やあやあ、さむらいである。
3月に入り、三寒四温と言った感じで徐々に春の訪れを感じる今日この頃であるが、如何お過ごしだろうか?
3月に入って真っ先に思い出すのが、確定申告である。
サラリーマンのような勤め人の方はやらない方がほとんどであろうが、個人事業主や会社経営者は毎年頭を悩ませる時期である。
我輩は個人事業主として活動しており、青色申告と言う事で複式簿記での申告が義務付けられている為、余計面倒なのだ。
とは言え、税理士に頼む程の事業所得がある訳ではないので、自身でやるしかない。
我輩はこの時期になる度に夏休みの宿題を思い出す。
勉強が嫌いだったからか、宿題が本当に苦手な子供時代を過ごしていた。
夏休みの宿題を先に済ませるタイプや計画的にやるタイプ、最終日が近づくと慌ててやるタイプと分かれると思うが、我輩はどれにも属さず、宿題をやらずに開き直るタイプであった。
流石に大人なので確定申告をやらない訳には行かないが、そのような幼少期を思い出すのであった。
皆様方におかれましても確定申告は、計画的に進めて下されw
さて、本日であるが
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
過去に取り上げたお店も値上がりや、メニューの変更と言った情報も発信していくつもりである。
本日は2021年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は弟月も初めの頃。
この日は、月に一度だけ西側方面に伺う用事の日と言う事で、最初から連食する事を決める。
そんな中で、月に一度だけと言うのが木曜日と言う事もあって、伺いたかったお店が木曜定休日だとどうしても後回しになってしまう。
この日も例の如く、木曜日であったのだが、以前は木曜定休日であったお店が無休になっていたのである。
となれば、早速伺う事を決めるのであるが、その前に同地域でミシュランに選ばれたお店があったではないかと思い出す。
そう、その地区と言うのが、祖師ヶ谷大蔵であり、そのお店と言うのが
『世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂』
であった。
500円で出せる究極の中華そばと言うコンセプトで、『柴崎亭』の店主がオープンさせたお店である。
昨今の物価高でどのようなスタイルになったのかと気になっていたが、果たして。
世田谷中華そば 祖師谷七丁目食堂
お店の場所であるが、祖師ヶ谷大蔵駅の改札を出て右へ進み、二つ目の路地を右に曲がると20m先右手にお店が有り、駅から徒歩2分と言った立地。
この日は平日の11:50頃であったが、外待ち客はおらず、店内も先客2人と言った感じで混雑しているような様子はなかった。
過去に我輩が伺った時と言うのは、オープンしてまだ間もない頃で、水曜と木曜の二日間しか営業しておらず、外待ちも10人以上並んでいた。
当時の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 コロナに寄って閉店を余儀なくされるお店がある中、大手企業はテイクアウトが出来る唐揚げ事業に舵を切って、出店攻勢のようで、これがコロナ禍における定石のようである。 らぁ麺屋も勢いのある法人は、ピンチはチャンスと[…]
その頃に比べると大分閑散とした様子で麺を食らうも、たまたま空いていただけかも知れん。
当時は世田谷中華そばと、祖師谷塩そばの2種類となっており、どちらも500円で提供し、限定麺があった時だけは1000円であった。
以前の会計システムは目の前にザルが置かれ、前金制と言う現金決済であったが、現在は券売機が導入されていた。
世田谷中華そばは650円、祖師谷塩そばは750円になっていたが、健在。
左上には鴨雲呑中華そば黒(950円)が位置し、隣は鴨雲呑中華そば白(1000円)が有り、柴崎亭の焼豚丼(350円)と言ったサイドメニューや、生ビール(600円)も追加されていた。
二軒目が控えているのでビールは我慢し、購入したのは鴨雲呑中華そば黒のみ。
以前伺った時は、『柴崎亭』の店主が麺上げを行なっていたが、現在は女性の方が麺上げをされており、もう一人男性スタッフとの二名体制であった。
麺を茹でている間に男性スタッフが七輪でチャーシューを焼いている。
麺線が命と言わんばかりの所作で、麺上げを行い、トッピングを施していよいよ
『鴨雲呑中華そば黒』
が運ばれる。
スープの表面には香味油が浮き、結構な量の粗挽き胡椒が振り掛けられており、トッピングには七輪で焼かれた大振りのチャーシューに鴨雲呑数個とメンマ、青菜と言った感じで、以前と同じようにネギはなく、お得意の綺麗な麺線も見えず。
まずはスープから頂くと、カエシから来るものなのか、はたまた胡椒のせいかキレのあるスープであったが、そこまで鴨感は感じなかったが美味しいw
続けて
『麺上げ』
を行うと、細麺ながら加水率が高いのか、少しもっちり感を伴っていて好みの麺。
次に
『チャーシュー』
であるが、部位は肩ロースだろうか?
焼き目は美味しいそうであるが、分厚く中々噛み切れないし、食べ辛い。
最後に
『雲呑』
であるが、こちらに鴨が入っていると思われ、独特の食感で美味しかった。
総括
度重なる物価高で何処のお店も値上がりが余儀なくされている中で、950円としてはかなりのボリュームとなっていて、コスパは相変わらず高い逸杯であった。
日に寄っては“煮干の日”であったり、タンメンなんかも提供しているようなので、飽きずに通えそう。
さらに並びも緩いとあらば、近所の方には重宝されるお店ではないかと。
この後、祖師ヶ谷大蔵に出来た新店舗である『鶯屋』に訪れるので次の記事もお楽しみに。
本日はこれにて御免!
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