さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【らぁ麺 松しん】名店『支那そばや』ご出身の新星はラーショ感溢れる店構え!?

やあやあ、さむらいである。

新年という事で、前回の記事では2024年度の年会杯数が473杯であったと報告させて頂いたのは、記憶に新しいかと思う。

まだ10月の記事を書いているので、多少のネタバレもあるのだが、2024年度“SRY”こと、“さむらいらぁ麺オブザイヤー”を数回に分けて発表したいと思う。

基本的に我輩の最上級の褒め言葉である

『で、あるか!』

が発動したお店が対象となるのであるが、昨年は少なかったw

特に新店部門で発動したのは、『奈つやの中華そば』のみであったので、間違いなく“SRY新店部門”1位であるw

銘店部門は次回のお楽しみに取っておくとして、限定麺部門を発表したいと思う。

限定麺部門は、年末に食べた『麺屋 Hulu-lu』あのらーめんである!

『ちゃぶ屋』の一番弟子である店主の古川さんが、年末恒例で販売している『ちゃぶ屋』を再現した限定麺となり、文句なしの1位であった。

同時期に高田馬場の『渡なべ』でも、元店主である森住氏の全面協力のもと、“ちゃぶ屋1996”を提供しており、これも美味かったのであるが、『麺屋 Hulu-lu』の方が群を抜いて美味かったのであるw

ちなみに、限定麺『で、あるか!』が発動したのはもう1店舗有り、『らーめんかねかつ』秋鮭のらーめんであったが、僅差で『麺屋 Hulu-lu』に軍配が上がった。

以降の発表はまた次の記事で発表したいと思うので、楽しみにしていて下されw

さて、本日であるが

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

--sponsored link--

“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2023年10月に開店された

『らぁ麺 松しん』

に訪問した時のお話である!

訪問日

--sponsored link--

時は神奈月も半ばの頃。

この日はTRYラーメン大賞2025が販売された直後で、宿題店にこそしていたものの、未だに未訪問のお店が幾つも掲載されていたので、休日を使って伺う決意をする。

そして、幾つかあった候補の中で、新店部門総合3位に入賞されていた

『らぁ麺 松しん』

へ行ってみる事に。

“ラーメンの鬼”と呼ばれた佐野実氏の『支那そばや』ご出身との事なので、期待感が上がるが、果たして。

らぁ麺 松しん

らぁ麺松しん外観

まずはお店の場所であるが、京急鶴見駅を最寄りとし、鶴見駅からも歩いて行けるので我輩は鶴見駅から向かった為、その説明を。

鶴見駅の東口から出て、駅を背に真っ直ぐ進み、地下道で渡る交差点を渡って、鶴見川を渡った先の右手側にお店は見えてくる。

ちなみに、鶴見駅からお店へ向かっている最中に京急鶴見駅を右手に見る形となっている。

お店の外観を見るに、前の店舗の雰囲気がそのまま残っているようなイメージで、看板も置き看板のみと言った感じとなり、お世辞にも新店感はないw

お店に着いたのは平日の14:00過ぎと言う事もあってか、待ち客はおらず、そのまま店内へ。

券売機で食券を購入するスタイルとなり、左上には特製醤油らぁ麺(1200円)が位置し、右へ行くと特製塩らぁ麺(1200円)特製鶏白湯らぁ麺(1200円)と続き、それぞれの縦ラインに様々なトッピングが並び、デフォは900円となっている。

我輩は左上の法則に習って、特製醤油らぁ麺ビール(500円)を購入し、サイドメニューにスペシャル丼(500円)として豚バラ軟骨丼があったのだが、現金対応でそのミニ丼(300円)が購入出来るようなので、それをお願いする。

コの字型のカウンターで空いてる席へ座り、食券は奥様かな?女性店員の方へ。

すぐに

らぁ麺松しんビール

『ハートランド小瓶』

が運ばれる。

特におつまみは付かなかったが、オープンキッチンのように店主の所作は丸見えなので、それをつまみに飲み進めるw

カウンターには佐々木製麺の麺箱が置かれているので、佐々木製麺製のなのだろう。

大鍋ではあるがテボザルで茹で、麺上げ時には平ザルに移し変えて湯切りをする『なるめん』スタイルw

丁寧にトッピングを施し

らぁ麺松しん特製醤油らぁ麺

『特製醤油らぁ麺』

とご対麺w

いわゆる清湯系の醤油らぁ麺と言う出立ちで、チャーシュー2種ワンタンメンマ半味玉に、中心には九条ネギ

そして、少し遅れて

らぁ麺松しんミニ豚バラ軟骨丼

『ミニ豚バラ軟骨丼』

も運ばれる。

“軟骨美味そうw”と思いながらも、味付けがしっかりしていそうなので、らぁ麺の味に影響を及ぼしそうと考え、後半までとっておく事に。

スープから頂くと、いわゆるベースのスープなのは出身元から察しの通りであったが、やはり美味いw

スープを頂いて、同じ『支那そばや』ご出身の『らぁ麺 すぎ本』を思い出した。

青葉台に移転してからまだ二度しか行けていないが、同門である事がよく分かる反面、新店らしい奇抜さは欠けるものの、修行元の味を総じて外していない仕上がりなので、美味いに決まっているw

続いて

らぁ麺松しん麺上げ

『麺上げ』

を行うと、佐々木製麺製のしなやかな細麺が顔を出す。

チャーシュー2種類となり、こちらの

らぁ麺松しんバラチャーシュー

『バラチャーシュー』

と、恐らく

らぁ麺松しん肩ロースチャーシュー

『肩ロースチャーシュー』

と思われる。

どちらも丁寧な仕込みが想像出来る仕上がりで、美味いw

最後に

らぁ麺松しんワンタン

『ワンタン』

であるが、ツルッとした皮に包まれた肉餡で、これまた美味w

一通り食べ進めた所で、やっとこミニ豚バラ軟骨丼を頂いたのだが、これまた絶品!

甘めなタレで煮込まれた軟骨付きの豚バラで、軟骨はコリコリが分からぬ程に柔らかく、とろけるようであったw

総括

--sponsored link--

いやはや、名店ご出身と言う事で期待を裏切らない仕上がりに、新店部門総合3位も納得であった。

内装などにお金を掛けない事で、原価を抑えてくれているのであろう値段設定に脱帽である。

前にあったお店がラーショ系だったせいもあり、店構えに香ばしさは残るが、その期待をある意味裏切る、綺麗な淡麗系らぁ麺を手頃な価格で頂く事が出来るので、お薦めであるw

また朝ラーと言う事で、早朝5:00~9:00まで営業されているのも魅力。

お腹に余裕があったら、豚バラ軟骨丼も是非に!

本日はこれにて御免!

『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)さむらいの応援ポチすべし!
らぁ活専用Twitterもフォローすべし!↓

らぁ麺松しん特製醤油らぁ麺
Twitterで更新情報を受け取るべし!