やあやあ、さむらいである。
本来は一昨日更新する予定であったのだが、ブログサイトに不具合が発生してしまい、アクセスしてもエラー画面が表示されるだけと言う状況に。
管理画面に入ろうにも管理画面にすら入れず、同じエラー画面が出るだけの状態に。
最初のブログを立ち上げてから3年程が経過しているが、ここまでお手上げ状態は初めてであった。
色々な方に相談させて頂き、1日掛かりで復旧させる事が出来たのだが、今度は1日遅れてメインブログも同様の症状が発生してしまい、遅れに遅れてしまったと言う訳である。
プログラミングを全く理解していない我輩が対処すると言う事で相当な時間が掛かってしまった訳であるが、今回覚えたので次回同じようなトラブルが発生した際は、もう少し早く復旧出来るようになっているはずである。
と言う訳で更新が遅れてしまったが、本日は
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日は2016年にミシュランビブグルマンに初選出されると、2017年には“一つ星”を獲得し、2020年まで4年連続で“一つ星”を守っている
『創作麺工房 鳴龍』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は水無月も初めの頃。
フォロワーさんの投稿したらぁ麺の写真に違和感を覚える。
美味そうな醬油らぁ麺の投稿であったのだが、店名を見て驚いた。
そのお店と言うのが山手線の大塚駅を最寄りとする
『創作麺工房 鳴龍』
のらぁ麺だったのである。
『創作麺工房 鳴龍』と言えば、ミシュランの“一つ星”を獲得したらぁ麺店として有名であり、我輩も過去に記事にしている。
『創作麺工房 鳴龍』の記事はこちらから
やあやあ、さむらいである。 普段から記事の最初は挨拶がてらの雑談や、お知らせをしているのであるが、ここまで変化のない自粛生活が続くと綴る事も中々ないw と言う事で3月末からダイエットを始めたので1ヶ月経った現在の結果報告でもさせて頂こう[…]
こちらの『創作麺工房 鳴龍』の一番の売りと言うのが、担担麺なのであるが、我輩が好きなのはこちらの醬油拉麺なのである。
都内のらぁ麺屋の中の清湯系で言ったら、5本の指に入る美味さであった。
そんな『創作麺工房 鳴龍』であるが、5月に9周年を迎え、メニューを一新したと言うではないか。
これまでのらぁ麺とどう、違うのか?
早速、行って来たのである。
創作麺工房 鳴龍
我輩が『創作麺工房 鳴龍』に最後に訪れたのは2020年の9月であったのだが、この時は醬油つけ麺を頂いた。
大好きなお店で有るはずなのに、半年以上の月日が経ってしまうのは次から次へと宿題店が出てきてしまうから。
年間300杯ペース(和え玉や替玉、自宅麺を除く)で食べているが、それでも新たに訪問したいお店は尽きない。
遠征ともなれば致し方ないが、大塚駅なら我輩の行動範囲内と言っても良い場所であるのに中々、行けていなかった。
2020年の9月に訪問した時は14:00着で外待ち10人程がおり、およそ30分待ちと言う状況であった。
基本的に混雑していると言う印象であったのだが、同じような平日14:00着で外待ちなしと言う状況に驚いた。
最近の並びは緩いのかと思ったのだが、最近のお店のtweetを見ると、店主の腰痛が悪化したそうで、度々臨時休業が続いたせいであると考える。
実際にこの日の、営業していると言ったtweetもなかったので、我輩もやっているかどうかもわからぬ不安を抱えての来店であった。
ミシュランガイド東京の“一つ星”のお店が並ばずに食べられるとは何という奇跡。
いつも混雑しているので、ちゃんとした外観を撮るのが難しかったが、初めて上のような外観撮影に成功したのである。
店内に入るとお客人は5人程と、『創作麺工房 鳴龍』にしては少ない。
券売機に対峙するも、特段メニューが変わった様子も感じられず、売りである担担麺も健在であった。
何がどうリニューアルしたのかと言うと、ランチ限定で、特製拉麺を各々設けたと言うではないか。
