やあやあ、さむらいである。
今回ご紹介するのは
『さむらい流推し麺道』
なのであるが、『さむらい流推し麺道』をご存知だろうか?
この企画は我輩が厳選する地域やジャンルの中で、最もお薦めするお店を3店舗に絞ってご紹介する人気コーナーである。
そして、以前には銀座エリアに絞ってご紹介させて頂いたのである。
やあやあ、さむらいである。 日頃から"さむらい流らぁ麺道"をお読み下さり、誠に感謝である。 我輩がこちらのブログを開設して1年8カ月以上が経過し、紹介した記事は150記事以上となっている。 とは言え、美味しいお店全てをご紹介出来ている[…]
我輩としてはかなり厳選したのであるが、その中で異彩を放っていた『銀座 風見』が、この度1月31日を以って閉店する事となったのである。
だとしたら、閉店前に行かねばなるまいと、訪問するのであった。
と言う訳で今回は
『さむらい流推し麺道番外篇』
をお届けしよう!
さむらい流推し麺道とは?
“さむらい流推し麺道”とはその名の通り、さむらいが薦める、“推し麺”をここに綴らせて頂くものである。
エリアを厳選し、この地域でお薦めするならここ!とか、都内で醤油らぁ麺を食べるならここ!と言った具合に、テーマに沿って綴らせて頂こうと思う。
お薦めしたいお店は数多くあるのだが、沢山書いても絞れないのでは意味がないので、“1記事3店舗”までと厳選させて頂くので、その中でお好みのお店を選んで頂ければ幸いである。
本日は特別に番外篇として
『銀座 風見』
へ伺ったお話しをお届けしよう!
銀座 風見
閉店の一方を受けたのは1月中旬の事、フォロワーさんの投稿からであった。
つい先日に“銀座のらぁ麺店三選”を投稿し、紹介したばかりでこの状況に驚いた。
実は銀座でお薦めするお店の一つとして、『麺やべらぼう』を紹介するつもりであったのに、記事を更新しようとした矢先、飯田橋へ移転すると言うではないか。
仕方なくと言う訳ではないが、最後まで悩んでいたお店を代わりにあげたのであるが、この度『銀座 風見』が銀座の地を離れるとあって、またも別のお店を紹介し直さなくてはならない状況に。
もはや、記事を書き直さなくてはならない状況である。
ともあれ、閉店前に訪問しておきたいと考え、伺う事に。
閉店まで残り3営業日となった金曜日にいつもの路地裏を入って行くと、既に行列の姿が目に入った。
さすがは銘店と言う事で、1月31日で閉店すると発表するやいなや、閉店を惜しむ方々が連日押し寄せていると言う訳である。
この記事が更新される日がまさに最終営業日とあって、未だに『銀座 風見』を訪問していなかったと言う方の為に届いて欲しいと思い、記事を作成する事にしたのであった。
到着したのはの14:30頃であったが、外待ちは8人と言う状況で、お隣の『銀座 篝』には待ちなしであった。
一応は通し営業との事であったのだが、閉店間近と言う事もあって売り切れで食べられないと言う状況だけは避けたかったので、昼飯時のギリギリの時間を狙ったつもりであった。
売り切れの様子はなかったが、この時既に限定麺の提供は終了している状況で、券売機を前にした時には、日替わりの気まぐれご飯は売り切れであった。
並んでいると食券を先に購入するように案内され、列に戻るシステム。
まん延防止等重点措置下と言う事で、酒類の提供はなしであった。
我輩は酒粕濃厚そば(1100円)か、酒粕濃厚つけそば(1150円)かで悩んだが、大盛同額となる酒粕濃厚つけそばを購入する。
待っている間に今後はどうなるのかとTwitterを見ていると、こちらの店主は雇われていたようで、閉店後は別の飲食業へ進むそうな。
経営されているオーナーは別の場所での再開を希望していて、新天地となる場所を探している状況との事。
新たな場所などご案内が出来る事があれば、随時更新するとなっているが、現段階では閉店が決まっただけと言う状況なのである。
そんなこんなで、待っていると
『酒粕濃厚つけそば大盛』
が着丼する。
麺線が整えられた中太麺に、酒粕が溶け込んだ濃厚なスープにはマス目に切られた白ネギと、三つ葉がのり、別皿提供のトッピングには2種の部位からなる豚のコンフィにらぁ麺では珍しい厚揚げと、青菜、味玉が半玉に海苔が添えられていた。
まずは麺のみで頂くと、小麦の味がしっかりと伝わる中太麺となっていて、食感もモッチモチである。
続いて、スープに浸して
『麺上げ』
を行うと、濃厚なスープをまとった中太麺が顔を出す。
スープの持ち上げも抜群で、少し癖のある酒粕スープが口に広がる。
我輩は酒飲みなので、酒粕の耐性あるようで、酔っぱらう事もないし、ただただ、美味いと思ったのであった。
お酒を飲まない方は美味しく頂けないのかとご心配になる方もおられると思うが、甘酒が行けるなら美味しく頂ける出来上がりとなっている。
最後は残ったスープにスープ割りをお願いし、完飲完食するのであった。
総括
いよいよ、最後の営業日と言う事で、食べた事がないと言う方は是非とも伺って欲しいと願う思いで、こちらの記事を更新した。
何処かへ移転すると言う話が決まったら、こちらに補足として更新して行こうと思う。
最終営業日を迎えるにあたり、提供出来るものに限りが出て来ており、醤油と塩は売り切れなのだそう。
酒粕そばは残っているようなので、食べた事がないと言う方は唯一無二の酒粕そばを味わって欲しいと願っている。
本日はこれにて御免!
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