やあやあ、さむらいである。
本日の記事から写真画像が変更となる。
これまでも、我輩が食した際に撮った写真を使っており、今後もそれは変わらないのであるが、写真編集アプリが変わるのである。
これまでも、撮った写真をそのまま記事に上げている訳ではなく、ちゃんと画角におさまるようにトリミングしたり、寸法をリサイズしたりと編集をしてから投稿している。
WindowsからMacに変えて久しいが、これまでWindowsのパソコンで編集していた作業をMacに変更したのである。
まだ勝手がわかっていない事や、これまでと比べても精度に差が出てくる可能性もあるので、ご報告させて頂いた。
そこまで細かく見てないよ、と言う門下生(読者様)がほとんどではあるとは思うが、大目に見て頂けたら幸いである。
さて、本日であるが
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京に掲載され、星やビブグルマンを獲得した名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくつもりである。
本日はミシュランガイド東京2023でミシュランビブグルマンに初選出された
『はるちゃんラーメン』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は霜月も半ばの頃。
11月18日に、今年のミシュランガイド東京2023が販売されたのは、記憶に新しいかと思う。
“一つ星”を獲得した3店舗と、ビブグルマンに選出された18店舗の全21店舗の内、初掲載されたのは4店舗となり、その内の1店舗が『はるちゃんラーメン』であった。
中でも『はるちゃんラーメン』の受賞と言うのは、ちゃん系始まって以来の快挙であり、大変な話題となったのである。
恥ずかしながら、未だに『はるちゃんラーメン』を食していなかったので、すぐさま訪問を決めるのであった。
はるちゃんラーメン
お店の場所は、新橋駅の汐留口前にある新橋ビル1号館の1階中程にある。
13:00頃に店前に着くと、既に10人以上のお客がエスカレーターに沿って列を作っていた。
流石はミシュラン効果と思ったが、もしかしたら掲載される前からこの行列だったかも知れん。
多くの方は食券を購入してから列に並んでおり、後から券売機が近付いたタイミングでも購入出来たが、先に買うのがルールみたい。
現在は先に食券を購入するよう案内があるが、この時は特に書いていなかったので並んでから気付いたのであるが、我輩が食券を購入する前にはるたま(200円)が売り切れてしまったようで、特製中華そばも売り切れに。
そんな訳で我輩は中華そば(890円)とせあぶら(50円)を購入して列に戻る。
ちなみに、昨年末にメニューのリニューアルがあり、中華そばは価格据え置きも、特製中華そばは200円アップし、1400円となり、せあぶらも有難豚の背脂に変更となり、50円から150円となった模様。
カウンター6席の狭いお店で、混雑対策の為かもり中華は休止で、メニューを絞っての営業となっていて、アルコールの提供はないが、辛くする(100円)と言うトッピングもあり。
昼のみの営業で14:00までとはなっているが、売り切れ早閉まいがあるのでご注意を。
前には13人の行列となっているので、待っている間に“ちゃん系”について触れておこう。
二郎系や家系、がんこ系などは良く聞くけど、“ちゃん系”なんて初めて聞いたと言う方も多いかと思う。
確かに、突如現れた新星のジャンルで2020年あたりから一気に店舗を増やしたお店で、“〇〇ちゃん”と言った屋号で展開されているお店が多いので、“ちゃん系”と呼ばれているのではないかと。
他には池袋に『ひろちゃんラーメン!』、神田には『ちえちゃんラーメン』、新宿に『えっちゃんラーメン。』などなど。
チェーン店なのか、フランチャイズ店なのかわからないが、ほとんどのお店が『すごい煮干ラーメン凪』の跡地に出店しており、関係性はあると思うが、話を聞くと無関係であるとはぐらかされるも、従業員の方は変わっていなかったりもする。
メニューは中華そばともり中華の二枚看板のお店がほとんどで、切り立てのチャーシューが売りのようである。
浅草の『浅草 生田庵』みたいに『すごい煮干ラーメン凪』の跡地で同じコンセプトのお店でも、屋号に“ちゃん”が付いていないお店もある。
ただ、こちらの『はるちゃんラーメン』は『すごい煮干ラーメン凪』の跡地ではなく、元は立ち食い蕎麦の居抜き物件で他のお店とは雰囲気が違う。
これまでにそう言ったチェーン店っぽいお店が、ミシュランに選ばれる事が少なかったので、皆驚いたのであろう。
とは言え、過去には『中華そば屋 伊藤』と『自家製麺 伊藤 銀座店』が同時期に掲載されたり、『らーめん小池』のグループ店が3店舗掲載されているので、絶対ない訳ではないが、珍しい事例であったのだろう。
そんなこんなで席に案内されたのは30分程と、回転率はそこまで悪くないが、早くもない印象。
およそ、並び始めてから35分後に
『中華そばせあぶら』
と、ご対麺であるw
スープの表面にはこれでもかと言う背脂と細かく刻まれたネギが浮き、チャーシューにメンマ、海苔の他にお麩がのっていて、これが一杯、一杯異なる色合いなので、非常にかわいい。
まずは背脂と共に熱々のスープをレンゲですくい、一口頂くと動物系の強めの出汁感と後からじんわり魚介と言った感じで美味いw
豚清湯ベースでカエシは白醤油か塩ダレなのかわからないが、塩味はしっかりと感じられ、ガッツリ背脂なのにしつこさもなく、甘味を感じる。
なるほど、他の“ちゃん系”と比べても、頭一つ抜きん出ていると感じた。
次に
『麺上げ』
を行うと、ツルっとした平打ちっぽい中太麺が顔を出す。
こちらの麺は、自家製麺なのか、何処かの製麺所なのかは不明であるが、他の“ちゃん系”と同じと思われる。
啜り心地も良く、油がコーティングされているせいかスープの持ち上げも良い。
ちゃんとした写真が取れなかったのだが
『チャーシュー』
はホロホロと柔らかく、崩れてしまいこんな感じになってしまったが、美味しかった。
中華そばでも“ちゃん系”らしく、チャーシューはたっぷり目に入ってましたw
総括
いやはや、美味しかったw
営業時間が短い事や、売り切れ早閉まいがある事から中々足が進まなかったが、これて良かったw
値上げしてしまったが、今のご時世致しかたないと受け入れようではないか。
むしろ、中華そばだけは価格を据え置きにされたのは素晴らしいと思う。
逆に、色々とトッピングをしてあげたくなっちゃう罠w
はるたまも食べたいし、有難豚の背脂も気になるので、我輩も再訪確定であるw
本日はこれにて御免!
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