やあやあ、さむらいである。
本日、ショッキングなニュースが届いた。
なんと、『ラーメン二郎 桜台駅前店』が本日3月2日を以って、突如閉店を告げたのである。
店主の体調不良とテナントの立ち退きも重なりとの事であるが、非常に残念である。
我輩は、デロ麺と呼ばれる飲める麺が好きで、『ラーメン二郎 桜台駅前店』はそのデロ麺を代表するお店であったと言っても過言ではないはず。
なので、我輩の直系ランキングでもかなりの上位に値する店舗であっただけに、ショックなのである。
確か、助手の方がいたので、その方が『ラーメン二郎 桜台駅前店』の味を受け継いで、独立してくれたらと願っている。
過去の『ラーメン二郎 桜台駅前店』の記事はこちらから
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さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2024年の11月に開店された
『麺や晴心』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は睦月も初めの頃。
この日はお昼時のタイミングを逃してしまい、らぁ麺難民を覚悟した日であった。
近隣なら何とか行けるお店はあるが、移動時間を考えると15:00を過ぎてしまう時間帯。
ただ、ここ最近の活動をふり帰って見ると、美味しいお店を巡ってはいるが、記事になりそうなお店がなかった。
そんなこんなで、何とかアイドルタイムでも営業していて、記事になりそうなお店を探すと、少しばかり長く営業しているお店を1軒思い出す。
そのお店と言うのが、『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』の姉妹店である『北千住煮干中華蕎麦 かれん』で店長を務められていた方の独立店である
『麺や晴心』
であった。
こちらのお店は、日に寄って営業時間はまちまちなので調べて伺って欲しいのであるが、基本は16:00まで営業しており、売り切れなければそれまでに並んでくれたら作ってくれると言う、良心的な営業をしてくれているのである。
わざわざ遠征した時に限って、15:00閉店の所、14:35着でラストオーダー書いてなかったのに、30分前で切られていて諦めると言った経験は誰しもがあるはず。
そう考えると、めちゃくちゃ良心的であるw
と言う訳で、アイドルタイムに突撃してみたのだが、果たして。
麺や晴心
まずはお店の場所であるが、東西線の落合駅を最寄りとし、2b出口を出たら後ろへ回り込んで、“上落合二丁目”の交差点を落合郵便局の方向へ進むと、すぐ右手側にお店はある。
我輩が伺ったのは、平日の15:15頃で待ちこそはなかったが、店内はほぼ満席で、一つだけ空席があった。
券売機で食券を購入するスタイルで、現金のみの対応。
今は券売機が新しくなったようなので、我輩が伺った時とは名称や配置が違うので参考にならないので、現在の名称や配置で話を進めさせて頂く。
左上には特製手揉み中華そば・醤油(1500円)が位置し、デフォの手揉み中華そば・醤油と手揉み中華そば・塩は1100円であった。
日に寄っては限定麺があるみたいだが、基本は醤油と塩の二枚看板のお店。
特製手揉み中華そば・醤油とサイドメニューの炭火つるし焼き豚丼(500円)にビール(500円)を購入。
和え玉(300円)もあったので、お腹と相談して追加も考える事にするw
一つだけ空いていたカウンター席へ座り、食券を手渡すと、すぐに
『エビスビール小瓶』
が配膳される。
特におつまみは付かなかったが
『炭火つるし焼き豚丼』
は、十分おつまみになり、美味いw
サイドメニューに500円は高い方かも知れないが、昨今の米の値上がりとボリュームを考えたら、適正な価格であると考える。
丁度ビールが飲み終わる頃合いに
『特製手揉み中華そば・醤油』
とご対麺である。
表面に油が浮いた清湯の醤油スープに、チャーシュー3種、穂先メンマ、海苔、味玉、白ネギにお洒落に結ばれた三つ葉がのる。
まずはスープを頂くのだが、匂いを嗅いでもあれ?煮干ではない?w
まさかの鶏主体のスープで、奥に煮干や乾物系が下支えする重層的なスープとなり、美味しいが、煮干よりも節感のが感じるw
続いて
『麺上げ』
を行うと、しっかりと手揉みが加えられた平打ちの太麺が顔を出す。
こちらは、菅野製麺所の麺なのだそうだが、かなりもっちり感の強い麺であった。
まずは
『バラチャーシュー』
であるが、こちらは梅里豚を使った煮豚となり、サイズは小さいが食べ応えもあって美味しい。
お次は
『つるし焼きチャシュー』
であるが、こちらは岩中豚の肩ロースで、パサ感よりもしっとり感を残した作り方であった。
最後に
『鶏チャーシュー』
は鶏胸肉を使ったもので、普通に美味しいけど、これは有っても無くても良いと言う印象であった。
炭火つるし焼き豚丼を食べても、まだお腹には余裕があったので、その日の限定であった黒毛和牛の和え玉(350円)を現金でお願いする。
麺が細麺に変わるからか、すぐに
『黒毛和牛の和え玉』
が運ばれる。
味は付いているとあるが、この器はちょっと小さく、流石に混ぜ辛い。
ワサビが添えられており、まずはそのままで頂き、二口目はワサビを添えて、スープにつけて食べてみて、最後はドボン。
牛脂なのでワサビはよく合うな〜って事で完飲完食するのであった。
総括
牛脂を使ったの黒毛和牛の和え玉は『亀戸煮干中華蕎麦 つきひ』の十八番なので結構好きw
ただ、煮干スープの方が、牛脂には合うと感じたw
お連れ様が頼んだ塩であるが、煮干油を使っていてこちらの方が煮干感は強く、どちらかと言うと我輩は塩のが好みであった。
TRYラーメン大賞の入賞を目指したと言うよりは、地元に根付いた通って貰えるお店を目指した逸杯であると感じた。
どちらも美味しく、我輩はTRYラーメン大賞のランキングには載ると思うが、皆様の評価は如何に!?
本日はこれにて御免!
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