やあやあ、さむらいである。
そろそろ花粉症が気になる季節であるが、如何お過ごしだろうか?
今年は過去10年の中でも最大レベルで、来週には飛び交うそうな。
我輩はと言うと、23歳の頃に発症し、毎年薬を飲まなきゃ凌げないレベルの花粉症に悩まされている。
報道では来週と言っているが、我輩は既にくしゃみが始まっているので、薬を飲み出すのも時間の問題である。
何処ぞのニュースで見たのは、日本人の“2人に1人”が花粉症だと言う。
診断結果はさておき、花粉症ではないかと自覚しているのが、58%に昇ったそうな。
昨年までは大丈夫と思っていた方も、いきなり発症するので認めたくない気持ちもわかるが、鼻水やくしゃみと言った症状がいつもより酷いと思ったら、薬を飲むだけでかなり軽減されるのでお薦めする。
遺伝子操作で花粉が舞い辛い個体を植え替えたりと言った対策は行っているそうであるが、それが反映されるまでにはまだまだ何十年と言う月日が掛かるので、上手く付き合って行きたいと思っている。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の10月に開店された
『柏ネギラーメン ラーショ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は霜月も半ばの頃。
この日はらぁ友が車を出してくれると言うので、久々遠征する事に。
何処へ行くか決まってはいないが、お店を提案するのは我輩の役目。
今回のらぁ友は綺麗系は好まない事もあって、色々と協議した結果、向かったのは柏方面であった。
我輩ももちろん好きであるが、特に横浜家系ラーメンを好むらぁ友なので、『王道家』が手掛けたラーメンショップのインスパイア?オマージュ?言い方はわからないが、ラーショ系のお店を出したと提案すると、二つ返事で決まったのであった。
果たして、『王道家』が手掛けるラーショ系のお店とは!?
柏ネギラーメン ラーショ
お店の場所であるが、柏駅から徒歩10分程と言った所であろうか?
我輩は車で行ったので、詳しくご案内は出来ないのであるが、『王道家』とは逆側の東口を出て、駅を背に真っ直ぐ進むと、左手にお店があるようである。
我輩が伺ったのが16:30頃であったので、混雑していなかったのであるが、通し営業なのは有り難い。
先に券売機で食券を購入するスタイルで、券売機を見ると左上にはネギラーメン(900円)が位置し、ネギ味噌ラーメン(1000円)、ネギ推しなのはラーショ系のお店だからこそであろう。
普通のラーメンは700円となり、味噌ラーメン、コテラーメンは800円となっている。
サイドメニューにはライス(100円)、ネギ丼(300円)、ネギチャーシュー丼(400円)が有り、ビールは『王道家』と同様に、発泡酒の金麦(250円)となっている。
我輩はネギコテラーメンと、金麦を購入し、既に2軒目であったので、サイドメニューは諦めていたw
テーブル席へ案内され
『金麦』
がグラスで運ばれる。
『王道家本店』ではどうであったか覚えていないが、御徒町の『王道家IEKEI TOKYO』ではおつまみが付いてきたのであるが、こちらは何もなしであった。
卓上には『王道家』の定番となる無限ニンニクや、刻みしょうが、にんにく、豆板醤などが並び、もちろんマヨネーズもある。
ビールを飲みながら着丼を待っていると
『ネギコテラーメン』
が運ばれた。
名前に“コテ”があるように、丼にこれでもかと降りかかった背脂に、トッピングにはチャーシュー、ワカメ、海苔に味付けされた白髪ネギが中心に飾られていた。
スープを一口頂くと、豚骨をベースとした動物系全開のスープで、如何にもラーショと言った味わい。
白髪ネギもシャキシャキで、化学調味料バチコイの味わいとなっていて、これがまたラーショ感を際立たせてくれている。
続いて
『麺上げ』
を行うと、この麺は自家製なのかな?家系よりも若干細い、細麺が顔を出す。
一応
『チャーシュー』
も写真を撮ったので載せているが、特段美味しい訳でもない、臭みの残る肩ロースの煮豚であった。
総括
横浜家系ラーメンの発祥である『吉村家』は、ラーメンショップからヒントを得て、出来たラーメンと言うのは有名な話であろう。
原点回帰と言う事で、ラーショ系を出すのは大いに有りだと思う。
しかし、『王道家』と比べると、チャーシューの完成度の低さが気になった。
これをチェーン展開したいと考えているなら、少なくともチャーシューは見直した方が良いかも?
話題性で伺ってみたが、特段ここでなくてはと言う気合は感じられず、我輩は近くの堀切に行くだろう。
あまり、YouTubeとかは見ないので詳しくは知らないが、この後炎上していたらしい。
ご近所の方は、一度お試しになってみては?
こちらのお店は現在閉店し、『王道家』系列の『王道之印』として営業されている
。
本日はこれにて御免!
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