やあやあ、さむらいである。
昨日1都3県でとうとう、2回目の緊急事態宣言が発出されてしまった。
爆発的な感染拡大が発生してしまっている現状では致し方ないと考える。
今回の緊急事態宣言では飲食店ばかりの自粛要請と言うのが目立ち、らぁ麺屋さんはまた、厳しい局面を迎えている事であろう。
1人でらぁ麺を食べに行く事位は問題ないと我輩は考えているので、このような状況であるが、多くのらぁ麺を食べ、応援したいと考えている。
さて、本日であるが
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店させた店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2020年の11月に開店された
『覆めん 花木』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は睦月も初めの頃。
出掛ける前に何処か、記事に出来そうなお店はないかと探していたら、距離的に丁度良いお店を思い出す。
そのお店と言うのが、総武線、大江戸線の東中野駅を最寄りとする
『覆めん 花木』
であった。
こちらの『覆めん 花木』であるが、神保町の銘店である『出汁処 覆麺 智』で5年修業した方が独立されたお店と聞いて、行ってみたいと考えていたお店であった。
果たして、“覆麺智イズム”は受け継いでいるのか!?
覆めん 花木
東中野駅と言えば、『メンドコロキナリ』、『好日』、『かしわぎ』と言った超銘店が集う激戦区。
そんならぁ麺激戦区での出店となれば、厳しい戦いになるのは明白であり、自信がなければそんな激戦区でオープンさせる事は出来ないはず。
そんな期待を胸に店を目指す。
東中野駅の西口で降り、改札を出てから真っ直ぐ進み、山手通りを左手へ。
3分程歩くと、左手に黄色い暖簾の『覆めん 花木』が見えてくる。
平日の13:40着であったのだが、外の椅子に1人待っていた。
10分程で席が空いてので店内へ。
入ると右手には券売機が有り、購入前にアルコール消毒を行ってから購入する。
メニューは基本のラーメンのみで日に寄っては限定麺がある模様。
この日は背脂ラーメン(850円)が限定となっていたのだが、初訪問と言う事で基本の特製ラーメン(1200円)を購入し、ワンオペなので少し待つか?と考え、ビール中瓶(500円)を購入。
ご飯物と言ったサイドメニューは『出汁処覆麺 智』同様、ない。
セルフで水を注ぎ、空いている席へ。
上着を壁に掛けて席に座り、食券を手渡す際に『本日のワンタンは”生姜”と”あおさとレンコン”の2種類となっていますが、それぞれで宜しいですか?』と尋ねられる。
ワンタンは日替わりで変わっているようで、お好みで決められるようであった。
食券を渡す際に自店のメンバーズカードを提示すると、生玉子・海苔・青とうがらし・ねぎ・メンマトッピングが無料サービスとなるのだが、何と『出汁処覆麺 智』と『中華そば 半ざわ』のメンバーズカードでも同様のサービスが受けられると言うので、提示する。
ビールを頼んでいた我輩はメンマを別皿でお願いするとすぐに
『ハートランド中瓶』
とサービストッピングのメンマが到着。
メンマをアテにビールを飲みながらラーメンを待つ。
店内はカウンター6席のみとなっていて、基本的には店主1人のワンオペで回しているようである。
回転はそこまで早くないと踏んでいたのだが、ビールを半分も飲んでいないのに
『特製ラーメン』
が着丼する。
何ともボリューミーであるが、チャーシューは3種類と角切りされたものが入り、2種類のワンタンに味玉、メンマ、海苔2枚、真ん中にネギが盛られている。
スープを一口頂くと、少し濃いめの醤油のキレの中に甘みがあり、口の中には出汁が広がる味わい。
がんこ系と呼ばれる『出汁処 覆麺 智』は日頃から味濃い目と言うのがスタンダードなのだが、その遺伝子を受け継ぎつつ、『出汁処 覆麺 智』よりは優しい味わいに感じた。
次に
『麺上げ』
を行うと、黄色掛かった細麺が顔を出した。
麺も『出汁処覆麺 智』と同じような仕上がりで固めであった。
チャーシューはロース、バラ、ムネの3種類があり、どれも肉は柔らかく美味しかったが、部位毎に寄る、味付けの変化や調理方法の変化は感じられなかった。
こちらは
『生姜のワンタン』
となり、こちらが
『あおさとレンコンのワンタン』
であったのだが、どちらも肉厚で美味しく頂く事が出来た。
我輩個人の意見ではあるが、あおさとレンコンのワンタンは初めて食べたのだが、味わいも食感も良く、こちらの方が好みであった。
味玉の半熟具合も我輩好みで、全体的にバランスの取れた至極の逸杯であった。
総括
何だかんだとスープを完飲したのだが、ビールは未だ半分残っていたw
食べた感想としては飽きがなく、近所なら通えそうなお店と言った感じ。
『中華そば 半ざわ』に行った時も同様に思ったのだが、近所なら間違いなくローテーションに加わる内容なのだが、遠方から電車賃を払ってまで通うかと言われれば、それは難しいと言うのが正直な感想であった。
ご近所の方はスープを半分以上飲み、メンバーズカードを頂いて、無料トッピングを頂こう。
とは言え、コスパやボリュームなどを考えたら◎のお店となっているのでお薦めである!
本日はこれにて御免!
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