やあやあ、さむらいである。
深夜0:00を過ぎて、いきなりチャーシューを仕込み始める。
どうせなら煮汁を使ったスープで、ラーメンを作ってみようかとなり、家二郎をやってみる事に。
豚バラブロックをたこ糸で巻いてバラロールに形成し、煮た後に作ったカエシでチャーシューを漬けて味を入れ、麺を茹でて完成のはずが、3:00を過ぎた所で我に帰るw
まず、こんな時間にラーメンを食べている場合じゃないw
なので、明日に持ち越す事にしたのだが、上手く出来ているのかどうか楽しみであるw
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2022年の11月に開店された
『つけ麺 神儺祁』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は青女月も半ばの頃。
この日は昼飯も食えず、夕方になろうかと言う夕飯にも早い時間帯に、やっとこ体が空いたので、らぁ活をする事に。
この15:00~17:00の多くのお店が中休みを取っている時間帯をアイドルタイムと呼んだりするが、このアイドルタイムで悩む事は皆様方に置かれましても、多々あるのではなかろうか?
我輩はしょっちゅうなので、アイドルタイムに営業しているような通し営業のお店を、グループ分けにしてブックマークをしているのである。
そんな中で、平日は中休みを取っているが、土日祝日は通し営業をしているようなお店も、いくつか存在する。
我輩が普段使いしているお店で言えば、十条駅を最寄りとし、食べログ百名店にも選ばれている『煮干そば流。』も土日祝日は通し営業をしているので、重宝している。
そんな土日祝日は通し営業をしているからいつでも行けると思って、伸ばし伸ばしにしていて、気が付けばオープンから2年が経過していたお店があったw
そのお店と言うのが
『つけ麺 神儺祁』
であった。
業界最高権威と称されるTRYラーメン大賞2024では、新店部門つけ麺濃厚で3位に入賞された実力店でもある。
そんなお店なのに、いつか行けると思っていたのに『煮干そば流。』が好き過ぎてそんな機会が来ないまま、2年が経ってしまっていたのであったw
最近招待して頂いたラヲタのコミニティで『つけ麺 神儺祁』が話題に上がり、思い出して急遽伺ったのであった。
果たして、究極の味変のつけ麺の正体とは!?
つけ麺 神儺祁

まずはお店の場所であるが、都営三田線の西巣鴨駅を最寄りとし、A3出口を出て左へ行き、『西巣鴨』の交差点を左へ進み、反対側へ渡った右手側にお店が見えてくる。
この日は月曜日ながら祝日と言う事で、きっとやっているはずとの期待でお店に着いたのは16:45頃であった。
店内にはノーゲスで不安を覚えるも、しっかりと営業中であり、『いらっしゃいませ』の一声。
券売機で食券を購入するのだが、支払いは現金のみで券売機は高額紙幣は非対応なので、細かいお金を用意しよう。
左上には味玉つけ麺カレールー付き(1250円)が位置し、味玉魚雷つけ麺(1350円)、炎の激辛つけ麺(1400円)、梅つけ麺(1100円)が並び、二段目につけ麺カレールー付き(1100円)、魚雷つけ麺(1200円)、濃厚中華そば(1080円)、濃厚辛そば(1150円)と言ったラインナップ。
二軒目も視野に入れていたので、ノーマルのつけ麺カレールー付きとビール(500円)を購入する。
サイドメニューにはつけ麺カレールー付きの締め用となるインドめし(300円)や、魚雷つけ麺用の魚雷めし(300円)もあったが、これまたお腹いっぱいになってしまうのでスルーしたw
訪問するのに2年も経ってしまったし、今更ブログで紹介してもと言う思いがあり、記事にする予定ではなかったと言うのが、正直な所であった。
しかし、食べてみてこれは記事にしなくてはと思ったので、今回の記事になっているのであるw
食券手渡し時に、麺量が確認され、大300g、中250g、小200gまで同料金と言うので、大300gでお願いする。
まずは先に

『スーパードライ小瓶』
が運ばれる。
つけ麺の茹で時間が11分掛かると書かれており、ビールを頼んで正解であったw
この日はノーゲスであったが、大鍋で茹で上げていたので、混雑時は回転率に影響しそうであると予想する。
待っている間に店内にあるお願いを見ると、食事中のながらスマホや読書はご遠慮下さいとあったが、この当たり前の事が出来ない人の多い事。
我輩の幼少期には、食事の時間はテレビを消して食べるのが当たり前であった。
待っている客がいなければ良いではないかと言う意見もあるかも知れないが、我輩は作ってくれた人への配慮として、食事と向き合うのが当たり前であると考えているが、皆様はどうお考えだろうか?
そんな事を考えていると

『つけ麺カレールー付き』
が運ばれる。
見た目は魚介動物系のオーソドックスなつけ汁に、濃い色をした麺といかにもな器に入ったカレールー。
まずはお約束で、麺だけを啜ってみるが、小麦感香る弾力のある太麺と言った感じ。
お次はつけ汁に付けて

『麺上げ』
を行うと、正に魚介動物系の想像を超えない、ある意味定番の味。
これだけであれば、何処ぞのチェーン店と比べられて終わってしまうであろう出来栄えであるが、熊本の人気店である『つけ麺 魚雷』が都内にわざわざ凱旋して出店したのであるから、これで終わるはずもない。
壮大なフリの中、お次はつけ汁に沈んでいた

『チャーシュー』
を頂くが、こちらは小さめに切られたパサチャーシューであった。
そして、半分程食した段階で、いよいよカレールーの出番であるが、こちらはつけ汁に入れるのではない。
なんと、麺の方に投下して食するのである!
『え?それでカレーつけ麺に変化するの?』と思われるだろうが、実際にカレールーを混ぜて

『麺上げ』
してみると、ラー油っぽさが増しただけなのに、口に含んだらちゃんとカレー味になっているのである!
おかしい、カレールーを混ぜた段階では、ラー油感の方が強いのに、つけ汁と合わせると、カレー味になっている不思議w
語彙力が無さ過ぎて、同じ事を2回言っているようなものだが、これは仕方ないw
言葉では説明出来ないので、是非ともお店に行って試して欲しい!
こうなってくると、締めのインドめしも気になってくるので、再訪を誓うのであった。
総括
最後はスープ割りをお願いし、完飲したのであるが、ジワジワと汗が吹き出ていたので、意外と辛いのかも?
ちなみに、インドめしはほぐしチャーシューと卵の黄身がのっているそうな。
個人的にはチーズめし(300円)のが気になったがw
つけ麺ばかりに目が行くが、何気にこの年のTRYラーメン大賞の新店部門MIXで、濃厚中華そばが4位に入賞されているのである。
こちらも改めて食べようと誓うのであった。
本日はこれにて御免!
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