さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【奈つやの中華そば】麺処びぎ屋ご出身の新星はオープンから一年経たずして修行元を超えた!?

やあやあ、さむらいである。

ここ最近の傾向であるが、閉めるお店が多いと思わないか?

その原因は原材料の高騰だけでなく、人件費、光熱費も上がっており、これに加えて7月から始まる新紙幣への対応も加わってくる。

只でさえ、10円単位での値上げで頭を悩ませているのに、その負担ははかり知れない。

これを機にキャッシュレス化に転向するお店も出てくるだろうが、それに伴い手数料が重くのし掛かる。

色々加味した結果、それを価格に転嫁するしかない訳であるが、そうなると数100円単位で上げざるを得なくなり、これまで通ってくれていた常連客を思うと、そこまでの値上げに踏み切る事も出来ず、潮時であると考える店主も多いのだろう。

確かに値上げをした事で、これまで通ってくれていたお客人が来なくなってしまうのではないか?と言う恐怖はあると思う。

食べさせて頂いている立場の我輩から言わせて頂くと、今後食べられなくなるなら一層の事大幅に値上げを敢行し、店を存続させる事をお願いしたいのである。

自治体に寄っては新紙幣に伴う補助金が出る場所もあるそうなので、調べてみてほしい。

最悪、閉める位なら、オペレーションが遅くなっても良いから、現金対応やPayPayのみの完全キャッシュレスでも構わない。

どのお店も厳しい局面ではあると思うが、それを理解した上で応援している。

さて、本日であるが

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2024年1月に開店された

『奈つやの中華そば』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は梅月も半ばの頃。

お店での実食が、年間450杯以上である我輩であっても、続々とオープンする新店全てに訪問出来る訳ではない。

そんな中でも気になるお店であれば、間借り営業のお店であったとしても、訪問する事がある。

間借り営業とは、夜は居酒屋をやっているようなお店の昼間に空いている時間を借りて、営業する事である。

もちろん家賃であったり、マージンと言ったものは発生するのが普通であるが、店舗は使っていない時間に貸す事で売り上げに貢献出来、借り手側も実店舗を構える前の手応えを確かめる実験的な営業が可能となり、双方にとってメリットのある営業形態なのである。

昨年度の話ではあるが、そんな間借り営業にも関わらず気になっていたのが、今回訪問した

『奈つやの中華そば』

であった。

不動前駅の居酒屋で木曜と金曜のみの間借り営業をされていたのだが、我輩の活動地域から遠方である上に、週に2日しか営業していないとあって、かなりハードルが高くて伺えず終いであった。

そんな『奈つやの中華そば』が、実店舗で営業をスタートしたとあって、すぐに伺うのであったw

奈つやの中華そば

奈つやの中華そば外観

まずはお店の場所であるが、東急多摩川線の下丸子駅を最寄りとし、改札を出て右へ進み、路地を右、駅から徒歩3分程歩いた右手側にお店は見えてくる。

お店よりも先に行列が見えたのですぐにわかったが、平日は並び順とし、土日祝日はテストとして記帳制を取っている模様。

我輩が伺ったのは平日の13:30頃であったのだが、先客19人待ちと言う状況であった。

“1人当たり3分”としても1時間位かと予想していたが、回転率は決して早い方ではなく、店内に入ったのは1時間10分後であった。

この時はまだなかったつけ麺の提供を始めた今となっては、ご夫婦でのツーオペと言う事を加味すると、“1人当たり3分30秒から4分”位を目安にすると良いだろう。

ちなみに、我輩の手前の14:20頃のお客人で、ご飯物は売り切れとなった。

店内に案内され、食券を購入する。

現在は奈つやのつけそば(1000円)が追加されているが、この時はまだオープン当初と言う事もあって、奈つやの中華そば(950円)のみでそれにトッピングを追加する感じ。

我輩は奈つやのもちもち雲呑味玉の中華そば(1250円)黒ラベル(350円)を購入する。

席へ案内されると、まずは

奈つやの中華そばビール

『サッポロ黒ラベル350缶』

が運ばれ、これが嬉しいおつまみメンマ付き!

色濃いメンマはコリコリして美味しく、ビールとも良く合うw

修行元は、ミシュランビブグルマンにも選出された事のある、学芸大学駅を最寄りとする『麺処 びぎ屋』なのだが、修行元は穂先メンマであったので、全然違う仕上がりだが、美味しいw

厨房の様子を見ながら、そろそろかな?と言うタイミングでビールを飲み干すと

奈つやの中華そば奈つやのもちもち雲呑味玉の中華そば

『奈つやのもちもち雲呑味玉の中華そば』

が運ばれる。

色濃いメンマネギが中心に鎮座し、雲呑3個チャーシュー2種味玉海苔と言ったトッピング。

まずはスープであるが、煮干系の良い香りが鼻を抜け、一口頂くと、煮干や節系中心としたスープで、適度な酸味が効いた非常にバランスの取れた味わいで、久々の

『で、あるか!』

が発動したw

舌が肥えた今となっては中々発動しなくなったが、我輩にとっての最上級の美味しい感情が『で、あるか!』であるw

次に

奈つやの中華そば麺上げ

『麺上げ』

であるが、胚芽か全粒粉を混ぜた細麺で、こちらは菅野製麺を使用との事。

パツッとしたした低加水の細麺で、スープとの相性もバッチリw

続いて目玉となる

奈つやの中華そば雲呑

『大振り雲呑』

であるが、こちらは皮がモッチモチな食感で、手仕込み感満載でめちゃくちゃ美味しいw

チャーシューは、こちらの

奈つやの中華そばバラチャーシュー

『バラチャーシュー』

と、こちらは食感的に

奈つやの中華そばチャーシュー

『モモチャーシュー』

かな?

個人的にはバラチャーシューのが好みであった。

うんうんと、首を縦に振りながら美味しく完飲完食するのであった。

総括

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いやはや、美味かったw

間借り時代から絶対食べたいと思っていたが、やはり美味しかったので我輩の目に狂いはないw

我輩としては、今年のオープンしたお店の中でも頭一つ抜きん出ていると感じたので、次のTRYラーメン大賞の新店部門に、必ず絡んでくると予想する。

驚いたのはオープンしてからまだ1年経っていないのに、食べログの評価が既に3.9まで上がっていた事であるw

修行元である『麺処 びぎ屋』3.78なので、既に超えてしまっているではないかw

我輩としては『麺処 びぎ屋』も好きだから、どちらもお薦めとなっているので、是非とも食べ比べてみて下され。

本日はこれにて御免!

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