やあやあ、さむらいである。
らぁ麺活動を始めた当初、苦手ならぁ麺があった。
いわゆる二郎系である。
記録をしていない頃の記憶を遡ると、『用心棒』が初めてだったと記憶する。
量にも驚いたが、食べた後の舌に感じたビリビリにビックリした覚えが。
その後、好んで食べる事はあまりなかったが、友人と食べた、とある一杯では耐えきれず、リバースしてしまったのであった。
体調が悪かったのかも知れぬが、らぁ麺を食べてリバースした経験がなかったので、それ以降は苦手に。
らぁ麺の情報発信をするものとして、その苦手意識を取り払うべく始めたのが『さむらい流二郎道』であった。
思えば、二郎系は食べた事はあっても、『ラーメン二郎』は食べた事がなかったので始めたのであるが、今となっては苦手を克服しただけでなく、定期的に二郎系が食べたくなってしまう身体にw
今回は『さむらい流二郎道』ではないが、二郎インスパイア系のお店に訪問した時の話である。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の12月に開店された
『ミゾグチヤ 東十条店』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は葉月も月末の頃。
この日は好きなお店の一つである東十条の『燦燦斗』で夕食を済ませたのであるが、この日初めての食事であったので、もう一軒行く事に。
東十条と言えば、我輩の好きなお店がいっぱいあるので難民になる事はないが、気になっていたお店を思い出す。
そのお店と言うのが、名古屋から凱旋オープンした
『ミゾグチヤ 東十条店』
であった。
だが、流石に二軒ハシゴして二郎系を食べる程の余力はなかったが、小盛りがあるようなので伺う事にしたのであった。
果たして、ネパール人が作る二郎インスパイア系のネパル麺とは!?
ミゾグチヤ 東十条店
まずはお店の場所であるが、東十条駅を最寄りとし、北口を出て左手を見ると、徒歩0分の位置にお店が見える。
20:00頃の来店であったが店頭に待ちはなく、そのまま入店し、券売機の前へ。
店に入ると6割程が埋まっていた。
左上にはふと麺小(800円)が位置し、看板メニューと思っていたネパル麺小(900円)は2段目で、他にまぜそば(950円)があった。
初訪問だし、連食なのでネパル麺小だけを購入し、席へ。
一応ビール(400円)もあったが、銘柄はスーパードライの350缶のようであった。
この日はツーオペだったのだが、厨房で調理しているのは、恐らくネパール人の女性がメインで作っていた。
茹で麺機は2台あったので、混雑時はフル回転でやれば回転率は良さそうだなと見ていた。
ここでコールタイムが発動するのであるが、『ニンニク入れますか?』ではなく、『マサラ入れますか?』であったw
連食であった事もあり、いつもとは異なり野菜はそのままで、“マサラ、アブラマシ、ニンニク少し”でお願いする。
そして、調理が完了した
『ネパル麺小』
が運ばれる。
ネパル麺小にすると、麺量は120gとなり、通常サイズの中で240g、大にすると360gとなるようであるが、見た目は小には見えない通常サイズw
手前に豚、ニンニクが添えられ、野菜とその上には唐辛子がのっている。
スープを頂くと、二郎系特有の豚全開のスープで間違いはないのであるが、スパイスの良く効いた感じで酸味もあって美味しいw
野菜はもやし、キャベツの他にアチャールと言う漬物も入っていて、グリンピースも。
このアチャールが食感も良くて、とてもスパイスの効いたスープとの相性もバッチリw
次に
『麺上げ』
を行うと、田舎そばのような色と、更に太さを増した太麺が顔を出す。
食感はゴワゴワ系なので我輩の好みではないが、ゴワゴワ、ワシワシ系が好きな方にはウケそう。
最後に
『豚』
であるが、スパイスがたっぷり掛かっていて酸味のあるスープとの相性もバッチリであった。
総括
ぶっちゃけ美味しかったが、美味しいよりも先にとても面白い逸杯であると感じた。
スパイスと言ってもカレー味にすれば何でも美味しいでしょ?的なものではなく、程良い酸味が癖になる感じ。
麺こそ好みではないが、野菜だけでも美味しく、アチャールの食感が更においしさアップとなっていた。
今日はお試しで、美味しかったらちゃんと再来して食べ直すつもりであったのだが、再来する事なく本日を迎えてしまったw
らぁ麺としてちゃんと美味しかったので、二郎系が好きな方も、苦手な方も、どちらの方でもお好きだと思うので、是非ともお試しあれw
本日はこれにて御免!
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