元からランチタイムのみ、特製トッピングと言うのはあったのだが、それとはどうやら違うみたいである。
一先ず、大きく様子が変わったと思われる醬油拉麺の特製醬油拉麺(1400円)を購入し、チャーシューご飯(400円)を購入する。
普段ならビールも行きたい所であるが、この日はまだ、緊急事態宣言下であったので注文不可であった。
ちなみに、リニューアルしたメニューを見た限り、ビールは値段据え置きの500円であった。
メニューが一新されたとあったが、しらすご飯(400円)も健在で、他にとろろご飯(350円)と言う新メニューが追加されたようである。
他に何か追加されたメニューがあるのかと探していると、食べた事はないが梅塩拉麺がなくなっている事に気が付いた。
整理すると、担担麺(900円)、酸辣麺(900円)、醬油拉麺(900円)、塩拉麺(950円)、担担つけ麺(1000円)、醬油つけ麺(950円)と言ったレギュラーメニューとなっている。
奇跡的に並ばずに入店出来ただけでも興奮していたのだが、店主の目の前の席に案内されたお陰で芸術的な湯切りが堪能出来る位置に案内されるのであった。
麺はテボで茹でているのだが、茹で上げると平ザルに変えて湯切りを行い、その姿もまたエンターテインメントとなっているので、是非とも注目してもらいたい。
待っていると最初に運ばれたのが、重箱に入った
『チャーシューご飯』
であった。
重箱と言っても二回りも小さいサイズであるが、食べ応えは十分。
薄切りされたチャーシューがご飯の上に敷き詰められ、ワサビマヨネーズのソースが掛かっている。
コスパを考えるとチャーシューご飯を選んでしまいがちであるが、しらすご飯もお薦めw
ともあれ、とろろご飯も気になるので、次回訪問時は頼んでみたいと思う。
そして、待ってましたと
『特製醤油拉麺』
が運ばれた。
『創作麺工房 鳴龍』の売りである大きなバラロールチャーシューがそこにはなかった。
これは以前の画像であるが、これが
『特製醤油拉麺』
で、特製トッピングは別皿提供となり、丼の中心には大判のバラチャーシューがのっていて、その下にはメンマが隠れていたりする。
我輩はこの大判のバラチャーシューの特製醤油拉麺が大好きであったのだが、今回の特製醤油拉麺は別皿はなく、全て丼の中に集約されている。
手前には味玉とワンタン、奥に分厚そうなチャーシューが沈み、隣に鴨チャーシュー2枚、白ネギが中心に添えられ、青ネギも散りばめられ、脇役の海苔も良い仕事をしている。
ただ、見比べて頂いてもわかる通り、以前の別皿提供の特製トッピングの方が豪華であり、我輩もどちらかと言うと、以前の方が食べ応えが有ったように記憶している。
まずはスープを一口頂くと、以前のようにまとまった味わいであったが、若干甘く感じた。
依然とスープは変わらないと言われればそうかも知れないが、我輩のようなバカ舌で気が付ける要素は甘くなったくらいであるw
続いて
『麺上げ』
を行うと、細麺ながら平打ちっぽい断面となっていて、スープの持ち上げも良いので、好評価w
問題となるバラロールチャーシューではなくなり、部厚めに切られた
『チャーシュー』
であるが、こちらはホロホロ系の煮豚。
これはこれで美味しいのだが、正解がわからない。
本当にわからなくなったのはこちらの
『鴨チャーシュー』
であった。
こちらは鴨のコンフィとでも言おうか、少し、生臭さが残っていたのだ。
最後に
『海老ワンタン』
であるが、これは追加で頼みたくなる位美味しいw
味玉の写真はないが、黄身は良い感じの溶け出さない程度の半熟具合でとても美味しかったのである。
総括
まず、9周年を迎えたと言う事でおめでとうと祝したい。
最後はスープを完飲してしまう位、美味しかった。
にも拘らず、何処か不満を覚えていたのも事実であった。
きっと、以前の醤油拉麺の方が好きだったからであろう。
とは言え、待ちもなく、このクオリティのらぁ麺が食べられるのは大変、有難いので、また混み合う前に是非ともお越し下され。
本日はこれにて御免!
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