やあやあ、さむらいである。
我輩はこちらのらぁ麺ブログの他にパチスロブログを運営しており、こちらと交互で“2日に1記事ペース”で記事を更新している。
ここ最近の出来事で、朝まで飲むと言うか、朝まで喧嘩の仲裁をしていた事で、更新ペースが遅れがちとなってしまっている。
出来る事なら前日寝る前までに記事を予約投稿しておきたいと考えているが、それも中々難しいようであるw
そんなこんなで、サクサクっと過ごすような日が有っても良いのでは?と考えるように。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をサクサクっとお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の5月に開店された
『麺庵 大和』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は卯月も初めの頃。
この日は偉大なるレジェンドであられる『一条流がんこラーメン総本家』に初訪問した日であった。
当時家元であられる一条安雪殿が、近々引退されるとあって訪問したのであるが、その帰り道に何処か近くで宿題店としているお店はなかっただろうか?と検索すると、『麺庵ちとせ』の跡地に新たならぁ麺屋がオープンしていた事を思い出す。
その名も
『麺庵 大和』
と言う、“麺庵”と言う屋号を引き継いでいるではないか。
実際には関係性はないものの、せっかくなら屋号の一部を引き継がせて頂こうと、『麺庵ちとせ』の店主には了解を得ているそうな。
場所が都営新宿線の曙橋か、もしくは大江戸線の若松河田駅を最寄りとしているのであるが、言っちゃ悪いがあまり聞き覚えのないマイナー駅であり、店の周りも住宅街となっていて、立地が良いとは言い難い難しい所に店を構えており、そんな場所でも『麺庵ちとせ』は繁盛店として成功していたので、驚きである。
『麺庵ちとせ』の常連さんにも愛されるようにと言う事で“麺庵”を付けたのだと思うが、マーケティングとしてはどうなんだろ?
良いか悪いかと言う話ではなく、『麺庵ちとせ』との関係性を期待されて来店されたお客人には、大分ハードルが上がっちゃうのではないかと我輩なら考えてしまう。
とは言え、『麺庵ちとせ』にも負けていない、むしろぶっちぎっているらぁ麺を提供して客を黙らせれば済む話なので、多くは語るまい。
問題はここへ来る前に『一条流がんこラーメン総本家』で感動する逸杯を食べて来ている点である。
むしろ、まだ口の中は美味しいらぁ麺の余韻が残った状態であったが、果たして。
麺庵 大和
四谷三丁目方面から徒歩で15分程であったが、外観は以前のグレー掛かった感じとは異なり、白を基調とした店構えに。
11:40と昼時ながら先客は誰もおらず、少し不安を覚える。
券売機で先に食券を買うスタイルで、らーめん(800円)とあり、煮干しそばか、中華そばか生姜醤油かを選び、口頭で伝えるらしい。
隣に具の大盛りとなる特製(1100円)があり、お好きな具材を二つ選べるちょい増し(150円)もある。
味玉が100円なので、チャーシューもちょっと増やしたい場合は、お得かも知れん。
後はサイドメニューにしろめし(100円)と、ちゃめし(150円)があるだけで、酒類の提供はなし。
スープに違いがあるのだろうけど情報が少なく、どれが推しなのかもわからないので、我輩の好きな生姜醤油はどちらのベースですか?とお尋ねすると、かしこまりましたと返答なく決まってしまったw
そして、ちょい増しでは味玉とチャーシューをお願いし、2軒目であったのでサイドメニューはなし。
こちらのお店は店主お二人で営んでいるそうで、10年以上ラーメン店で働いていた実績があると書いてあった。
誰かの口コミで見たのか、店主から聞いたのか忘れてしまったが、『つじ田』にいた事もあったそうな。
そんなこんなで待っていると、我輩の
『生姜醤油ちょい増し』
が着丼する。
チャーシュー2枚にメンマ、青菜、味玉、海苔1枚に中心には白ネギがたっぷり盛られ、その上にはなるとと言ったノスタルジックな中華そばの様相。
実は他の方の食した写真を見た感じでも、それが煮干しそばなのか、中華そばなのか、生姜醤油なのかはわからなかったりする。
あくまで、スープで勝負すると言う自信の表れなのか?
その自信のスープを一口頂くと、ふんわりと生姜を感じるスープであったのだが、少し出汁感が薄い気がした。
そもそも、しょっぱ旨いを謳う『一条流がんこラーメン総本家』を食べた後なら薄く感じて当たり前ではないか。
続いて
『麺上げ』
を行うと、三河製麺所の細麺が顔を出す。
パッツンとはまた違った、平打ち掛かった啜りやすい細麺が、正統派の中華そばに良く合っている。
こちらの
『チャーシュー』
は豚肩ロースの煮豚タイプであるが、特製にすると、バラチャーシューもある模様。
新潟の長岡生姜醤油ラーメンを想像してしまうと違うが、バランスの取れた逸杯であった。
総括
本来ならお店の基本となる中華そばか、煮干しそばを食べるべきであったと、少し後悔。
そもそもであるが、『一条流がんこラーメン総本家』の後に来るべきではなかったw
正直な感想として、『麺庵ちとせ』を期待して来ていたら“う〜ん”となってしまう。
ただ、“10杯7500円”で食べられる回数券があったりと、ご近所の方にはウケるらぁ麺ではなかろうか?
このご時世ながらも値上げせずに頑張っているようなので、お近くの方はお試しになってみては如何か?
本日はこれにて御免!
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