やあやあ、さむらいである。
更新が遅れに遅れて、申し訳ない。
久々に外で酒を飲んで、ハメを外してしまっただけであるw
さて、7月からは新紙幣が発行されるのはご存知かと思う。
らぁ麺屋さんは券売機のお店が多く、未だに現金のみと言うお店がほとんどで、不便に思っている方も多いと思う。
我輩も早くキャッシュレス化が進めば良いのにと思っている一人である。
それに伴い、店側も券売機の買い替えや、紙幣読み取り機の交換などの対応が求められるのである。
これを機に現金決済を一切排除し、完全キャッシュレスに転換してはどうかと思っている派である。
手数料を懸念しているお店も多いと思うが、現金と併用するからであって、完全キャッシュレスにしたら両替も不要になるので銀行に並ばずに済む上に両替手数料が丸々浮くのである。
また現金の金庫管理をしなくて良いので、防犯対策に掛かる費用も抑えられ、強盗に遭う心配もほぼなくなる。
現金以外の決済を持っていないお客人はどうするかと言う話であるが、今のご時世で現金しかないお客は、諦めてもらうしかない。
機会損失になるかも知れないが、完全キャッシュレスにするお店が増える事で、そう言ったお客も減っていくはずである。
オペレーションが変わる事なので、おいそれと簡単には行かないとは思うが、券売機を買い換えるよりも安く済むと思うので、前向きに検討して貰いたいと思っている。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2023年の9月に開店された
『銀座 嚆矢』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は雪待月も半ばの頃。
この日は昼にらぁ麺にありつけなかったので、夜こそはと考えていた。
流石に夜なので、遠征は難しいと考えた結果、近場で気になっていたお店を思い出す。
そのお店とは、『銀座 風見』の跡地にオープンした
『銀座 嚆矢』
であった。
そもそも、『銀座 風見』を知らないと言う方へご説明させて頂くと、酒粕を使った独特のらぁ麺を提供していたお店で、我輩は好きであった。
過去に『銀座 風見』を扱った記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 今回ご紹介するのは 『さむらい流推し麺道』 なのであるが、『さむらい流推し麺道』をご存知だろうか? この企画は我輩が厳選する地域やジャンルの中で、最もお薦めするお店を3店舗に絞って[…]
そもそも『銀座 風見』は、お隣の『銀座 篝』と同じ会社が運営していたお店で、居抜きと言うよりは業態変更と言う形になるのである。
オープンまでにかなりの時間を要したが、果たしてどのようなコンセプトのお店にしたのか?
銀座 嚆矢
まず、お店の場所であるが、銀座駅や有楽町駅を最寄りとし、西銀座通りの1本裏路地に入った場所で、『銀座 篝 本店』の隣に位置する。
ちょっと分かりづらい場所で、説明も難しいので、わからない方は地図アプリを活用して下されw
さて、お店の前に着くと、物凄い行列がと言いたい所だが、それはお隣の『銀座 篝 本店』の列で、こちらの『銀座 嚆矢』に待ちはなく、すぐの入店。
ちなみにこちらの店名は、“こうし”と読むそうな。
まずは店内入ってすぐ左側の券売機で、食券を購入する。
この時はまだ現金のみの対応であったが、12月26日からキャッシュレス対応となったので、現在は現金での支払いが出来なくなったようなので、ご注意を。
前文でも取り上げた話題なので、丁度良いw
見ると、PayPayのようなバーコード決済や、タッチ決済のクレジットカード、交通系IC、QUICPay、IDなどが決済可能となったようである。
また、買い間違えによる返金は致しかねるとあるので、ご注意を。
こちらのお店は、既存の券売機の上に後付けで決済出来る機械を乗せていて、現金投入口などは目隠しされて使えないようにしている。
これなら食券制のオペレーションは変えずに済むのだが、これで一体幾ら掛かるのだろうか?
一先ずこの時は現金対応であった為、お金を入れ、食券を購入した。
左上には豚骨醤油ラーメン中太麺(1300円)が位置し、同額で細麺もある。
他に豚骨味噌ラーメン(1400円)、貝と煮干しの醤油ラーメン(1200円)、豚骨魚介つけ麺(1400円)が有り、つけ麺は大盛まで同額。
濃厚玉子のTKG(400円)と言うサイドメニューが唯一有り、ごはんは無料サービスとなる。
我輩は豚骨醤油ラーメン中太麺とビール(600円)を購入し、サービスのごはんもポチる。
カウンター6席のみで、先客は5組いたので、我輩が座った事で満席となり、この後は外待ちもちらほら。
食券を手渡すとすぐに
『スーパードライ中瓶』
が運ばれる。
特におつまみは付かなかったが、卓上にガリがあるのでそれをアテにする事も可能w
卓上調味料は豊富で、他に胡椒、辛味噌、カエシ、特選だし酢、やみつきニンニク、ごはん用なのかマヨネーズが並ぶ。
そろそろかな?と言うタイミングでビールを飲み干し、待ってましたと
『豚骨醤油ラーメン中太麺』
が着丼し、あわせて
『ごはん』
も運ばれる。
写真が影ってしまい、申し訳ないw
トッピングは大判のチャーシュー2枚にほうれん草、キャベツ、海苔3枚になるとがのり、豚骨醤油ラーメンと言う事で、家系ラーメンを意識した内容となっている。
まずはスープを一口頂くと、国産黒豚のみを使用したと言うスープはこれでもかと言う豚全開の濃厚スープで、美味い!
豚骨の熟成された臭みはなく、上品な家系ラーメンと言った感じ。
次に
『麺上げ』
を行うと、酒井製麺ではなく、三河屋製麺の特注の中太麺が顔を出す。
中太麺ではあるが、酒井製麺に比べると細く、麺も長い。
これはこれで有りだけど、脳内が家系ラーメンと認識しているので、多少の違和感を覚える。
最後にこちらの大判な
『チャーシュー』
であるが、ホロホロで食べ応えもあり、美味かった。
これも黒豚と言いたい所だが、鹿児島県産の“薩摩錦ポーク”と、埼玉の白豚の“香り豚”を、その時々の美味しさを確認しながら交互に使っているとの事。
時期で変わるのかは不明であるが。
スープに浸した海苔でごはんを巻いて食べると言う、家系ラーメンの食べ方も堪能し、完飲完食するのであった。
総括
スープは骨粉も残らないので、我輩の家系ラーメンの基準で言うと、マイルド系と言った感想。
一杯1300円と言うのは銀座である事と、国産の黒豚のみを使用していたら致し方ないのは理解するが、やはり普段使い出来るかとなると、難しいと感じてしまう。
特製トッピングにすると1900円になるのだが、デフォルトでも十分なトッピング内容であったので、普通の家系ラーメンを特製にしたと思えば良いのかな?w
どうしても家系ラーメンを意識してしまうので、トッピングを家系に寄せない方が良いのでは?と勝手な感想を呟いてみる。
とは言いつつも、黒豚を使った高級な家系ラーメンを食べたい方は行ってみては如何だろうか?と締めさせて頂くw
本日はこれにて御免!
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