さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【ラーメンニキ 新橋】新中野武蔵家系で23年勤めたニキさんがいよいよ独立店を新橋にオープン!?

やあやあ、さむらいである。

昨年末に、とあるラヲタが集まる忘年会に出席させて頂いた。

我輩は、業界に左程知り合いが多い訳ではないので、ここ位な物なのだが、そこにラーメンニキさんも出席されていたのである。

XなどのSNSで拝見する事はあったので、存在こそ知っていたのだが、初めましてであった。

『新中野武蔵家』23年勤め、『プロの為のラーメン学校の講師』も務められている方である。

この忘年会の席で、新橋で出店準備をされていると言うお話を聞いていたので、オープンしたら伺うお約束をさせて頂いた。

普段は時系列で記事にしている所であるが、少しでもお役に立てればと、時系列を無視して早速更新させて頂く所存である。

と言う訳で、本日は

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2025年1月に開店された

『ラーメンニキ 新橋』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は睦月も半ばの頃。

この日は『酒肴場 屯』へ伺うつもりで、新橋に降り立つ。

『酒肴場 屯』は居酒屋ながら、ランチ営業では本格的ならぁ麺を提供されているお店で、ちょこちょこ来ているのであるが、1月いっぱいでランチ営業を終了すると言うのである。

記事にこそした事がないが、こちらで提供されているらぁ麺の完成度が高いだけでなく、数量限定で提供されている海鮮丼が豪華なのに500円で食べられるとあって、普段使いさせて頂いていたお店であった。

結果的に時間帯が遅かった事もあって、売り切れとなり食べられず。

しかも、1月28日にリベンジしようとしたら人手不足で臨時休業となり、残すは30日31日のみと言う由々しき事態に。

流石に混雑が予想されるので、行けないかな〜?

さて、1軒目がフラれた訳であるが、2軒目で行こうと思っていたのが先日グランドオープンされたばかりの

『ラーメンニキ 新橋』

であった。

1月21日にオープンしたばかりと言う事で混雑が予想されるが、果たして。

ラーメンニキ 新橋

ラーメンニキ新橋外観

まずはお店の場所であるが、新橋駅を最寄りとし、烏森口を出てニュー新橋ビル側へ渡り、左手のビックエコーの路地を入って行くとすぐ右手側にお店が見えてくる。

青い共立ビルと言う路面店で、表はお祝いの花が出ており、奥に看板が見える。

平日の13:30頃であったのだが、待ちはなかったのでそのまま店内に入ると、早速存在感のあるラーメンニキさんがお出迎えw

入り口には愛想、会計担当のネキさん、レシピ、麺上げ、味の管理担当のTYさん、そして広報、宣伝、企画担当のニキさんの3オペ

券売機はなくそのまま席へ案内されると、QRコードを読み取って下さいとの案内。

こちらをスマホでメニューを開き、注文を入れ、そのままモバイル決済か、もしくはネキさんへ現金支払いも可能。

モバイル決済は、PayPayかクレジットカードが利用可能であった。

メニューを開くと、醤油ラーメン(仮)850円となり、特上醤油ラーメン(仮)1100円で、大盛+150円

サイドメニューはライス100円で、カレーライスでも150円と言う安さw

醤油ラーメン(仮)カレーライスを付けても1000円でおさまるのは、このご時世大変有り難い。

我輩は、特上醤油ラーメン(仮)カレーライスを付けて、締めて1250円の決済すると、ラーメンの好みを聞かれる。

横浜家系ラーメンご出身と言うだけあって、“麺の硬さ、味の濃さ、油の量”が選べ、我輩は全て普通でお願いする。

しばし、ニキさんと談笑しながら着丼を待つ。

お店のキャパが限られているので、今の所酒類の提供はないが、営業をしながら様子を見て考えるとの事。

オーダーしてから左程待たずして

ラーメンニキ新橋特上醤油ラーメン

『特上醤油ラーメン(仮)』

とご対麺。

焦がし系醤油ラーメンと言う事で、丼の奥は真っ黒な香味油が覆い、チャーシュー2種細メンマ半味玉なるとネギ一反麺と言ったトッピング。

少し遅れて

ラーメンニキ新橋カレーライス

『カレーライス』

が運ばれる。

まずは手前のノーマルゾーンのスープから頂くと、少し甘めのカエシで、魚介系で動物が下支えするほっこりするような味わいで、美味いw

奥の焦がし油ゾーンに行く前に

ラーメンニキ新橋麺上げ

『麺上げ』

を行うと、菅野製麺所中細麺が顔を出す。

手揉みは加えずとも若干の縮れが入り、コシもあってスープの持ち上げも良い。

特上にすると入る

ラーメンニキ新橋一反麺

『一反麺』

であるが、こちらはツルッとした食感で、食べ応えありw

ここで奥の焦がし油ゾーンのスープを頂くと、見た目はニンニクを焦がしたマー油かと思ったのだが、あまりニンニクを感じない。

これって何の焦がし油なんだろ?こちらもカエシが甘いからか、甘めな印象を受けた。

お次はチャーシューであるが、若干レアに仕上げた

ラーメンニキ新橋チャーシュー

『チャーシュー』

と、味噌に漬けたと言う

ラーメンニキ新橋煮豚

『バラ煮豚』

2種類が入り、どちらも美味しかったw

カレーライスであるが、世間一般の小ライス位の量で、カレーはお店の継ぎ足したスープで作っているとの事。

カレーライスは味が強いので、先にラーメンを食し、ほぼ最後に一気食いするw

総括

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我輩は大して知り合いもいないのを良い事に、なるべく忖度なく正直にレポートをする事を心掛けている。

身内であっても厳し目な意見を述べる事もあるし、美味しくないお店は記事にすらしない。

ニキさんとお知り合いになったから褒めるではなく、純粋に美味しかったw

言い方が悪いかも知れんが、我輩が感じたのは、高級な食材をふんだんに使うようなラーメンではなく、通常の食材でどれだけ美味しいラーメンを安価で提供出来るのかと言う姿勢であった。

オープンしてすぐに値上げとなったら地域に根付く事が難しくなってしまう事を考えると、昨今の食材の高騰の中、この値段でスタートするのは相当な営業努力を感じた次第。

それでいて、黒い焦がし油のギミックを取り入れたインパクトのある逸杯に仕上げ、味も美味いw

現在のメニューが固定ではないかも知れぬが、今後も色々なラーメンを提供したいとの事だったので、今後も楽しみである。

本日はこれにて御免!

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