やあやあ、さむらいである。
最近、らぁ麺熱が更に上がって来たように思う。
今までは目的の店に1店舗行けば満足していたものが、コロナで制限されていた事も有り、近くの別の店舗で連食するような立ち回りを考えるように。
連食するとなると、サイドメニューを頼むとお腹いっぱいになってしまうので控えたり、ビールを飲みたい思いもあるが、それも我慢したり。
利点としてはブログのネタになったり、ネタにならずとも行きたかった店に訪問出来、交通費と言う経費を節約する事が出来る。
逆に連食をする事で発生する不利点、言い方を変えると欠点であるが、必要以上に食べてしまう事で太ってしまうと言う事。
どうにか、太らないようしっかりと管理しながららぁ活して行きたいと思う。
さて、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2015年から4年連続でミシュランビブグルマンに選出された
『中華そば しながわ』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は水無月も半ば頃。
月並みな言い方ではあるが、ずっと訪問したかった店である。
こちらの『中華そばしながわ』は2015年にミシュランビブグルマンに選出されると、4年連続で掲載されていたという実力店。
オーナーは品川隆一郎氏と言う方が立ち上げた店なのだが、実はセカンドブランドの店。
現在は練馬にある『BASSOドリルマン』と言う店が以前は池袋にあったのだが、その店のセカンドブランドでオープンした店だと言う。
調べると、品川隆一郎氏は“ラーメンの鬼”でお馴染みの佐野実氏に影響され、『大勝軒』の系列で修行した後、『中華そばゼットン』と言う店名で独立。
後に『BASSOドリルマン』と言う名に改名した後、店名を『ドリルマン』に改名して練馬に移転した模様。
『中華そばしながわ』は『Basso☆Dori⑨』と言う系列店の跡地に2013年にオープンさせたセカンドブランド店との事。
最寄りとするのは有楽町線、副都心線の要町駅となり、出口6を出て、Uターンするような形で後ろに進み、大きな交差点の山手通りを左にしばらく進むと、5分程歩いた先の路地を左に入った右手にその店はあった。
池袋駅の西口から歩いても行けるのだが、西口を出てマルイ池袋店方面に進み、マルイ池袋店の建物を超えたら路地を左斜めに進み、途中の立教大学をそのまま抜け、15分程歩いた先の左手に店がある。
昼営業は15:00までと言う事であったので、混雑を避ける為に14:30に訪問するのであった。
中華そば しながわ
何とも幻想的な外観に写ってしまったが、暑かったせいだろうか?
ずっと、行きたいと思いながらも訪問出来ていなかった理由の一つに、近くに『麺処ほん田』の一番弟子が営む、『麺処篠はら』があると言うのが大きい。
『麺処ほん田』好きな我輩なので、要町駅なら『麺処篠はら』に行こうかと言う流れが出来てしまい、中々行けなかったのが正直な所である。
『麺処篠はら』を紹介した記事はこちら
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それでも、4年連続でミシュランビブグルマンに選出されたと言う事であったのでこの日は決意しての訪問であった。
14:30頃の到着であったが、外に待ちはなかったが、ほとんど埋まっており、空席が辛うじて2席と言った所。
店内に入ると右手に券売機があり、目の前には消毒用のアルコール消毒液があったので消毒してから食券を購入する。
紙エプロンもそこに置いてあるので必要の方は先に頂いてから席につこう。
選んだのは特製中華そば(1100円)とミニ豚めし(200円)に、暑かったのでビール(550円)を購入。
食券を渡すと、麺の量を並盛か中盛かで選べるらしい。
ご厚意とあらば迷う事なく、中盛を注文する。
席に着くとさっそく
『ビールとメンマ』
が運ばれる。
ビールはサッポロのラガービール、通称“赤星”の中瓶であった。
つまみとは言え、メンマが中々の量でビックリ。
これで中瓶、550円ならお得であると言える。
メンマをアテにビールを飲んでいたのだが、暑かったせいか、ビールが良く進む。
先に丼物である
『ミニ豚めし』
が到着。
続いて、すぐさま
『特製中華そば中盛』
が運ばれる。
いやはや、見た目もボリュームも申し分ない。
チャーシューはバラ肉と肩ロースが2枚づつ入り、おつまみでも結構な量を頂いたメンマもたっぷり入っていて、山盛りの青ネギに味玉と海苔2枚と言ったトッピング。
スープの表面には目で見てわかる香味油が浮いている。
スープを頂くと、鶏を中心とした動物系に魚介系のスープと言ったイメージで醤油のキレを感じる。
恐らく、乾物系も使っているのだろうと想像出来るが、気になったのは少々、オイリーに感じる点。
最初の一口は良いが、食べ進めていく内に重たく感じてしまった。
次に麺を頂こうと
『麺上げ』
を行うと、持ち上げやすい細麺ながら啜り易い長さ。
麺は自家製麺らしく、昔からの評価を見ても麺の評判は高い。
パッツン系でスープを運んでくれはするが、スープと言うよりは香味油か。
チャーシューはどちらの部位も美味い。
ただ、特製にすると4枚も入っているので、豚めしは要らなかったか。
最近はダイエットをし始めたせいか、少食になって来ているようで、ビールを頼むとご飯物は要らないかな?と思ってしまう。
しかし、見て下さっている門下生はビールよりもサイドメニューの方が知りたいと思われるであろうと、ご飯物も頼んでいるのであった。
味玉の写メを撮ろうとしたら箸から落としてしまい、絵的にボツにしたのであった。
総括
暑かったせいか、中盛にしたせいか、中々食べ終わるのに時間が掛かってしまった。
何とか、残さずに食べる事は出来たのであるが、スープを完飲する事は出来なかったのであった。
やはり、歳のせいか、我輩には少々、脂っこかったようである。
背脂チャッチャ系のような脂っこさではなく、ただただ表面を覆っている香味油が我輩には多過ぎただけであると思われる。
正直な所、要町で何処の店に行くかとなったら『麺処篠はら』に軍配が上がってしまうと言うのが我輩の正直な感想であった。
あくまで、四十路の我輩個人の感想である為、どうか気分を害して欲しくないのである。
昼間に来たのであるが、以前は夜は別のらぁ麺を提供していると言う話も見たのである。
コロナ禍でどう言った営業をしているかわからぬが、今度は夜に訪問してみたいと思う。
本日はこれにて御免!
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