やあやあ、さむらいである。
オリンピックが始まり、日本勢が活躍している事で大盛り上がりを見せており、オリンピック中止論者や、延期すべきと言っていた方々は何処へやらと言った様子。
むしろ、あれ程、こんなコロナ禍でオリンピックを開催するなんてどうかと報道していたテレビ局が、手の平を返したようにオリンピックを放送しているのだから、お笑いである。
新型コロナの感染者数が増えている中ではあるが、日本国民として日の丸を背負っているアスリート達を自宅から応援して、一緒に盛り上がろうではないか。
現在は緊急事態宣言下とあって、無駄な遠征は控えているような状況。
そう言った状況から本日は行動範囲は狭まれている中での、我輩の生活圏で有るお店をご紹介したいと思う。
と言う訳で、本日は
『さむらい流新店道』
をお届けしよう!
さむらい流新店道とは?
“さむらい流新店道”とは、その名の通り新たに店舗を開店された店に行き、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
中には旧店舗から新天地へ移転した店や、セカンドブランドの店も取り上げていくつもりである。
本日は2021年の2月に開店された
『浅草 生田庵』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は卯月も半ばの頃。
我輩が初めて伺ったのは、大分前の話になってしまうが、情報が古いのは問題なので先日も伺って来た。
新店道とは言え、オープンしたのは2021年の2月に業態変更と言う事でオープンしたお店である。
元は『すごい煮干ラーメン凪』があった場所である。
最近、流行っているのが『すごい煮干ラーメン凪』の跡地に、ネオクラシカルな中華そばを看板にしている“ちゃん系ラーメン”と呼ばれるお店が続々とオープンしているのである。
店員さんに聞くと『すごい煮干ラーメン凪』との繋がりを否定されるのに働いている方々は同じと言う違和感を感じている。
色々な大人な事情が有るとは思うのだが、まず、店名が『浅草 生田庵』の時点で『すごい煮干ラーメン凪』の創業者であられる生田氏の名前から取っているはずなので、関係性を否定するのは難しいのではなかろうかw
そんなお家騒動はさておき、我輩が紹介すべきは美味しいらぁ麺屋であるかと言う事である。
と言う事で、今回は二度に渡って伺った模様をお届けしよう!
浅草 生田庵
まず、お店の場所は『すごい煮干ラーメン凪』が有った場所なのだが、わからない方々へご案内すると、東武伊勢崎線や銀座線の浅草駅を最寄りとし、デパートの松屋の前の馬道通りを浅草二丁目交差点方面へ進むとそこにお店が見えて来る。
店の前に着くと外に面して券売機が有り、食券を購入してから店内に入る。
券売機はタッチパネル式の最新式で高額紙幣対応のものであるが、交通系ICと言った電子マネーには非対応のものであった。
この日は初来店であったので、無難に左上のボタンにあった中華そば(790円)を購入する。
メニューは中華そばともり中華(950円)の2枚看板となっており、これに辛味系がオプションとしてある。
瓶ビール(600円)もあったが、緊急事態宣言下と言う事で提供はなかったのだが、おつまみ付きらしいので、次回訪問時は頼んでみたいと思う。
特に外待ちもなく、混雑している様子はないが、ちょこちょことお客が入れ替わって入っているイメージで、通し営業と言う事で混雑した時間帯を外すと言った立ち回りも出来るので有り難い。
空いていたカウンター席に座り、食券をカウンター上へ。
お冷は回転寿司のような各席に注ぎ口が有り、セルフで頂く。
カウンターのみのお店で店員さんは1人のワンオペで回している様子。
お店のコンセプトとしては、切り立てのチャーシューが売りのようで、実際にレトロな電子ジャー(米炊き機)の中からチャーシューを取り出すと、細かく切っていたのである。
しばらく待っていると
『中華そば』
が運ばれた。
見た目は昔ながらの中華そばと言った雰囲気で、中心にはなるとの代わりにかまぼこが鎮座し、切り立てチャーシューの他に、メンマと青ネギと言ったトッピング。
表面には香味油が層になって浮いていて、見た目からは正直、美味しそうとは言い難い。
調理している様子を見ていたが、寸胴に入ったスープの表面に浮いた油を丼に入れていたと思われる。
スープを一口頂くと、昔ながらの中華そばと言った
雰囲気は感じさせつつも、ネオクラシカルな中華そばと言った感想であった。
我輩のような表現が薄い人間が言うのは忍びないが、簡単に言うと昔っぽいのに今風にしてて美味しい、であるw
チャーシューは豚の腕肉を使用しているのか、どれも細かく刻み過ぎていて、いまいち表現がわからず、それでいて味が濃いと言った印象を受けた。
ただ、普通の中華そばにこんなに入るの?と言った量のチャーシューが入っていた。
続いて
『麺上げ』
を行うと、ツルシコした中太麵が顔を出す。
啜り心地も良いが、何処か懐かしさも感じ、昔の記憶が蘇る。
何処かで食べた事が有るような、スープに当たり障りのない麺と言った感じで、珍しいのはかまぼこ位か。
途中で飽きが来るらぁ麺と言った印象で、途中で生姜を入れると良い味変が出来たが、それでも飽きが来ると言った感想であった。
総括
日が経ってしまっているのは実は、お蔵入りにするつもりだったからである。
“ちゃん系ラーメン”については以前、『中華そば 恵本』を紹介した時に案内してしまっていたのもある。
やあやあ、さむらいである。 いやはや、またしても緊急事態宣言の延長が決まってしまった。 こうなると、多くの文句が聞こえてくる。 国や自治体は何をしているのか?と。 さっさとワクチンを打てば良いのに、と。 我輩は政府や自治体、医療従[…]
上の画像は先日、改めて訪問し
『もりチャーシュー』
を注文した時の画像である。
確かに、丼から溢れる程のスープが印象であったが、その表面に浮いた香味油の方が衝撃であった。
どちらも食べて受けた率直な意見としては、チャーシューの味が濃く、飽きが早いであった。
“ちゃん系ラーメン”の中でも油っこいイメージが強い『生田庵』であったが、、基本がしっかりしたコンセプトと言う業態が出来上がっているので、このまま店舗を増やしていけば、認知されるも遠い未来ではないかも知れない。
本日はこれにて御免!
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