やあやあ、さむらいである。
かれこれ2カ月以上の引き篭もり生活を強いられているのだが、皆様は如何お過ごしだろうか?
我輩は以前から自分の支出をアプリを使って管理しているのだが、過去最低を記録した。
およそ、2/3に抑える事が出来たと最初は喜んでいたのであるが、だから何だと言う思いが込み上げてきたので“iPhoneSE”をポチっと買ったのであった。
元は“iPhone7”であったので見た目もほとんど変わらず、バックのリンゴマークが少し大きくなった程度であるw
これで、少しでも経済が活性化してくれれば良いのであるがw
さて、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2017年から2年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『麺処 篠はら』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は皐月も半ば頃。
今回も過去にミシュランビブグルマンに選出されたお店をご紹介させて頂くのであるが、そのお店は有楽町線、副都心線の要町駅から徒歩3分、池袋駅の西口からも歩いて10分程の場所に店を構える
『麺処 篠はら』
である。
こちらの『麺処篠はら』は2017年と2018年に2年連続でミシュランビブグルマンに選出されたお店。
しかも、以前ご紹介した若き天才、『麺処ほん田』の本田店主の一番弟子なのである!
お店に行くと本田店主から授かった卒業証書が飾ってあるw
『麺処ほん田』秋葉原本店の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 前回の『麺処 ほん田』の東十条本店の最後の営業日に訪れた記事はお読み頂いただろうか? 本店としての営業は3月30日を最後に、4月に入ってからは 『ほん田が作る二郎系』 と言う、特別[…]
緊急事態宣言下の当初は店内での飲食は休業し、テイクアウトのみの営業であったのだが、5月10日より、昼のみではあるが、営業を再開されたようなので早速、行ってみたのであった。
コロナ対策はどのように対応しているのか、しっかりとレポートさせて頂こうと思う。
麺処篠はら
池袋駅の西口を出て駅を背にまっすぐ、要町通りを進んでいく。
通り沿いには気になるらぁ麺屋もあるが、我慢して10分程歩くと大通り沿い右側に『麺処篠はら』がある。
外には待てるようなベンチと椅子があるが、外待ちはなし。
店内に入ろうとするも、店員の方から食券は買わずにお呼びするまで外でお待ち下さいとの案内が。
空席が有るようなのだが、言われた通り外で待っていると食券を買うように案内される。
アルコール消毒液を手に吹きかけ、食券機の前へ。
この訪問時は自粛営業中の為、メニューは醤油そば(900円)の1種類のみの提供となり、あとはトッピング、サイドメニュー、テイクアウトのみであった。
我輩が頼んだのは特製醤油そば(1200円)と、肉あぶら飯(250円)、ビールつまみ付き(500円)。
案内されたのは店主の目の前の特等席であった。
そして、席に座って気付いたのだが、席は2席毎にプラスチック製の間仕切りを設置していて、一人の客が食べ終わるまでは隣が空いていても案内しないのである。
しっかりと、コロナ対策を講じていたのでこれなら安心して食べに行けると言うもの。
待っていると店主から『おつまみにラー油はお掛けしますか?』と尋ねられる。
何と細かい心配りであろうかと感心し、『お願いします』と一言。
そして
『ビールとおつまみ』
が運ばれる。
見て欲しい、このおつまみのボリュームをw
ビールはハートランド小瓶なのだが、そもそも、ビールのみだと350円となり、おつまみ付きにすると500円となるのである。
『麺処ほん田』でもビールを頼むと無料でおつまみを付けてくれるのであるが、さすがは一番弟子である。
わずか、150円でこれだけサービスしてくれるのだからおつまみ付きを頼まない手はない。
美味しいおつまみを頂きつつ、店主のらぁ麺を作る姿をアテにビールを頂きながら待っていると丁度、飲み終わった頃に
『特製醤油そば』
が着丼する。
なるほど、お店を休んでいる間に改良を重ね、醤油そばをリニューアルしたと言う事であるが、まずはトッピングが異なっていた。
特製にすると、大判のチャーシューに厚切りに切られたレアチャーシュー、味玉が加わり、他にメンマ、白ネギ、カイワレが載っている。
以前有った、肉団子や鶏チャーシューは入っていない。
背脂が少し浮いたスープを一口頂くと
『で、あるか!』
ガツンと煮干し感が突き抜け、重厚感のあるスープ、醤油のキレ、後味には貝類の風味も鼻を抜ける。
いやはや、美味い。
こちらの店主は留まる事を知らず、常にらぁ麺のブラッシュアップを重ねており、来る度に違う味わいを見せてくれるのである。
さて、麺を頂こうと
『麺上げ』
を行うと、とても驚いた。
以前の麺とは変わっている印象で、何とも持ち上げやすい。
加水率が低めなのか、持った感じは少し固めなのだが、スルスル持ち上げられる。
麺を頂くと、パッツン系では有るものの、煮干し系で良く有るパッツン系とはまた違った感じ。
啜り易く、ツルツルしていて美味い。
麺は『松戸とみ田』の心の味食品であった。
レアチャーシューを頂いて行くとその下から
『大判なチャーシュー』
が隠れていた。
麺を食べ進めると
『肉あぶら飯』
が運ばれる。
店主から『味玉を載せても美味しいですよ』と一言頂く。
そう言われたら載せない訳にはいかないので
『味玉』
を一口頂くと、大好きなトロっと系。
これをあぶらあぶらした、肉あぶら飯に
『オンザライス』
させ、混ぜ混ぜして、最後はスープを掛けて頂くのであった。
らぁ麺も食べ進める内に味の変化が見られ、最後まで飽きる事無く、完飲完食して『ご馳走様であった』と店を後にするのであった。
総括
本日も美味しかったのでテイクアウトのつけ麺(1000円)を購入した。
1食1000円は少々、高く感じるかも知れないが、スープは肉入りとなっていて
こんな出来栄えとなっているが、味玉や、メンマ、なると、白ネギは自分でトッピングしている。
思いの外、麺が多くて驚いたのだが、美味しくツルツル行けたのであったw
何処か、『麺処ほん田』のつけ麺の麺と似ている印象で、スープは魚介出汁強めの重厚的な仕上がり。
大変、美味であった。
現在は醤油そばの他に中華そばも用意して営業しているようである。
店内で飲食の営業時間は9:15~15:00となっているが、なくなり次第終了となっていて、テイクアウトは9:15~19:30までで、日に寄って扱っているものが異なり、こちらも完売次第終了となっている。
その日販売される物はTwitterで更新されるのでこちらでご確認下され。
5月24日(日)
ご来店頂きまして誠に有難うございます。
【店内飲食は9:15〜15:00】となっております。9:15〜19:30※完売次第終了となりますが【お持ち帰り商品を販売】しております。
本日のラインナップは画像をご確認下さいませ。
鴨肉つけ麺は残り10食程ございます。 pic.twitter.com/H2YMvWpjlM— 麺処 篠はら 要町 (@mendokoroshino) May 24, 2020
緊急事態宣言が解除されたらまた変わってくると思うので事前に調べてから伺うと良いだろう。
ソーシャルディスタンスもしっかりされていて、コロナ対策は万全の体制であったので混雑が再開される前に行っておくのも一つの手であるw
【追記】残念ながら『麺処 篠はら』は、8月28日を以って閉店し、次の店舗先も決まっていない状況となっている。
本日はこれにて御免!
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