やあやあ、さむらいである。
普段から記事の最初は挨拶がてらの雑談や、お知らせをしているのであるが、ここまで変化のない自粛生活が続くと綴る事も中々ないw
と言う事で3月末からダイエットを始めたので1ヶ月経った現在の結果報告でもさせて頂こう。
元々、らぁ麺好きが高じて始めたこちらのらぁ麺ブログであるが、らぁ麺ばかりを食べ続けていると抱える問題が“太る”と言う問題である。
もちろん、毎日飲み続けているビールや、運動しない事などの生活習慣も合わさっての問題であるが、何もしなければ体重は増える一方であった。
そこで、今回の活動自粛中に痩せてしまおうと、ダイエットを試みたのである。
毎日の軽い筋トレと、2~3日に1回のジョギングを1ヶ月続けた。
4月頭の時点であるが、身長175㎝の我輩がピーク時は84.5㎏あった体重が、現在は82.0㎏に。
体脂肪率は23.9%有ったものが、現在は22.3%まで下がったのである。
引き続き、らぁ麺を食べる為にダイエットを敢行し、定期的に報告したいと思っている。
さて、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京2020に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
目標では、年内中に都内近郊の全22店舗を制覇するのはもちろんの事、過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問して行き、取り上げていくつもりである。
19店舗目となる本日は“一つ星”を獲得している
『創作麺工房 鳴龍』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は卯月も半ばを過ぎた頃。
緊急事態宣言が4月7日に発出され、範囲を全国に拡大したのが4月16日。
3月半ば過ぎから活動自粛をしている我輩であるが、ブログを中心としたテレワークとなっている。
あくまで、仕事としてやっているので記事を書く為の取材と言う名目でらぁ麺活動は控えながらも続けている。
大事な用がない場合を除いてはなるべく、移動の際は公共機関は使わないような地域に限定し、週末と言った休日は避けている。
そんな訳でネタに困窮していたので少々遠いが自転車を漕いで向かったのはJR山手線の大塚を最寄りとする
『創作麺工房 鳴龍』
であった。
こちらの店舗は前回ご紹介した『SOBAHOUSE金色不如帰』と同じく、ミシュランガイド東京2020で“一つ星”を獲得しているお店である。
現在、らぁ麺部門で“星”を獲得しているのはこちらの2店舗のみとなっている。
我輩の居住区から大塚駅までは自転車でどれ程掛かるのか?
Google MAPのアプリで調べるとおよそ、6㎞程と出ていり、比較的平たんであると出ていたので自転車で向かう事にしたのであった。
我輩の自転車は小さな折り畳み自転車なので、どの位掛かるのかわからぬ中挑戦したのであるが、途中『これが平たんなのか?』と、疑問を覚える坂道はあったものの、何とか30分程で到着したのであった。
新型コロナウイルスに対する感染予防対策はどうなのか?
はたまた、緊急事態宣言下での混雑状況はどれ程の物なのか?
皆が現在気にしているであろう現状をレポートさせて頂く。
創作麺工房鳴龍
実の所過去には一度、食した経験が有り、2月末にも一度訪問したのだが、15:00までやっているからと1時間前の14:00に伺ったら、この時はテレビで紹介された直後であったようで、並んでいるお客人で売り切れとなっていた為、食べる事が出来なかったのであった。
その為、この日は少し早めの13:30頃に到着する。
店内は満席で外には5名の待ち客と言った状況であった。
外待ち用に椅子が横並びで2席あり、少ない人数であった為か、並んでいるお客人が自発的にソーシャルディスタンスの距離を取って、3名並んでいた。
我輩も前の方から距離を取り並んでいると、出て来た店員の方からメニューを渡される。
どれにしようかと待っていると15分程待った所で店内に誘導され、食券を買うよう案内される。
メニューの左上に案内されている看板メニューは
『担々麺』
であり、多くの方々がまずは担々麺(900円)を食す。
担々麺推しの店でミシュランに選ばれている店は他にない。
しかし、醤油が大好きな我輩が選ぶのはもちろん、醤油拉麺(900円)である!
