さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【NIBOSHI MANIA】ラーメン激戦区である蒲田に煮干の銘店ご出身のお店が新規開店!?

やあやあ、さむらいである。

いやはや、サッカーワールドカップのクロアチア戦はご覧になっただろうか?

悔しい結果ではあったが、たくさんの感動を与えてくれた日本代表には感謝しかない。

お陰様と言う訳ではないが、更新が遅れたのはサッカーワールドカップによる寝不足のせいであるw

元々、球技が苦手な我輩がサッカーを見るようになったきっかけは、社会に出たばかりの頃にらぁ麺屋のテレビで見た代表戦であった。

当時はまだまだひよっこであった為、一人でらぁ麺屋に行く事はあっても、一人ではビールを飲む習慣がなかったのである。

やっていたのは“ドーハの悲劇”によって出場を逃した、翌大会のフランス大会への予選であった。

最終のイラン戦で逆転を許し、1対2と言う局面で城彰二選手が同点、そして岡野選手が劇的逆転ゴールを決めた、あの試合であった。

とっくにらぁ麺を食べ終えていた為、追加のビールを注文し、代表戦を最後まで応援して勝ち取ったワールドカップ初出場の切符であった。

人生初となるらぁ麺屋での一人ビールデビューは、閉店時間を過ぎても追い返す事のなかった店主と、そこに居た客達との歓喜で、最高のデビューとなるのであった。

それからずっと日本代表を応援している事になり、過去に一度だけであるが、代表戦を直接応援に行く程のにわかファンになったのであるw

今回は悲願のベスト8とはならなかったが、それ以上の興奮を味あわせてくれた日本代表を誇りに思っている。

そして、4年後こそ、ベスト8以上の結果を残そうではないか!

陰ながらではあるが、今後も日本代表を応援していく所存である。

さて、本日であるが

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2022年9月に開店された

『NIBOSHI MANIA』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は菊月も月末の頃。

この日はらぁ友と共に、向かったのは蒲田方面であった。

未だに『宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀』を食べた事がないと言うので、ダメ元で行ってみる事に。

現在『琥珀』は記帳制となっており、9:30から記名開始で1枠5名までの50杯しか販売していない。

この日はまだ14:30以降の枠が空いていると言うので、一か八かの訪問であったが、何とか最後の2枠に入る事が出来た。

予約の時間までまだあるので一旦蒲田へ戻り、9月に開店したばかりの

『NIBOSHI MANIA』

へ行く事を提案すると、二つ返事でOKであった。

こちらのお店は、煮干の銘店である神奈川の『ノ貫』ご出身と言う事で期待は高まるが、果たして。

NIBOSHI MANIA

NIBOSHIMANIA外観

お店の場所は、蒲田駅の西口側のサンライズショッピングモールへ進み、亀屋百貨店を左に進むとお店は左手に位置し、駅から徒歩3分と言った好立地。

オープンしてまだ2週間と経っていない平日の12:30と言うお昼時であったのだが、外待ち7人と言う状況。

30分程で店内へ案内されたので、“1人当たり4分以上”待たされたと言う事になるので、そこまで回転率は良くない印象。

これは、煮干系によくある和え玉システムのせいかと思われる。

替え玉和え玉と言ったおかわりを頼む事で、回転率が下がってしまうのだ。

かく言う我輩も、その和え玉を頼む訳なのであるがw

店内に入ったらまず券売機で食券を購入するシステムだが、1000円札のみの対応なので、予め細かいお金を準備しておく事をお薦めする。

煮干そば(900円)銀鱗煮干そば(900円)2種類で、日に寄ってはプレミアムニボプレッソ(1000円)限定麺が有るようである。

その他サイドメニューには黒酢和え玉(200円)蟹みその和え玉(350円)牡蠣の和え玉(400円)があり、唯一のご飯物として、限定ごはん(400円)があった。

その日の限定麺や、限定ごはんは店内の黒板に案内が掲げられている。

我輩は煮干そばうずら味玉(100円)に、牡蠣の和え玉(400円)瓶ビール小瓶(400円)を購入。

席へ案内され、食券を手渡すとすぐに

NIBOSHIMANIAビール

『サッポロ黒ラベル小瓶』

が運ばれる。

冷えたグラスはコップの縁が薄いタイプのもので、普段のビールグラスと比べると、不思議と飲み易く感じる。

丁度ビールを飲み終えようかと言うタイミングで

NIBOSHIMANIA煮干そばうずら味玉

『煮干そばうずら味玉』

が着丼する。

スープはセメント色で、中心には大判薄切りチャーシューに、微塵切りされた玉ねぎうずら味玉と言ったシンプルな構成となっていて、丼からは煮干の良い香りが漂っている。

ちなみに、銀鱗煮干そばは清湯系のスープとなるようである。

まずはスープから頂くと、セメント色からは想像もつかない淡麗系なスープとなっていて、塩味も酸味も抑えめで、エグ味は感じられない美味しいスープ

我輩が良く行く煮干の銘店である『麺処 晴』と、どうしても比べてしまうのであるが、『麺処 晴』濃厚そばをイメージすると、大分ライトにした感じで、粘度もサラサラしている。

続いて

NIBOSHIMANIA麺上げ

『麺上げ』

をしてみると、煮干系に良くある低下水のパッツン細麺が顔を出す。

東京の煮干系となると、『中華そば屋 伊藤』の影響からか、この手のが主流となるが、東京製麺製のを採用している模様。

次に

NIBOSHIMANIAチャーシュー

『薄切りチャーシュー』

を持ち上げてみると、箸でも簡単に切れる薄さとなっていて、箸上げ出来たのが奇跡かも知れんw

スープで火入れされてしまうので、レアがお好みの方は早めに平らげる事をお薦めする。

半分程食べ進めた所で、友人と一緒に和え玉をお願いする。

が、何故か友人には運ばれたのに同時に頼んだはずの我輩の牡蠣の和え玉が来ないではないか。

我輩よりも後に頼んだ別のテーブルへは運ばれているのに流石におかしいと思い、店員さんに告げると、ただの配膳係の方のミスで、すぐにお作りしますと待たされる。

結局は隣の友人が食べ終わる頃に

NIBOSHIMANIA牡蠣の和え玉

『牡蠣の和え玉』

が運ばれる。

こちらは『ノ貫』でも定番の人気なメニューのようで、これはこれで単品として頂く分には美味しかった。

ただ、煮干そばスープに投入してみると、構成がよく分からないものになってしまうのであった。

総括

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オープンして間もない事もあって、配膳ミスなどオペレーションには課題が残ると思うが、ミスは誰でもある事なので問題ない。

むしろ、帰り際に店主が顔を出して謝ってくれたので好感が持てた。

蒲田と言えばらぁ麺激戦区であり、同ジャンルでも『麺屋 まほろ芭』や、『煮干つけ麺 宮元』と言った競合店がある地域。

味は申し分ないので、限定麺などで差別化を図って頑張って欲しい。

濃厚そば系の時は、また寄らせて貰おうと思う。

本日はこれにて御免!

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