やあやあ、さむらいである。
こちらのらぁ麺ブログを開設して、先月で早4年が経過した。
更新頻度が遅いのにここまで続けてこれたのも、偏にいつも読みに来て下さっている門下生(読者様)のお陰である。
この場をお借りして、お礼申し上げる。
この4年の活動で大好きなお店にもいっぱい出会い、ご紹介してきたが、その反面で、繁盛しているのに閉めてしまったお店も多かった。
中には再開発で立ち退きを余儀なくされたり、志を持って新天地へ移転されたり、料理を学び直す為であったりと、理由は様々であった。
大好きなお店に一人でも多くのお客人を紹介出来るよう、微力ながら5年目も頑張りたいと思う。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の10月に開店された
『ナギチャンラーメン』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は霜月も初めの頃。
皆様は、ここ数年で広まった“ちゃん系”をご存知だろうか?
チャーシューがたっぷり入ったノスタルジックな中華そばが売りで、中にはミシュランビブグルマンに選出されたお店もある。
ミシュランビブグルマンに選出されたはるちゃんラーメンの記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 本日の記事から写真画像が変更となる。 これまでも、我輩が食した際に撮った写真を使っており、今後もそれは変わらないのであるが、写真編集アプリが変わるのである。 これまでも、撮った写真をそのまま記事に上げている[…]
その関係性は否定されてきたが、多くの店舗が『すごい煮干ラーメン凪』の店舗跡地に出来ており、使っている麺は『ラーメン凪』が運営する新宿だるま製麺の麺を使用しているのである。
流石に全くの無関係とは言えないと思うが、色々な憶測が飛んでいた。
真実を知るのは『すごい煮干ラーメン凪』創業者である生田氏と店主の方々のみ。
そんな昨今、まさかの出来事が起きた。
前述の通り、『すごい煮干ラーメン凪』の店舗跡地に“ちゃん系”が出来てはいたが、『すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店別館』の跡地に出来たのは、『ラーメン凪』の屋号を引き継いだ
『ナギチャンラーメン』
だったのである!w
とうとう『ラーメン凪』が、その関係性を認める形となるのだろうか?
こちらは正真正銘『ラーメン凪』の直営店らしいが、果たして。
ナギチャンラーメン
まずお店の場所であるが、新宿歌舞伎町にあった『すごい煮干ラーメン凪 新宿ゴールデン街店別館』の跡地なのであるが、詳しく説明すると、新宿駅東口を出て駅を背に真っ直ぐ進むと歌舞伎町方面となり、歌舞伎町一番街が左側とすると、右手の方が区役所側でゴールデン街はその周辺にある。
区役所通りの一つ手前の東通りを入ると、左手側にお店が見えてくる。
ただ、東通りは人通りが少なく、若干いかがわしい雰囲気で、夜道を一人で歩くのが怖い方は区役所通りから行った方が人通りも多く、安心出来るやも知れん。
我輩が伺ったのが、暗くなりかけた夕方だったからかも知れないが、久々に一人で歩く歌舞伎町に、少しドキドキしたw
我輩が新宿で働いていた頃の話をすると、不夜城などと揶揄され、ぼったくりのお店だけでなく、様々な国のマフィアが存在し、とてもじゃないが近寄れない雰囲気があったのだが、最近では歌舞伎町タワーと言ったビルが建ち、大分一般にも開けて来た気がする。
店前に立つと、昔のパチンコ屋のような赤いネオンの看板が掲げられ、中心にはしっかりと“凪”のマーク。
お店は24時間営業で、夕飯前なのに店内は5組の先客がいた。
券売機で食券を購入するのであるが、初めてか2回目以降かの選択画面から始まる。
“ちゃん系”は色々と食べては来たが、こちらの『ナギチャンラーメン』は初めてなので、初めてを押す。
2回目以降を押すと、食べられる特別メニューがあると言う事なのだろうか?
オープンして間もないせいか、初来店のせいかメニューは中華そば並盛(890円)のみで、その他トッピング。
我輩は中華そばと瓶ビール(600円)を購入し、緑の札を取る。
こちらのお店はライスが無料となり、食べる方は券売機の上に置かれた緑の札を取り、食券と一緒に渡すシステム。
席へ着き、食券と札を手渡すと、早速
『サッポロラガービール赤星中瓶』
とおつまみが運ばれる。
おつまみは、コマチャーシューとメンマにネギが添えられている。
ビール好きとしては、この手のサービスが大好きで、おつまみ付きのお店だと、お腹いっぱいでもついついビールを頼んでしまうのだが、こちらもついついビールを頼んでしまうリストに追加決定w
程なくして、無料の
『ライス』
が運ばれ、こちらは有り難い事に青ガッパも入れられるw
これもおつまみになってしまうではないかw
流石は歌舞伎町と喜んでいると
『中華そば』
が着丼w
スープの表面には油膜が覆っており、これでもかと言うチャーシューに細メンマ、そして多めの白ネギと言ったトッピング。
新宿の一等地で、このボリュームに加え、ライスが無料で890円は破格過ぎるw
スープからはラードの匂いが立ち上がり、一口頂くと動物系全開のスープとなっていて、美味い!w
パッと見では薄そうな印象であるが、塩味もしっかり効いている。
続いて
『麺上げ』
を行うと、こちらは他の“ちゃん系”と同様の新宿だるま製麺の平打ちっぽい中太麺。
チャーシューは2種有り、まずはこちらのデフォの
『チャーシュー』
は肩ロースかな?
スライサーで薄切りにされてはいるが、ちゃんと提供前に切った、切り立てチャーシューとなり、美味い。
続いて、こちらの
『バラチャーシュー』
は炊飯器のような保管庫から取り出した角煮のような分厚めのチャーシューで、こちらはトロトロで美味かったw
卓上には、胡椒、お酢、胡麻、唐辛子、一味醤油漬け、タバスコ、ニンニク、マヨネーズと味変アイテムも豊富で、チャーシューをご飯にのせてマヨネーズを掛けて、自作のチャーシュー丼を作ったりと、色々と楽しめそうであった。
総括
『ラーメン凪』の煮干感は全くなかったが、改めて“ちゃん系”の凄さを実感したw
この量、この味、ライス無料まで付いてのコスパの高さ。
更に、チャーシューのクオリティも高くて、素晴らしいの一言。
煮干が高くて安定供給が難しくなり、それによる業態変更なのか?
真相はわからぬが、コロナ禍を経て爆誕した“ちゃん系”はまだまだ伸びそうである!
本日はこれにて御免!
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