やあやあ、さむらいである。
皆様、確定申告はお済みだろうか?
会社にお勤めの方はあまり関係ないだろうが、個人事業主の方は我輩のようにご自身でやられている方は多いと思う。
我輩は個人事業主に当たるのだが、税理士に頼む程の売上もなく、複雑でもないので毎年、自身で確定申告をしている。
本来なら3月15日までに申告を済ませておかなければならない所、今年はコロナの感染対策の配慮からか、4月15日まで申告期限の延長が猶予されている。
どうせ、やらなければいけないものなのだから、さっさと済ませておけばいいものを面倒な事はどうしても後回しにしてしまう。
皆様方におかれましてもうっかり忘れてたと言う事がないようお気をつけ下され。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日はコロナ禍で有りながら2020年の10月に開店された
『RAMEN SHELTER』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は夢見月も初めの頃。
この日は昼間に身体が空いたので何処か、らぁ活出来る店はないかと探していた。
緊急事態宣言下と言う事もあり、不要不急の移動は避けねばならないので移動手段は自転車。
自転車で行ける範囲の中で、記事に出来そうな店となると、かなり限られてくるが思い当たる店を思い出す。
そのお店と言うのが、2020年の10月に新規にオープンした
『RAMEN SHELTER』
である。
住所は荒川区の西尾久となり、最寄り駅と言うのが都電荒川線の小台駅であった。
我輩は自転車で訪問したので駅からの道順は説明出来ないが、小台駅から徒歩3分の所らしい。
また、JR上野東京ラインの尾久駅からも歩いていけそうな距離であった。
RAMEN SHELTER
この日は土曜日と言う事で、行ける店も限られてくる。
あまりに並ぶようなお店はこんなご時世なのでなるべく、避けるべきと考えていた。
こちらの『RAMEN SHELTER』はお世辞にも、めちゃくちゃ流行っている行列店と言う訳ではないが、何故知っているのかと言うと、とある有名店で働いていた方がオープンしたお店なのである。
その有名店と言うのが、食べログ百名店にも選出され、我輩が2019年に食べたらぁ麺店で一番感動したお店として、このブログで初めてご紹介したお店である
『Soupmen』
で働いていた方がオープンさせたお店なのだ。
『Soupmen』をご紹介した記事はこちらから
やあやあ、初めまして、さむらいである。 ほとんどの方が『初めまして』であると思うので自己紹介をさせて頂こう! この度、らぁ麺好きが高じてブログを立ち上げる事にしたのである。 元々、我輩は『パチスロ』と言うジャンルでブログを綴っていたの[…]
『Soupmen』と言えば、毎日のように異なったスープを炊き、その日毎に提供するらぁ麺が異なる変わったお店。
緊急事態宣言下の現在は、店内飲食での提供を自粛し、テイクアウトのみの営業を続けているのだが、そのらぁ麺も日替わりだと言うのだから驚きである。
ネットで予約して、お店で受け取ると言う形が基本なのだが、詳しくはお店のTwitterでご確認下され。
そして、『Soupmen』を代表するらぁ麵が記事でご紹介した牡蠣塩らぁ麺なのだが、この牡蠣塩らぁ麺が現在は楽天市場で買えてしまうのである。
我輩は既に4食は買っているのだが、その再現性はかなりのもの。
具材は付いていないが、“3食セットで1080円(送料込み辛味噌付き)”と、かなりのお値打ち価格なのである。
先日、たまたま見ていた“幸せ!ボンビーガール”と言うテレビ番組で米粉を使ったらぁ麺を提供するお店をオープンしたボンビーガールが紹介され、そのお店と『Soupmen』がコラボしたと言う内容の放送が有り、その際にスタジオでふるまわれたらぁ麺が楽天で売っている牡蠣塩らぁ麺だったのである。
テレビで紹介される事なんてつゆ知らず、楽天スーパーセールをやっていたので頼んだら、テレビの影響で納品が遅れると言うメールが届いたのであった。
とまあ、そんな『Soupmen』と言えば牡蠣塩らぁ麺なので、せっかく『RAMEN SHELTER』に行くなら牡蠣塩らぁ麺の日を狙って行くつもりであった。
