さむらい流スロプロ道のさむらいがらぁ麺を語るブログ

【大井町 立ち食い中華蕎麦 いりこ屋】大井町駅から徒歩10秒の好立地に出来たのは煮干系の立ち食い中華蕎麦!?

やあやあ、さむらいである。

最近のニュースでちょこちょこ耳にするのが、2023年のラーメン店の閉店が、過去最多の63件であったと言う話。

原材料や光熱費、人件費の高騰だけでなく、キャッシュレス化による手数料や、新紙幣への対応など出費は増えるばかりで、これを機に閉店を考えるお店が増えたのだろう。

ここ最近の話で言うと、東白楽の『家系ラーメン とらきち家』が、6月2日で閉店すると言う告知があった。

ビシっとキレのあるのカエシにバランス系の濃厚なスープで、我輩もかなり好みのお店であったので非常に残念である。

『家系ラーメン とらきち家』の記事はこちらから

とらきち家

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とらきち家ラーメン

移転の話などの発表もないので、このまま食べられなくなるのは非常に残念でならない。

閉店前にもう一度と言う思いもあるが、中々の距離なので伺えるタイミングがあるかどうか。

繁盛していても閉店を決めるお店もあるので、皆様方におかれましても、後悔なきよう。

さて、本日は

『さむらい流新店道』

をお届けしよう!

さむらい流新店道とは?

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“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。

中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。

本日は2023年12月に開店された

『大井町 立ち食い中華蕎麦 いりこ屋』

に訪問した時のお話である!

訪問日

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時は如月も初めの頃。

我輩は月に一度、大井町方面へ伺う用事がある。

その為、その日ばかりは周辺地域のらぁ活になる事が多いので、楽しみにしている。

プライベートな内容なので、その用事と言うのは伏せているが、この日はその用事とは別であった。

ただただ、行きたかったお店へ伺う為に大井町へ向かう。

そのお店と言うのが

『大井町 立ち食い中華蕎麦 いりこ屋』

であった。

お店をオープンするにあたって、『のスた』の山中氏が関わっている様子。

『のスた』と言えば大井町にあったお店で、再開発を理由に、移転を余儀なくされたお店である。

松戸の『中華蕎麦 とみ田』の富田氏を始め、浅草橋の『饗 くろ㐂』の黒木氏が美味しいと称賛した細麺塩を提供していたお店で、我輩も大好きなお店であった。

『のスた』の記事はこちらから

のスた

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のスた濱本店守細麺塩煮卵

その『のスた』も大井町に移転先が見つかり、現在プレオープンを重ねている状況。

細麺塩はまだ頂けていないのであるが、太麺は頂いたのでその内記事にしたいと思っているが、如何せん未だに店名がないのであるw

正式にオープンとなったら我輩も記事にするつもり。

そんな『のスた』を営む山中氏がどのように関わっているのか?

大井町 立ち食い中華蕎麦 いりこ屋

大井町立ち食い中華蕎麦いりこ屋外観

まずお店の場所であるが、大井町駅を最寄りとし、東口から徒歩30秒と掛からない立地。

東口の改札を出て左へ進むと、東小路飲食店街と言う昭和感溢れる香ばしいお店が並ぶ、細い路地が有り、入ってすぐ左手にお店は有り、その先に『永楽』の行列が見える。

大井町の老舗町中華『永楽』の記事はこちらから

永楽

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永楽もやしそば

お店に着くと店内には先客が1人と言う状況であったのだが、店名の通り、立ち食いしているw

券売機で食券を購入するシステムであるが、その日に提供するらぁ麺はポストで告知している事が多い。

基本となるメニューはいりこ淡口(950円)となり、たまにいりこ濃口(950円)や、太麺をやる事も。

初めてなので、先ずは基本のいりこ淡口の日を狙って来たのであった。

他にご飯物のサイドメニューも有り、メインとなるのがかつお削り節ご飯卵黄(450円)のようであるが、半ライス(150円)と言ったメニューも有り、アルコール類の提供はなし。

食券を店主に手渡し、調理する姿を見て待つ。

この日は調理する店主と、片付けをされる配膳の方の2名体制。

こちらのガタイの良い店主であるが、元は閉店した『ラーメン二郎 町田店』の店主だった影島氏で、現在は『ラーメン大山』を営み、こちらは別業態で始めたお店で、山中氏はお手伝いと言う立場のようである。

ちなみに、我輩が新天地で始めた『のスた』を食べに行った時はこちらの店主と、『いごっそう』の店主が、ヘルプで入っていた。

5分と待たずして

大井町立ち食い中華蕎麦いりこ屋いりこ(淡口)

『いりこ淡口』

が着丼。

店名の通り、煮干の香りが立ち上がるスープには、若干の背脂ネギが浮き、バラチャーシュー2枚メンマ海苔なるとと言った“ザ・中華そば”と言ったビジュアルw

スープは想像通りとも言える煮干が前面に感じるスープであるが、背脂の甘味が相まって美味いw

次に

大井町立ち食い中華蕎麦いりこ屋麺上げ

『麺上げ』

を行うと、黄色い縮れた細麺が顔を出す。

こちらは麺箱を見る限り、菅野製麺の模様。

太麺をやる時も菅野製麺なのかな?

実はたまにやる太麺の日を狙って2回チャレンジをしているのであるが、どちらもギリギリ売り切れとなり、未だ食べれていないのであるw

改札を出る前にポストを確認し、売り切れを告知していない事を見て改札を出ているのに、どちらも告知なしで売り切れ閉店を食らっている。

せめて早く閉める時は、ポストで告知して欲しいと願うばかり。

こちらは厚めに切られた

大井町立ち食い中華蕎麦いりこ屋チャーシュー

『バラチャーシュー』

となり、角煮のような感じとなっていて、美味しいw

途中、胡椒で味変をしながら、美味しく完食するのであった。

総括

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いやはや、美味しかったw

気になるのは、立ち食いにしては高いと思われる価格である。

原材料だけでなく、光熱費や人件費が上がる中で、煮干は更なる価格高騰となっているので致し方ないと我輩は理解するが、一般のお客人はどう感じるだろうか?と心配になる。

いりこ濃口も食べたいし、太麺も再トライしたいと思っている。

訪問をする際はお店のポストを確認して、メニューを見てから伺うようにしよう!

本日はこれにて御免!

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