上の担々麺は以前訪問した時に連れが撮影した写真である。
前回一口頂いた感想としては、美味しいけれど、醤油拉麺のが我輩の好みであり美味いと言うのが正直な感想であり、次回訪問時も醤油拉麺を絶対に頼もうと誓うのであった。
それほど我輩は担々麺よりも醤油拉麺を薦めさせて頂きたいのである。
その他の味には塩拉麺(950円)があり、それぞれの味につけ麺もある。
麻辣担々麺(950円)、酸辣麺(950円)と言ったものや、梅塩拉麺(1150円)と言った変わり種なメニューもあるが、こちらでご紹介しているのは“昼の部”のメニューであり、夜には提供していないものもあると思われる。
特に今回我輩が購入した特製トッピング(500円)は“昼の部”のみとなっているのでご注意下され。
その他にサイドメニューでチャーシューご飯(400円)としらすご飯(400円)と言ったものも有り、我輩はチャーシューご飯も購入し、席に着く。
自転車での訪問であった為、ビールは我慢したのであるが、前回訪問時の情報であるが、前回はスーパードライ中瓶(500円)を提供してくれている。
カウンターしかない店内であるが、カウンター内は大きなキッチンとなっており、職人たちがらぁ麺を作っている姿を見る事が出来るのだ。
斎藤店主が茹で麺機の前に立ち、平ザルを手に素晴らしい手さばきで湯切りをする。
隣の助手的な立場の弟子が手際良く、麺線を整えると素早くトッピングを盛って行き、最後に九条ネギを載せると芸術的な
『醤油拉麺』
が我輩の前へ運ばれた。
何とも、インパクト絶大な大判なチャーシューが目を引くではないか。
このビジュアルを見ただけで『鳴龍』の醤油拉麺である事がわかる。
そして
『特製トッピング』
が別皿で運ばれるのだが、冷めぬように皿も温かくなっている。
何とも、豪勢なトッピングではないか。
特製トッピングの内容はステーキのような炙り焼きチャーシュー2枚に青菜のおひたし、うす切りチャーシュー、鴨つくね、海老ワンタン、味玉となっていて、芽ネギが添えられている。
こちらが
『醤油拉麺特製トッピング』
であるが、文句のつけようがない。
続けて運ばれたのは、小さめの重箱に入った
『チャーシューご飯』
である。
まずは、スープから一口頂くと
『で、あるか』
発動であるw
鶏ベースと思われる動物系に、ほのかに貝系を感じる出汁のスープは見た目は濃そうに見えるも、醤油が主張過ぎる事のないバランスの取れた奥深い味わい。
くいくい進んでしまうが飲み過ぎないように控えるw
麺を持ち上げると綺麗な細麺で茹で加減は少し柔らかめ。
これは好みは分かれそうであるが、我輩は家系でも柔らかめを頼む程の柔派なので好みである。
残念ながら、麺上げの画像がブレてしまっていた為、今回は画像無しとなってしまった、申し訳ない。
贅沢過ぎるトッピングを食べ進めながら夢中で麺を食して行く。
大判のチャーシューの下にはメンマも隠れている。
そして、メインディッシュとも言える
『大判チャーシュー』
を一口で頂く。
トッピングが多いせいでバランス良く食べる事が出来ないが、実は替玉醤油(100円)を頼んでいるので安心であるw
麺が少なくなって来た所で替玉を頼み、到着を待っている間に重箱に入ったチャーシューご飯を手に取り頂くのだが、うす切りチャーシューの上にはワサビマヨネーズソースが掛かっていてこれまた、美味い。
斎藤店主の巧みな技である湯切りを見ていると我輩の
『替玉醤油』
が運ばれた。
真ん中には醤油だれを少しだけ掛けたような跡があったので、かき混ぜてスープに入れる前に一口啜ると、茹で加減は少しだけ固めに感じた。
つけ麺のように食しても良いと思うが、我輩は丼のスープの中へドボン。
そして、麺線を整えてから残ったトッピングを載せると
『我流醤油拉麺』
が完成するのであった。
贅沢過ぎる特製トッピングであるが、前回は先に麺を食べ終えてしまったので今回は絶対に替玉を頼むつもりでいたのだw
醤油拉麺に特製トッピングと替玉で1500円になってしまうが、美味しいらぁ麺を2杯食べる事が出来たと考えたら安いもんであるw
これも一気に食べ進め、最後に大好きな
『半熟に仕上がった味玉』
を食すと、スープを完飲し、満足で席を立つのであった。
総括
いやはや、ご馳走様であった。
美し過ぎるビジュアルから味に至るまで、全てが満足であった。
世間が落ち着き、通えるなら全てのメニューを制覇したい思いである。
夜メニューでは特製トッピングはないが、夜のみ頼める炙り焼きチャーシュー(オニオンソース)と言うステーキのようなトッピンングが600円で頼む事が出来るので今度は夜にも伺いたいと思っている。
新型コロナの影響に加え、平日と言う事も有っただろうが、お客人はいつもより少なかった。
一気にお客人が掃けたタイミングでは、外待ちがなくなる事もあった程である。
現在は新型コロナの予防対策として、酒類の提供は19:00までとし、夜の営業を20:00までと営業時間の短縮を行っている。
そんな中でも提供予定杯数に達した場合は早閉めを行うようなので、来店を予定している方はTwitterなどでご確認し、訪問下され。
本日はこれにて御免!
『食べたくなったぜ!』と言う、門下生(読者様)はさむらいの応援ポチすべし!