と言うのも、こちらの『RAMEN SHELTER』でも提供するらぁ麺が異なるスタイルとなっており、大体2種類から3種類を日替わりで提供しているのだ。
鶏白湯の日もあれば、担々麺や油そばと言った日もある。
牡蠣塩も有れば、牡蠣醤油と言った『Soupmen』でも提供していなかった(?)味も提供しているのである。
『Soupmen』の牡蠣塩らぁ麺を受け継いでいるのか、はたまたオリジナルの味を追求して作っているのか気になっていたので、牡蠣塩をやっている日と我輩が行ける日がやっとこ、重なったので訪問したのであった。
自転車でえんやこらと漕いで、到着したのは14:30頃。
食べログの営業時間を見ると昼営業は14:30までとなっているが、緊急事態宣言下の現在は14:00で閉める日もあるので、これもTwitterで要確認である。
特段、混雑している様子はないが、テーブル席を中心としたお店で、席はまばらに埋まっている。
店の雰囲気はらぁ麺屋と言うより、BARのような雰囲気でお洒落であった。
奥にも席があったようだが、入り口近くにある2名掛けのテーブル席に案内され、着席。
券売機ではなく、口頭で注文して退店時にお支払いをするスタイル。
事前に牡蠣塩拉麺があったのはTwitterで確認していたのだが、他にも担々麺(850円)とまぜそば担々麺(850円)があった。
我輩は牡蠣塩拉麺(850円)に味玉(100円)をトッピングし、肉丼(150円)と、ビール(590円)を注文する。
肉丼は200円の所、ランチの時間帯は150円で提供している。
早速
『ビール』
を提供下さったのだが、ビールはサッポロビール赤星中瓶であった。
その時に店主から声を掛けて下さったのである。
どうも、『Soupmen』の店主であられる小松崎さんと我輩が話している様子を覚えてくれていたようで、続けて、“この度はお騒がせしてすいません”と言うお詫びも。
どういう事かと言うと今回の独立に際し、『Soupmen』の店主であられる小松崎さんと行き違いが有り、円満退社とはならなかったようなのである。
『Soupmen』が好きなので、ネット上で賑わっていたのは知っていたが、そんな事は我輩からすれば関係ない。
美味しいらぁ麺を提供したいと思っている方が店を出したと言うなら、応援したいではないか。
そんな会話の中、まずは先に
『肉丼』
が提供されたのだが、これは『Soupmen』で提供していたものと近しいイメージ。
そして、待ってましたと
『牡蠣塩拉麺味玉』
が配膳された。
白濁した牡蠣の香りが漂うスープの上に載った具材は薄切りのレアチャーシューに岩海苔と味玉、きくらげに白ネギが中心に盛られ、手前には牡蠣のアヒージョが浮いている。
きくらげのトッピング以外は『Soupmen』の牡蠣塩らぁ麺に寄せている。
まずは、先にスープを一口頂くと、牡蠣のアヒージョのバジルの香りが鼻を抜け、濃厚な牡蠣から出る海の味わいが口いっぱいに広がった。
いやはやしっかりと、『Soupmen』の味を引き継いでいるではないか。
続いて
『麺上げ』
を行うと、全粒粉が含まれているのか、黒い粒が練りこまれた低加水の細麺
。
何処の製麺所なのかわからなかったが、スープとの相性も良く、元祖の牡蠣塩に引けを取らない仕上がりであった。
チャーシューも『Soupmen』で提供されていた薄切りのレアチャーシューに近く、肉丼に載っているものと同じものであった。
そうそう、これこれと、『Soupmen』を思い出しながら食べ進め、ペロッと完飲完食してしまうのであった。
総括
いやはや、最後まで美味しく頂けた。
食べ終わる頃には閉店時間を過ぎていたのだが、片付け等あるのでゆっくりして下さいと一言。
接客も素晴らしく、地域に根付いて欲しいお店であった。
『Soupmen』ではこのクオリティを600円~650円と言う価格で提供していたのだから驚きである。
値段を上げている事に関しては小松崎さんが言及していたが、更に上を行くものが提供出来ていれば関係ないと我輩は思う。
例えば、“牡蠣のアヒージョ”を“牡蠣のコンフィ”に代替するとか、パクられたなどと言わせない仕様にしても良いかも知れない。
我輩は『Soupmen』も『RAMEN SHELTER』もどちらも好きなお店なので、どちらのお店も応援していく次第である。
本日はこれにて御免!
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