やあやあ、さむらいである。
更新をすると言っておきながら早速、更新が遅くなってしまい申し訳ない。
本ブログの更新もあるのでやはり、“4日に1回ペース”の方が無理なく更新出来るのであるが、もう少し頑張ってみようと思う。
無理そうならまた更新頻度を“4日に1回ペース”に戻すかも知れんがw
更新頻度を増やす目的はもっと、門下生(読者様)が増えて欲しいと考えているからである。
毎日更新するのが一番良いのであるが、毎日更新出来る程のらぁ麺活動は出来ないので、それは難しい。
何とか、門下生の皆様に楽しんで貰えるよう更新をしていくので、今後も宜しくお願い申し上げる。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の9月に開店された
『ラーショ マルミャー』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は大月も半ばの頃。
この日、我輩が目的としたのは池袋駅の西口から徒歩10分程の場所にオープンした
『ラーショ マルミャー』
であった。
場所は以前に『ソラノイロ食堂』があった場所と言えばお分かりになるだろうか。
西口から要町駅方面に進んだ先の路地を右手に入った所である。
『ソラノイロ食堂』はどちらかと言うと、ちょい飲みが出来そうな町中華のような位置付けであったと思うのだが、豚清湯と言う豚骨なのに白濁していないらぁ麺を提供していたお店。
それはそれで美味しかったのであるが、途中から長岡生姜醤油ラーメンに業態変更した。
長岡生姜醤油ラーメン好きの我輩は近い内に行きたいと思っていたのだが、コロナの影響で緊急事態宣言が発出されると営業を自粛していたのであった。
『ソラノイロ』の宮崎氏が作る長岡生姜醤油ラーメンを食べてみたかったので、復活する事を待ち望んでいたのだが、復活より先に『ソラノイロ』が初めて手掛ける豚骨ラーメンのお店と言うのを王子駅に作り、それが『ラーメン 空ノ色 王子店』であった。
『ラーメン 空ノ色 王子店』をご紹介した記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 梅雨が明けたと言う事は夏が訪れたと言う事であるが、ここ2年程、コロナのせいで夏らしい事が出来ていない。 夏の訪れを知らせる毎年恒例であった近くの祭も、2年連続で中止となった。 毎年訪れていた伊豆の下田にも行[…]
どうも話を聞くと、こちらで働いている方は『ソラノイロ食堂』にいた方っぽい。
『ソラノイロ食堂』の長岡生姜醤油ラーメンを食べたいと伝えるも今の所営業再開の目処はたっていないと話を濁されたのだが、こういう事だったのかと納得した。
果たして、『ソラノイロ』との関係性は如何に!?
ラーショ マルミャー
お店は以前の『ソラノイロ食堂』の居抜きをそのままと言った感じであったが、店先には『うまいネギラーメン』と表示された黄色い大きい看板が目立ち、ラーショに丸に囲まれた猫の暖簾。
この日は日曜日であったのだが、混雑している様子もなく、店内には5割程のお客人がいた。
先に液晶タッチパネルの最新式の券売機で食券を購入する。
看板に有ったようにお薦めはネギラーメン(白)が人気NO.1のようである。
我輩はネギラーメン白醤油(890円)に味玉(110円)をトッピングし、サイドメニューにはニャンコ飯(200円)、そして、生ビール(480円)に餃子6個(330円)まで付けるフルコースであった。
こちらのお店は『ラーメンショップ』ではないが、『ラーメンショップ』をリスペクトと言うのか、オマージュと言うのか、インスパイアと言うのが正しいのかわからぬが、そんな雰囲気のお店と言うのは伝わると思う。
我輩自身は『ラーメンショップ』に思い入れと言うのは特になく、食べた記憶も遠い昔の話。
しかし、ラーメン通の中にはわざわざ、茨城の店舗にまで食べに行ったりしている方もいるので、気にはしていた。
そして、我輩を育ててくれた横浜家系ラーメンは『ラーメンショップ』のレシピを吉村氏が改良したものと言うのは有名な話ではなかろうか。
食券を手渡した際にラーメンは餃子をお出ししてからお作りしましょうか?と尋ねられる。
この心遣いはお酒を飲む者としては有り難い。
それではそのようにとお願いし、横浜家系ラーメンのように、麺の固さ、味の濃さ、油の多さと言った好みを注文出来るようなので、我輩は油多めをお願いする。
待っていると先に
『生ビール』
が運ばれた。
恐らくではあるが、ジョッキを見る限り、銘柄はサッポロ黒ラベルのようである。
飲めそうな雰囲気ではあるが、お通し的なものはない。
緊急事態宣言が明けて、ビールが頂けるようになってすぐの頃であったせいもあるかも知れないが、ビールサーバーはしっかりと洗浄されていて、美味かった!
生ビールはお店のメンテナンスに寄って味が大きく変わってしまうので、我輩はハズレを引きたくないと瓶ビール派なのであるが、こちらのお店のビールは美味しかった。
そろそろ、餃子が上がってきそうだと判断した際にラーメンを作って下さいとお願いする。
案の定
『餃子』
が運ばれる。
冷凍餃子を焼いただけの物っぽく、特別美味しい訳でもない、無難な餃子であったが、ビールと一緒に食べ進めると格別になるのは不思議であるw
続いて運ばれたのは
『ニャンコ飯』
で、内容はわからず頼んだのだが、“猫まんまにバターと刻みチャーシューがのった物”と言った感じ。
冷める前にバターを良く掻き混ぜるのが正しい食べ方のようである。
卓上には刻み生姜や無限ニンニクにマヨネーズと言った何処かで見た事が有る調味料の数々。
そして、美味しいライスの食べ方の指南も同じと来たら『王道家』が関わっているのが容易に想像がつく。
店主は『ソラノイロ』と『王道家』で数日ではあるが修行したとあったので、関係性はわからぬが、そう言う事なのであろうw
そして、待ちに待った
『ネギラーメン白醤油味玉』
が運ばれた。
スープの上には油多めにしたので、背油が浮き、チャーシュー、味玉、メンマにワカメ、海苔1枚と、中心に味付が施された白髪ネギがのっている。
我輩はワカメが苦手なので、それ以外は美味しそう。
先にスープから頂くと、良い意味で想像の域を超えないが、豚清湯ベースの醬油ラーメンと言った感じでやや濃い目で背油が効いていて美味しい。
続いて
『麺上げ』
を行うと、中細麺でこれと言った印象はなく、中華そばの麺と言った感じ。
次に
『チャーシュー』
も別撮りで撮ってはみたが、部位はロースかな?味も特別なものはなかった。
何処となく、ジャンキーな感じと、ネギのアクセントが癖になりそうな逸杯であった。
総括
ビールも飲んでいたので大分、お腹一杯であったが、スープは完飲していたw
ニャンコ飯も想像を超える物ではなかったが、値段は手頃なので有りである。
直近で、とあるお店の限定麺で『ラーメンショップ』をインスパイアしたネギラーメンを食べていて、そこの印象が強かったので少し霞んでしまったが、『ラーメンショップ』が少ないターミナル駅では重宝するお店となるのではなかろうか?
池袋と言う激戦区で生き残る事を考えると、これまでになかったお店なので、差別化と言う意味では出来ていると思う。
流行るかどうかはわからぬが、『ラーメンショップ』を知らないと言った方は一度、体験してみては如何だろうか?
本日はこれにて御免!
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