やあやあ、さむらいである。
皆様、読書はお好きだろうか?
我輩は読書の重要性は感じつつも、活字を読んでいると眠くなるので苦手である。
ただ、気になった本を見つけるといつか読もうと買ってしまい、どんどん本棚に本が増えるばかりで読めていなかった。
問題はその“いつか”と言うのがいつなのか?と言う話であるw
基本的に稼働以外の時間は夕飯時にニュースやバラエティ番組を楽しみ、風呂から上がったらブログ作成に時間を費やしており、本を読む時間がなかった。
せめて、1日30分だけでも読書をする時間を設ける事が出来たら、1週間で210分となり、1ヶ月では840分の読書時間を設ける事が出来るのである。
これだけの読書時間を作る事が出来たら、貯まっていた未読の本も読み進める事が出来、いつか追いつくはずである。
問題は何処にその1日30分を設けるかであるが、ばっちりな場所を見つけたのである。
それはお風呂場である。
風呂は毎日入るので、習慣の中にその1日30分を組み込んだのである。
一通り身体と髪を洗ったら軽く拭き、水分と本を持って湯船に浸かり、本を読む。
段落や一節置きに自身の限界値を確認し、そろそろやばいと思ったら湯船から上がり、水シャワーを浴びる。
火照った身体をクールダウンさせ、サウナ後の外気浴のように椅子に掛けながら読書を再開し、5分程経って落ち着いたら再度湯船に浸かり、読書を進め水シャワーを浴びると言うのを繰り返す。
こうして、風呂時間は長くなったが、眠くなる事もなく、1日30分の読書時間を設ける事が出来、合わせて温冷交代浴も出来ると言う、一石二鳥の習慣化に成功したのである。
この程度で痩せる事は出来なかったが、本は大分読めるようになり、大体“1週間に1冊ペース”で読んでいる。
本が波打つと言う欠点があるので、転売を予定している方には向かないが、お薦めの読書時間である。
さて、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の7月に開店された
『長男、ほそのたかし』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は桃月も半ばの頃。
連れの他にも何人か、一緒にらぁ麺活動を共にしてくれるらぁ活仲間がいる。
そのらぁ活仲間が、我輩を誘う事なく、『長男、ほそのたかし』の写真を送って来た。
『長男、ほそのたかし』と言えば、『麺処 ほん田』や、『つけ麺 道』、『長男、もんたいちお』と言った銘店ご出身と言う事で、我輩も記事にしたいお店としてチェックしていたお店であった。
なぜ、誘わなかったのかと問い詰めると、我輩を誘っていたらランチタイムに間に合わなかったから誘わなかったと言う。
こちらのらぁ活仲間は車を出してくれる為、楽なのであるが、タイミングが合わないと中々参戦出来ないのである。
練馬区は、我輩の居住区からすると中々の遠出となる為、いつも後回しにして来たが、送られて来た写真を見て我輩もすぐに行く事を誓うのであった。
長男、ほそのたかし
置いてけぼりを食らい、悔しかった我輩は、翌週には訪れていた。
練馬区と言っても、最寄駅は西武池袋線の江古田駅南口から徒歩2分と言う、好立地のお店。
南口を出たら左へ進み、『日の丸』と言うパチンコ店を右へ曲がり、Y字路を左側へ進むと右手にお店は見える。
平日13:30の到着であったが、待ちはなく店内も先客1組と空いている状況。
店内入ってすぐの券売機で先に食券を購入する。
左上には特製つけ麺(1100円)が位置し、メニューは他につけ麺(900円)のみ。
後は麺量を選ぶだけで、並200gに対し、大盛(100円)300g、特盛(200円)400g、長男盛(300円)500g、漢盛(400円)600gまで有り、漢盛に至っては何gでも増量出来るそうで、更に麺量150gで杏仁豆腐が付くレディースセット(150円)も有った。
我輩は特製つけ麺の大盛に、ミニ豚ステーキ丼(350円)を購入する。
ちなみに、この時はまだ“まん防”下であったので、ビールの提供はしていなかったが、ビールはスーパードライ350缶(350円)となっている。
麺の茹で時間は12分掛かると言うので、外待ちがいるような状況だと結構待たされるのでは?と考える。
この日は2人体制であったが、配膳を担当する方が新人のアルバイトさんであったようで、色々と教えながらの調理作業と言った感じで大変そうであった。
待っていると、続々とお客人が入ってくる。
『つけ麺 道』であれば、4人づつの入れ替え式を行なっているので、麺を一気に茹で上げる事が出来、麺を冷水で締める作業などを効率化させる事が出来るが、こうもバラバラにお客人が入っては時間効率がかなり悪くなりそうであった。
待っていると、先に薬味が配膳された。
画像のアップが無くて申し訳ないが、梅鰹、自家製辣油、国産ネギとの説明。
そして、グツグツと煮え立った熱々のつけ汁が先に配膳されると
『特製つけ麺大盛』
が着丼する。
確かに10分以上待たされるので、ビールなどの場繋ぎが欲しい所であった。
綺麗に麺線が整えられた極太麺の上にはロースとバラのチャーシューが2枚づつのり、太メンマ、海苔、味玉がレンゲの上に盛られている。
まずは、つけ汁なしで
『麺』
だけで啜ってみる。
モチモチの極太麺は良く冷水で締められており、弾力もあって噛み締めると小麦の香りが鼻を抜ける。
続いて、つけ汁に半分程漬けて、音を立てながら啜り上げる。
ふむふむ、つけ汁はいわゆる、魚介×動物系のスープとなっており、『つけ麺 道』を色濃く受け継いでおり、甘さも際立つつけ汁となっていた。
麺は中沢製麺の特製麺を使用している模様。
梅鰹をのせて食べてみたり、自家製辣油をのせて食べてみたりと、色々と味変を楽しむ事が出来るので、最後まで飽きる事なく、美味しく食べ進める事が出来る。
こちらの
『バラチャーシュー』
は燻製感が香る、吊るし焼きとなっていて、こちらは『麺処 ほん田』の技術を活かした感じ。
こちらの
『レアロースチャーシュー』
は『長男、もんたいちお』の技術が引き継がれているのだろうか?
残念ながら、我輩はまだ、『長男、もんたいちお』には未訪問なのでわからないのである。
慣れていない新人さんから
『ミニ豚ステーキ丼』
が少し遅れて届く。
店主から作ってる?と確認されてから作っていたので、タイミングは少し遅れての配膳であった。
遅れたとは言え、こちらのミニ豚ステーキ丼は絶品となっていて、バターと肉が合わさって美味しくない訳が無い的な味わいでめちゃくちゃ好きなやつであったw
総括
最後はスープ割を頂いて、完飲完食であった。
何故だか、ネギまで美味いのは『つけ麺 道』譲りである。
個人的感想としては、『つけ麺 道』よりも甘いかな?と言った印象で、若干物足りなさを感じていた。
とは言え、銘店での修行経験もあって、美味しく頂けたのである。
生活圏で考えると、我輩は『つけ麺 道』に行くだろうが、逆に『つけ麺 道』が遠いと言うご近所の方には愛されるお店になるのではなかろうか?
本日はこれにて御免!
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