やあやあ、さむらいである。
緊急事態宣言が明けた事でらぁ活に拍車が掛かってしまっている。
連食は控えようと言っていたのに、控える所かダイエット中だと言うのに、“1日2杯ペース”で食べてしまっているのだw
運動も始めたので体重が増えている訳ではないのだが、もちろん、痩せられるはずもなく。
痩せたい気持ちはあるものの、ストレス発散の意味もあるので、上手くバランスを取りながら少しづつでも痩せたいと思う。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り、新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2020年の6月に開店された
『麺尊RAGE RENEGADES』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は桜月も半ばの頃。
この日は休日と言う事もあり、遠征をする覚悟であった。
遠征とは言っても県を跨ぐ事は時期的にもと考え、都内で行きたかった店を思い返すと、絶好のお店を思い出す。
そのお店と言うのは2016年にミシュランビブグルマンに選出されると、5年連続で掲載されている西荻窪の『麺尊RAGE』のセカンドブランド店である
『麺尊RAGE RENEGADES』
であった。
お店は西武新宿線の花小金井駅を最寄りとするのだが、そもそも花小金井に行った事がないので、どれ程遠いのかもわからなかった。
小金井が付くと言う事は小金井市なのだろうから、そこそこ遠いと思っていたのだが、高田馬場駅から急行だと19分で着いてしまうので遠いどころか、そこそこ近いではないかと思い立ち、訪問する事に。
お店までの行き方であるが、花小金井駅に着いたらまず、北口を出て、駅を背に正面の道を真っ直ぐ進み、青梅街道の“小平合同庁舎”と言う交差点を渡ったら右へ。
ファミリーマートが見えて来るのでその路地を左に曲がり、後は真っすぐなのだが、“本当にこんな住宅街にお店が有るのか?”と不安を抱えながら進んで行くと突如、左手にお店が現れるのであった。
麺尊RAGE RENEGADES
店の前には駐車場も有り、5台位は止められそうであった。
車でも来れるし、駅からも歩いて10分程なので、周りにはお店とか何もないが、立地自体は中々便利かも知れん。
上の外観の写真を見てお分かりだと思うが、お店は古民家とまではいかないが、らぁ麺屋と言うより、お蕎麦屋さんのような和風な作りで店前には待ち客用のベンチが有る。
店内に入ると、天井が高く、開放的な空間が広がっており、感染症対策にはうってつけの作り。
そして、『麺尊RAGE』らしいお洒落な雰囲気と、和が融合した空間に仕上がっていた。
店内にも座って待てるスペースは有ったが、店内は半分程埋まっているような状況であったので、食券を購入後に空いていた大きい長テーブルに案内される。
長テーブルがカウンター代わりとなっているのだが、通常よりも席は大分、間引いていて、向かい合わせにはなるものの、ソーシャルな距離は離れているので問題はなさそう。
他にも4名掛けのテーブル席も3つあった。
我輩は特製RAGEそば(1200円)とチャーシューご飯(200円)にCOEDOビール(500円)を購入。
RAGEそばの他に煮干そば(850円)、つけそば鶏or煮干(1000円)、まぜそば並or大(900円)が有り、サイドメニューには白飯(100円)の他、TKG(200円)もあり、麺類の大盛は出来ないようだが、替え玉(200円)も健在であったのでこちらも購入する。
時期的なものなのかわからぬが、我輩が伺った時にはRAGEそば塩の販売は終了しましたと言う案内が出ていた。
初めに運ばれたのは
『COEDOビール鞠花』
であった。
ビールは他にもプレミアムモルツ、エビスビール黒が有るのだが、どれも小瓶で500円と言う事もあって、我輩はCOEDOビールを選択したのである。
COEDOビールとは、江戸時代に小江戸と呼ばれた川越の地ビールとなっていて、意外と扱っているらぁ麺屋があるイメージ。
例えば、ミシュランビブグルマンの常連である三ノ輪の『トイ・ボックス』もCOEDOビールを扱っている。
COEDOビールにもいくつか種類が有る中で、一般的なCOEDOビール瑠璃を扱っているお店が多いのだが、珍しくもCOEDOビール鞠花を扱っているではないか。
我輩も初めて飲んだが、COEDOビール鞠花はCOEDOビールが提供するIPA(インディアンペールエール)と言う位置づけで、とても飲みやすく、ホップの香りが豊かで美味しかった。
らぁ麺を待つ上でこの小瓶サイズがまさに、ジャストサイズである。
そんな中、らぁ麺よりも先に
『チャーシューご飯』
が運ばれた。
薄切りのチャーシューが重なって敷かれていて、その上には青ネギとスパイスが掛かっていた。
間髪入れずに
『特製RAGEそば』
が配膳される。
表面には鶏油が浮かび、チャーシューとその上には紫玉ねぎ、青ネギがのり、穂先メンマと味玉と言ったトッピング。
『麺尊RAGE』では軍鶏を使った軍鶏そばしか食べた事がないが、見た目もチャーシューも大きく違っていた。
スープから頂くと、鶏の旨味が口いっぱいに広がり、如何にも鶏清湯と言った様相で、醤油の輪郭もしっかり出ていて美味い!
さすがだなと思いつつ、うんちくを拝見すると、スープには岡崎おうはん、ゴトウ360と言った純国産種を軸に、黒さつま鶏、甲州地鶏、赤鶏と乾物類で炊いているのだそう。
続いて
『麺上げ』
を行うと、綺麗な細麺が顔を出す。
パツパツ系の低加水ではあるものの、細麺でありながら硬過ぎず、弾力もあって美味しい。
こちららの麺は三河屋製麺を使っている模様。
次に
『チャーシュー』
を頂くと、こちらは低温調理で仕上げられた豚肩ロースのレアチャーシューで美味しかったのだが、別の
『チャーシュー』
を持ち上げて、2種類あったことに気が付いた。
麺を“2/3”程頂いた所で替え玉をお願いすると、程無くして
『替え玉』
が配膳される。
こちらの替え玉はしっかりと味付けがされていて、そのまま油そばのようにも食べる事が出来、時にはつけ麺風に頂きながら、最後はスープにドボンさせて堪能するのであった。
総括
いやはや、『麺尊RAGE』とは違った味わいを楽しむ事が出来た。
チャーシューも含め、具材は全部美味しかったし、大変満足である。
唯一、我輩の生活圏からは遠いと言う懸念はあるので、しょっちゅう来る事は難しいだろう。
駐車場完備で、テーブル席もあるので小さいお子様がいる家族連れも来れそうなお店。
住宅街の真ん中に突如出来たらぁ麺店であるが、地域に密着したお店を目指し、頑張って欲しいと思う。
本日はこれにて御免!
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