やあやあ、さむらいである。
いよいよ、明日からまん延防止等重点措置が解除されるとあって嬉しい限り。
ともなれば、アルコールの提供が解禁されるとあって、行きたいお店が山程出て来るのである。
これまで、不要不急の外出は控えるとあって、基本的に自転車で移動出来る範囲のお店に絞っての“らぁ麺活動”であったので、大分偏っていたが、これを機に遠征も出来るようになるので、コロナには十分警戒しつつ、様々なお店に出向いてみようと思う。
と言う事で、月末には県外への遠征を敢行しようと考えているので、お楽しみにw
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の1月に開店された
『サーモンnoodle3.0』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪消月も初めの頃。
この日は休日でありながら、飯田橋方面への用事と言う事で、近場でらぁ麺活動の出来る店を探していると、気になる新店舗のお店を思い出す。
そのお店と言うのは、最寄は神楽坂駅となるのであるが、飯田橋駅からも徒歩10分と掛からない場所に有る。
こちらのお店は『鯛塩そば 縁』や、『ただいま変身中』と言ったお店を手掛けるフレンチ歴14年と言うシェフがプロデュースするお店で、今回のテーマはサーモンラーメンである。
実際に訪問するとあって、事前にLINEで予約を申し込んでおいたのであった。
らぁ麺屋には珍しい事ではあるが、LINEで予約出来ると言うなら活用しない手はない。
日曜祝日に被っていた事で、混雑する事は予想出来ていたので、有難く予約してお店へ向かう。
到着すると、店先には13人の行列が出来ていたのである。
だが、我輩は事前に予約をしたので優先的に待つ事なく、案内されるものと思っていた。
しかし、その考えは甘かった。
お客人を捌く為に店員さんが出て来てきた際に予約している旨を伝えると、今お並び頂いている方、皆様がご予約下さっているお客様なので順番にご案内しますので最後尾にお並び下さいと言う案内であった。
ただ、並んでいる方々に予約しているかどうかの確認は一切なく、並んだ順に案内している姿を見ると、このLINEの予約システムは、混雑時に一切機能していない事を意味していた。
これは案内係の一従業員の方の独断であったかも知れないし、開店して間もない事でオペレーションが確立出来ていないだけかもわからんが、我輩が伺った時はそう言った案内であった。
席数が多かった事で、待つ事20分程で店内へ案内されるのであった。
サーモンnoodle3.0
店内へ案内され、まずは先に券売機で食券を購入する。
券売機は液晶タイプの最新式であるにも関わらず、キャッシュレスには非対応と言う点にちょっと、う~ん。
LINEでの予約システムや、スタンプカードと言った部分には投資しているのに、神楽坂と言う土地柄にも関わらず、ここの手数料はケチるのかと言う思いを感じたが、オープン間もない事でオペレーションがまだ、行き届いていない可能性も有るので今後に期待。
この日はまん延防止等重点措置下であったが、酒類の提供はされていたのでまず、ビール(400円)を購入し、人気No.1メニューとある白サーモン(930円)もそそられたが、連れがそちらを希望したので、我輩はポルチーニサーモン(1030円)に味玉(100円)をトッピングし、サイドメニューには普段300円の所、ランチセットで150円となるサーモンめしにしたい所であったが、せっかくなので記事になる限定とろサーモン丼(550円)を購入する。
席に着くも店員さんは片付けや、案内で一向に食券を受け取りに来ない。
忙しいのはわかるが、とりあえずビールだけでも先に欲しいと考えていると、食券を回収するよりも先に
『ビール』
が届き、驚いた。
どうやら、食券を購入した時点で厨房には情報が届いていたようで、だからこそ食券の回収は後回しにされていたようである。
麺は平打ち麺か、細麺を選択出来、連れが平打ち麺を選択したので、我輩は細麺を選択する。
ビールの銘柄は珍しくもサッポロビールのソラチと言う、あまり聞き馴染みのないビールであった。
ソラチエースと言うホップを使用した1984年から続くブランドとの事であったが、口当たりもあっさり目で香り高く、様々な料理に合いそうなビールであった。
LINE友達に登録した特典で、黒烏龍茶がサービスになると言うのでそちらもお願いする。
グラスビールと言う事で、量も丁度良く、飲み終わろうかと言うタイミングで
『ポルチーニサーモン味玉』
が着丼する。
エスプーマをまとった真っ白いスープに、キャビア?がのったサーモンフライを中心にチャーシュー、味玉、青菜、ポルチーニと思われるキノコ、エリンギを揚げたようなものにバケットが添えられている。
着丼して初めに感じた印象は“見本の写真と違くね?”と言うものであった。
少なくとも店先に飾っている写真にはサーモンフライが二つのっているが、どう見ても一つであった。
箸を進める前に
『限定とろサーモン丼』
も着丼したのだが、これまた我が目を疑った。
連れのランチセットで注文したサーモンめしと見比べると、ただ2切れサーモンが増えただけの物であったのである。
流石にこのクオリティは酷い。
これまた店先に掲げられている写真とは大きく異なり、見本は丼を1周するサーモンが並んでいるのに、ここまでクオリティが下がっているのである。
むしろ、サーモン2切れの値段が400円と言う事なのであろうか?
まず、スープを一口頂くが、サーモンは感じるものの、“ポルチーニは何処に?”と言った感想である。
色々と思う所が有り過ぎて、ちゃんと味を伝えられる気がしないが、進めさせて頂く。
まず
『麺上げ』
を行うと、モチっとした細麺が顔を出す。
エスプーマと言った用法なので、細麺でもしっかりとスープを持ち上げてくれる。
続いて
『薄切りチャーシュー』
はしっかりとした味付けは感じられないのは、サーモンスープを感じさせたい配慮からか?
サーモンフライも写真に収めたかったのであるが、ボロボロとすぐに崩れてしまい、箸で持つ事は叶わなかったので諦めた。
ここで、連れの白サーモンを頂いたのだが、こちらは人参のエスプーマがスープに混じり、平打ち麺との相性も良く、正直に言ってこちらの方が好みであった。
何とも消化不良に陥った我輩は本日の和え玉(300円)を平打ち麺で追加注文する。
どう考えてもこのスープには平打ち麺の方が圧倒的に合う。
ちなみに、プレミアム和え玉(400円)と言うメニューもあったが、これは準備中であった。
程なくして
『和え玉』
が着丼する。
和え玉は日替わりのようで、この日はジェノベーゼ風と言う事であった。
こちらを見てわかる通り
『麺上げ』
を行った姿は、箸で持ち上げたジェノベーゼパスタであった。
総括
ここまで言葉を選んできたが、これは洋風らぁ麺と言うよりはスープパスタの方が近いと言うのが我輩の感想である。
色々と悪い所ばかりが目についてしまった事で、ちゃんとした味のレポートが出来ていない気がするが、味は総じて美味しかったと記憶している。
我輩如きが評価するのも憚られるが、この日この時に感じた一客として感じた事を綴っているだけで、他意はない。
業界初とも言えるサーモンラーメンを一度はお試しになっては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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