割埋まる感じであった。
当初は記事にするつもりもなく、呑んだ後だったのでお腹が空いている訳でもない為、左上のしなそば(900円)のみ購入し、ビールもなし。
ちなみにビールの銘柄は、サッポロラガー赤星中瓶で650円である。
メニューは他に白だししなそば(900円)があり、各々の味で背脂そば(950円)もあった。
空いていたカウンター席へ着席し、厨房の様子を見ながら着丼を待つ。
ツーオペスタイルで、茹でる前に麺帯から麺を手切りしていた。
丁寧な所作でトッピングをし
『しなそば』
が運ばれる。
塩なのか透明な清湯系のスープにチャーシュー2種に、メンマ、ネギ、三つ葉にワンタンまで入ったデフォとは思えない豪勢なトッピング。
まずはスープから頂くと、鶏をベースとしたスープではあるが、貝系の後味も残る重層的なスープで、塩なのか淡口醤油なのかわからぬが、美味い!
続いて
『麺上げ』
を行うと、胚芽が混じっているのかな?縮れた平打ちの中太麺となり、モッチリとしながらもツルシコな食感でこれまた美味い!
嘘だろ?無茶苦茶美味いではないか!
こちらの
『レアチャーシュー』
はレアではなく、しっかりと適度に火入れされたもので、レアチャが苦手な我輩でも美味しく頂けたw
部位の異なる
『煮豚』
はホロホロで美味いw
流石に
『ワンタン』
は無難な感じかと思いきや、貝柱みたいなのが入り、手抜きなくこれまた美味かったw
まさかまさかのパーフェクトな逸杯にお腹いっぱいであった事を忘れ、完飲完食するのであったw
総括
正直に言って、資本系だと思い込んで足が遠のいていた自分を恥じたい。
手打ち麺と言うだけでも手の込んだらぁ麺なのに、トッピング類もしっかりと仕込まれていた。
マジでそこまで期待をしていなかっただけに、ギャップがw
心配なのはここまで手を抜かず作り上げ、コスパも良いのにちゃんと儲かっているのだろうか?w
どうかこの味が続くよう、皆様も是非、足を運んでみて下され!
本日はこれにて御免!
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