やあやあ、さむらいである。
この本読みたいなと思った本を買っているのだが、本を読む事が追い付かず、週に1冊の目標を掲げたのだが、2週で断念。
一応は活字を生業(当ブログ)としているのに、我輩自身が活字嫌いと言う。
本を読み進め、慣れれば読むスピードが上がると言うので試みるも習慣付ける前に糸が切れてしまった。
改めて読めていないと気付けたので頑張って奮起したいと思う。
こうやって言葉にしないとまた断念しそうなのでw
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の4月に開店された
『中華そば 一徹』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は鶉月も月末の頃。
緊急事態宣言下と言う事で、近場で記事に出来そうなお店がないかと探して見つけたのが、北千住駅を最寄りとする
『中華そば 一徹』
であった。
北千住駅と言えば、地下鉄日比谷線、千代田線、半蔵門線、東武伊勢崎線、JR常磐線、つくばエクスプレス線と多くの路線が乗り入れる足立区を代表するターミナル駅となっている。
駅には丸井やルミネがあり、お店があるのも丸井側の西口であった。
西口を出て駅を背に真っ直ぐ千住駅前通りを進み、ファミリーマートを左に入るとすぐ右手側にお店は見えて来る。
北千住駅から徒歩2分と言う好立地で周りは居酒屋などが並び飲食店が続く一角であった。
平日の13:00過ぎの到着であったのだが、店内は満席となっていて、5分程外で待つ事となるのであった。
中華そば 一徹
カウンター7席のみのこじんまりとしたお店で厨房も狭く、仕込みなどの観点から考えると色々な種類のらぁ麺を扱うのは難しそうであった。
店内入ってすぐ右手側に券売機があり、先に食券を購入するスタイル。
まず基本の中華そば(800円)は醬油と塩が有り、タンメン(800円)に季節限定の冷やし中華(800円)に、恐らく日替わり的な限定麺と思われる海鮮中華そば(1000円)と、中々種類が豊富でビックリであった。
我輩は基本の中華そばの醤油を購入し、後はお好みでトッピングをしていくスタイルで、特製的なトッピングはなかった。
味玉位、付けようかと思ったのだが、サイドメニューの味玉丼(200円)に惹かれてこちらを購入したので特にトッピングはしなかったが、和え玉(200円)が有ったのでこちらも購入する。
ご飯物のサイドメニューは他にほぐし身丼(300円)や一徹丼(380円)なるものも有り、この日の一徹丼はチキンカレーであった。
入口は感染症対策からか開放していて、席事に間仕切りと言ったパーテーションが置かれ、狭いながらも感染症対策はバッチリ。
食券を手渡し、しばし待っていたのだが、こう言う時はやはりビールが飲みたいが、緊急事態宣言下と言う事でアルコールの提供は自粛中であった。
連れはタンメンを頼んだのだが、タンメンの野菜は同額で大盛に出来るらしく、野菜は大盛でお願いする。
一足先に
『味玉丼』
が到着する。
鶏のほぐし肉が敷き詰められ、半分に割られた味玉がのり、その上に青ネギが散りばめられている。
こうなると、ほぐし丼はどうなるのか?と考えてしまうが、このクオリティで200円はお得であるw
続いて連れのタンメンよりも先に我輩の
『中華そば醬油』
が着丼する。
スープの表面には分厚い香味油の層、メンマにチャーシュー、なるとがのり、真ん中には青ネギが鎮座しているのだが、仕上げの際にはしっかり熱した香味油をジュッと青ネギに掛けていた。
スープの表面に浮く香味油には背油的な油が浮いていてこれを一口、レンゲで啜ると熱さと衝撃が走るw
鶏ベースのスープに風味も鶏一色となり、後から湯浅醬油のコクとキレが追ってくるネオクラシカルな中華そばと言った印象。
聞くと表面に浮いたのは背油ではなく、鶏皮との事。
なるほど、鶏が前面に出ているのは鶏油のせいかと思ったが、そういう事か。
続いて
『麺上げ』
を行うと、全粒粉入りの細麺が顔を出す。
見た目通りのパッツン系の低加水の細麺となっていて、啜り心地も良く、スープとの相性もバッチリな印象。
国産のブランド小麦を使っているそうだが、製麺所は何処のものかわからなかった。
トッピングのメインとも言える
『チャーシュー』
は少し炙られていて、香り高く美味い。
ある程度食べ進めた所で味玉丼を頂いたが、これまた美味いw
正直言うと、そこまで期待していなかったのだが、想像以上のものを提供してくれていた。
こうなると、和え玉が気になるが、半分以上食べ進めたタイミングでお願いすると、良いタイミングで
『和え玉』
が到着する。
和え玉とは、軽くトッピングした麺に味を付けた替玉となっていて、混ぜた後に油そばのようにそのまま食しても良いし、つけ麺風な食べ方でも良いし、そのままスープにドボンでも、もちろん良い。
こちらの和え玉のトッピングは青ネギのみとなり、2種の魚粉が掛かっていた。
ふむふむ、スープとも良く合っていて美味しいが、印象としては替玉感の方が強い。
最後はスープも完飲し、満足で店を後にするのであった。
総括
いつもなら空丼を載せるのだが、あまり綺麗ではなかったので載せるのを控えさせていただいたw
とは言え、ちゃんと完飲完食したのでご安心を。
若干、醬油がしょっぱく感じたが、総じて美味しかった。
和食ご出身の店主と言うだけあって、細部にまで拘りを感じる逸杯であったと思う。
退店時には他のお客人も捌けていたので店主とお話していたのだが、この辺は飲み屋が多いので、緊急事態宣言が明けたら深夜まで営業したいと考えているそう。
このレベルのらぁ麺が締めの一杯となるなら移住も考えたいと思った今日この頃であったw
本日はこれにて御免!
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