やあやあ、さむらいである。
緊急事態宣言下では不要不急の外出は控え、自転車で移動出来る範囲のみの“らぁ活”を心掛けている。
今回ご紹介するお店は県外となるが、訪問したのは3月の半ばと言う事で緊急事態宣言が発出される前に調査したお店で有る事をお断りしておく。
その場所と言うのはあまり馴染みのない、新川崎駅であった。
初めて降り立つ駅であったが、更なる試練が待ち受けていた。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の1月に開店された
『日陰』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弥生も半ばの頃。
理由は後述する事にするが、訪れたのは3月の半ばであったのに記事にする事をためらっていた為、遅れての投稿となっている。
休日と言う事で、何処か遠征しようと考えた結果、遠そうなので余裕が有る時しか行けないであろうこちらの
『日陰』
を選択したのであった。
なぜかと言うと最寄り駅から1217mも離れていると言う案内があったのだ。
直線距離だとすると、徒歩2,30分は掛かるであろうと予想する。
JR横須賀線か湘南新宿ラインの新川崎駅を最寄りとするが、果たしてどれ程歩くのか?
新川崎駅を降りて南加瀬方面へ向けてひたすら歩く。
我輩からの細かい説明は控えるので歩いて向かう方はGoogle Mapを上手に利用して下され。
知らない土地と言う事も有り、余計遠く感じたのだが、中々遠いw
しかし、実際に歩いた時間を計算すると20分強と言った所であった。
大通りに出ると渡った目の前に行列が見えていた。
日陰
平日の18:30頃の到着であったが、外には12名の行列が出来ていた。
食券制ではなく、そのまま後列に並ぶ形式なのだが、隣の店舗の目の前は空けて並ぶよう案内されている。
最後尾に接続し、順番を待っているとおよそ、35分程で席に案内された。
店内の壁にメニューが貼ってある町中華方式で、店内の雰囲気も町中華の居抜きのようであった。
注文は口頭で伝え、退店時に精算するシステム。
基本のラーメン(800円)が有り、チャーシューメン(900円)と海老ワンタンメン(900円)に醬油味となる濃口(50円)と辛口(100円)が有る。
大盛は50円となり、サイドメニューにごはん(50円)と生姜丼(100円)、そしてカンビール(200円)が有った。
ラーメンはチャーシューメン大盛濃口(1000円)を注文し、サイドメニューの生姜丼をお願いする。
カウンター7席でワンオペ営業の割には回転率は早い方。
麺は手打ち麺となり、大鍋で3~4杯分を一気に茹で上げ、平ザルで湯切りしていた。
そして、茹で上げている麺は超太麺なのである。
我輩はあの超太麺には見覚えが有る。
それはミシュランガイド東京にも選出されている下北沢の某有名店である。
独立するにあたり、修行元を公開していなかったので何かあったのだろうか?
そう思い立ち、その下北沢の某有名店を調べてみると、しばらくずっと営業していなかったようで、食べログには掲載保留の扱いに。
食べログのリンクからTwitterアカウントを押すと存在しないとなる。
何があったかはわからないが、店主が独立された事で営業が出来なくなってしまった為に店を閉めているのか?
それとも、コロナ禍で休業し続けるのが耐え切れずに辞めて独立したのだろうか?
あくまで想像でしかないが、我輩が記事にした事で店主に迷惑が掛かってしまってはいけないと思い、その下北沢の某有名店の営業が再開されるまでは記事にしないでおこうと考えたのである。
作っている姿を見ていたらあっと言う間であったが、注文からおよそ8分程で
『チャーシューメン大盛濃口』
が着丼する。
見た目は喜多方ラーメンのような様相で、バラ肉のチャーシューがこれでもかと散りばめられ、中心に白ネギと青ネギが鎮座しているが、見えている麺はうどんよりも太いインパクトのある超太麺。
下北沢の某有名店は塩のみの提供で、月曜だけ濃口(醬油)を提供していたのだが、我輩はまだ、未食であった。
スープから頂くと鶏と煮干をベースにしたスープに醤油のキレを感じる一見、ありがちな組み合わせなのに奥深い味わいで思わず『美味い!』と、うなる。
そして、こちらのお店の売りとなる
『超極太麺』
を麺上げし、お久しぶりの再会を喜ぶのであった。
撮影用に持ち上げたのでちょっと、多いかな?とも思ったが、一気に超極太麺を啜り上げる!
口一杯に頬張りながらも麺は多加水のモチモチで唯一無二の食感を表現されている。
うどんのような麺でありながら、それとも違う新食感を楽しんでいた。
続いて
『バラチャーシュー』
を頬張ってみるが、しっかりとした醤油の味付けがされていて、ホロホロと食べ易く、これまた美味い。
遅れて運ばれた
『生姜丼』
も面白く、生姜と言うよりもチャーシューの端肉を細かくし、生姜と和えたそぼろ丼のような味わいでラーメンにも良く合い美味かった。
チャーシューは最後まで飽きる事なく食べ、最後の一滴まで飲み干して店を後にするのであった。
総括
『ご馳走様!』と店をでようとすると、『いくらです』と言われ、『あっ、払っていなかった!』と言う事を思い出したw
券売機慣れしているせいもあるが、あるあるではなかろうか。
ただ、ワンオペで営業を続けるなら券売機が有った方が店主の負担も減らせるので導入を考えても良いと思う。
もっと、気軽に行ける方法はないかと帰りはバスに乗ってみた。
店の最寄りのバス停は江川町となり、川崎駅行きがあったので、それに乗って帰ったのである。
美味しいラーメンを食べる為に並びは致し方ないと思うが、駅から遠いのは中々ハードルが上がってしまうので。
駅から歩きたくないと言う方はバスで江川町行きを調べてみて下され。
駅からは遠く、立地は決して良くないが、美味しいラーメンをコスパ良く提供されているので是非とも行ってみて下され。
本日はこれにて御免!
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