やあやあ、さむらいである。
らぁ麺好きにとっては、嬉しいニュースが。
なんと、東京ラーメンショーと大つけ麺博がコラボし、『日本ご当地ラーメン総選挙』を開催すると言うではないか!
『へ〜、そうなんだ〜』では済まされないw
そもそも、東京ラーメンショーと大つけ麺博が別団体であり、ボクシングで言う別団体同士で、統一王者を決めようぜと言った催しに近い。
ボクシングでは世界に様々な団体があり、それぞれの団体で世界王者がいるので、どちらが本当の世界一かを決める統一王者戦と言う戦いがあり、それを見事バンタム級で勝ち取る偉業を成し得たのが井上尚弥選手である。
ラーメン業界を代表する二つのイベントが手を合わせ、『日本ご当地ラーメン総選挙』を決めようではないかと言うイベントとあらば、楽しみで仕方ないw
我輩的には横浜家系ラーメンを推すのが決定してしまうが、博多豚骨ラーメンや札幌味噌ラーメンも強豪であるw
どのようなお店が出店されるかはこれから決まっていくと思うが、新宿の大久保公園で10月5日から10月9日まで開催されるとの事。
行けるかどうかはまだわからないが、どのようなイベントになるのか、今から楽しみである。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の3月に開店された
『釜玉中華そば ナポレオン軒』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は初花月も半ばの頃。
この日は珍しくも目黒方面に伺ったので、ここぞとばかりにらぁ麺活動を行っていた。
最初に行ったのは、『煮干しNoodles にぼにぼちーの』のセカンドブランド店となる、自由が丘に出店した『Dad`s Ramen 夢にでてきた中華そば』であった。
『Dad`s Ramen 夢にでてきた中華そば』をご紹介した前回の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 先日記事でご紹介させて頂いたが、本日5月7日を以って、『横浜らーめん 本牧家 本店』が閉店する事となる。 最終日となる本日は、"らーめん並を限定300食390円"で提供すると言う。 我輩は参加出来ないが、お[…]
夜飯はらぁ麺以外を考えていたのであるが、近場を散策していたらいつの間にか都立大学駅まで歩いていて、気が付いたら『釜玉中華そば ナポレオン軒』の夜営業が始まろうかと言う時間帯であったw
前々からお互いに行きたいと話していたお店だっただけに、お連れ様を何とか口説いて、開店の列に並ぶ。
17:00開店の時には、カウンター席全てが埋まり、外待ちが出来る状況であったが、開店と同時に席に着く事が出来たのであった。
釜玉中華そば ナポレオン軒
現在、『釜玉中華そば ナポレオン軒』は、都立大学駅の他に、蒲田に2店舗出店し、都内3店舗と手を広げている勢いのあるお店となっている。
こちらのお店は、元『つけめん TETSU』の創業者である天才と謳われた小宮氏が手掛けたお店の一つとなっている。
小宮氏と言えば『つけめん TETSU』をM&Aし、売却後はしばらくは沈黙していたのだが、現在は『ナポレオン軒』の他に『伊蔵八』や、『深だし中華そば』と言った異なったコンセプトで幅広く出店している。
そんな中でも一番人気となり、まだまだ出店攻勢となるのでは?と言う、勢いのあるお店が『ナポレオン軒』なのである。
開店後は順番で食券を購入し、カウンターの席に着く。
メニューは潔く釜玉のみ!
一応、土日限定でエリザベス(880円)なるボタンがあったが、我輩は知らないし、投稿されているのも見た事がなかったw
左上に位置する釜玉(並)は590円と言う破格の値段設定であるが、釜玉(小)に至っては490円と言うワンコインでお釣りが来てしまう驚愕の価格なのである。
チャーシューとメンマ入りのリッチ釜玉にすると200円上がり、+60円で辛ネギ仕様に出来る。
我輩はリッチ釜玉(並)に玉袋(200円)をトッピングし、替え玉(150円)も購入。
サイドメニューには、おいなりさん(220円)だけがあったが、お腹は空いていなかったのでスルーし、ビールがあれば頼もうと思っていたが、酒類の提供はない模様。
ファーストロットは先客に運ばれ、我輩達は3回転目となったので、やはりビールが欲しいと思った。
待っている間に色々見ていると、LINE友達登録で当日でも使えるクーポンがあったので登録し、既に玉袋をトッピングしていたので、ネギ増量でお願いする。
入店から20分程待った所で
『リッチ釜玉中華そば(並)玉袋』
とご対麺。
汁なし系の油そばなのでスープはなく、チャーシュー1枚、メンマ、味付けされたラーショ系白髪ネギ、お揚げに包まれた味玉、玉袋に、中心には生卵が落とされている。
釜玉と言うだけあって、茹で立ての麺に生卵を混ぜ合わせて食らうのが正解なのだろうと、躍起になって混ぜる。
まずは
『麺上げ』
を行うと、自家製の縮れた中太麺が顔を出す。
麺は、もっちりとした食感で普通に美味しく、何処かジャンク感を感じていた。
混ぜ混ぜした事で形が崩れてしまったが
『チャーシュー』
はこんな感じ。
お店でしっかりと仕込んでいると言う割には、特別な事はなく普通な印象。
続いては
『玉袋』
であるが、味などよりもネーミングセンスが良過ぎて、流石と言う言葉しか思い付かなかったw
我輩が一番驚いたのは、卓上にある味変アイテムの豊富さであった。
胡椒、胡麻、七味唐辛子、刻みニンニクや刻み生姜などは良くあるが、更に揚げネギ、味付ききくらげ、バカニラ、皇帝辣油、椎茸酢があり、しまいには釜玉醤油まであるのである。
しかも、バカニラはお店でしっかりと仕込んでいる様子を見たので、既製品ではなく、間違いないやつw
これだけ無料の追加トッピングがあったら、組み合わせは無限大となり、もはや“並”でも物足りなくなってしまうのである。
良く考えられたマーケティングであると感心しつつも、まだ終わらない。
追加で買っておいた
『替え玉』
が何と、煮干スープに浸かっての登場であるw
替え玉はそのままでも食べられるし、丼に入れて煮干しラーメンとしても楽しめてしまうのであるw
ワンコインでお釣りが来て、これだけ豊富な無料トッピングが付けられたら満足しないお客はいないのではなかろうか?
天才小宮氏、恐るべしw
総括
いやはや、美味しかったw
これだけ物価高だの、インフレだの言われている中で、5月11日現在で未だにこの価格を守っているのが凄過ぎる。
しかも安かろう、悪かろうではなく、こんなご時世でも安くても美味しいらぁ麺は提供出来るのだと言う気合が感じられた。
油そばだけどw
折角コスパが良いはずなのに、リッチにして玉袋を付けた事で1130円となってしまったのであるが、正直に言ってトッピングは不要であった。
初めて伺う方はまずは釜玉(並)か(小)だけを購入し、無料トッピングや豊富な卓上調味料を堪能して欲しいw
本日はこれにて御免!
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