やあやあ、さむらいである。
先日、“ミシュランガイド東京2021”が販売され、新たに掲載されたお店が5店舗あった為、早速訪問して記事にしている。
『ねいろ屋』に続き、『キング製麺』も訪問し、記事にさせて頂いた。
やあやあ、さむらいである。 我輩がこちらのらぁ麺ブログを始めたのが2020年1月22日であった。 初めに立てた目標と言うのが、"ミシュランガイド東京2020"に掲載されたお店を巡り、我輩の感想を記事にすると言った趣旨で始めた"さむらい流[…]
やあやあ、さむらいである。 先日、"ミシュランガイド東京2021"が販売され、今年も多くの店がミシュランに選出された。 早速であるが、未訪問であった店や記事にしていなかったお店に訪問している。 と言う訳で今回ご紹介するのは、『らぁめん[…]
そして、3店舗目となる本日は
『生粋 花のれん』
に行ってきたのである!
と言う訳で、本日も
『さむらい流ミシュラン道』
をお届けしよう!
さむらい流ミシュラン道とは?
“さむらい流ミシュラン道”とは、ミシュランガイド東京に掲載され、星やビブグルマンを獲得した、名だたる“らぁ麺屋”をさむらいが実食し、独断と偏見ではあるが、我輩の感想をここに綴らせて頂くものである。
今回、新たにミシュランガイド東京2021が発表されたので、近日中に全20店舗を制覇させて頂く。
もちろん、“さむらい流ミシュラン道”では過去にミシュランガイドに掲載された名店も訪問していき、取り上げていくのである。
本日はミシュランガイド東京2021で初めてミシュランビブグルマンに選出された
『生粋 花のれん』
に訪問した時のお話である!
訪問日
時は師走も半ば頃。
この日は平日のお昼時であった。
ミシュランガイド東京2021でミシュランビブグルマンに初選出された
『生粋 花のれん』
に早速、訪問する事に。
こちらのお店は丸の内線の茗荷谷駅を最寄りとし、1番出口を出て目の前の大通りを渡り、左手へ。
大通り沿いを真っ直ぐ進むと右手にお店が見えてくる。
ミシュランに掲載されたとあってさぞ、混雑しているだろうと思い、ピークを避けて14:00頃に到着したのだが、外待ちもなく、店内も1組のみと言う状況であった。
生粋 花のれん
入口を入ると右手に券売機があり、消毒をしてから食券を購入する。
2千円札まで対応の券売機で、電子マネーなどには対応していないタイプ。
メニューは旨み鶏だし醤油(1000円)と旨み鶏だし塩(1000円)、持ち豚の味噌担々麵(1200円)の3枚看板で後はそれぞれトッピングと言った形。
トッピングの中には珍しくもオーガニック温野菜(350円)と言ったものもある。
醤油好きである我輩は迷う事なく、旨み鶏だし特製醤油(1300円)を購入し、サイドメニューのもち豚の炙りチャーシューご飯(400円)が売り切れであった為、もち豚のそぼろご飯(400円)を購入。
後は忘れてはいけない、ビール(500円)を購入する。
食券手渡し時に『ビールはコエドビールとなってまして味があっさりとこってりの2種類がございますがどちらになさいますか?』と尋ねられたのであっさりをお願いした。
こちらのお店は綺麗な女将とご主人のご夫婦で営まれているそう。
そして、運ばれたのが
『コエドビール瑠璃』
で更に、タケノコのおつまみ付きと言う、嬉しいサービス。
コエドビールは“小江戸川越”発祥の地ビールとなっていて、意外と提供しているお店がある。
サイズ感的には小瓶サイズなのでらぁ麺を待つのに丁度良いサイズとなっている。
タケノコをアテにコエドビールを楽しみながら待っていると5分程で
『旨み鶏だし特製醤油』
が配膳される。
表面には鶏油が浮いていて、具材にはチャーシュー2枚にワンタン2個、味玉が鎮座し、青ネギが中心に盛られ、食用の菊の花びらが散りばめられていて、ビジュアルは言う事なし。
続いて
『もち豚のそぼろご飯』
が運ばれた。
まずはレンゲでスープを持ち上げ、一口頂くと、口いっぱいに鶏が広がり、そして、醤油のキレが追ってくる。
スープは比内地鶏、青森シャモロック、奥久慈しゃもと言った地鶏と水のみで取っていて、醤油だれには香川県産の再仕込み醤油、濃口醤油、群馬県産の有機再仕込み醤油の3種類をブレンドし、仕上げに茨城県産の生(なま)醤油を加える事で独特の味わい深い醤油だれにしているそう。
もちろん、素材は無添加、無化調を謳っている。
次に
『麺上げ』
を行うと、全粒粉入りと思われる細麺が顔を出す。
老舗製麺所の『山口や』の特注麺と言う、こちらの麺は北海道産小麦3種類をブレンドし、モンゴル産天然かん水を使用との事。
『もち豚のチャーシュー』
はレアに仕上げられているので、スープで火が入ってしまう前にと早めに頂く。
チャーシューはしっとりとしたロース肉を真空低調理されたものでレベルの高い一品。
『ワンタン』
にも持ち豚のバラ肉を使用しているそうであるが、これは特質すべきものはなかった。
那須御養卵の味玉は少し固めの半熟具合と言った仕上がり。
残念であったのはもち豚のそぼろご飯で、これは世に言うそぼろと言うより、担々麵の具材の肉味噌をご飯の上に乗っけただけのものであった。
想像していたものと違うものが提供された感が否めない。
せめて、そぼろご飯と言うネーミングではなく、坦々ご飯と言った想像が働くネーミングであったらこのガッカリ感はなかったと思われる。
総括
面白いお話で、実はこのらぁ麺を作っている女将はらぁ麺嫌いなのだそうw
そんならぁ麺嫌いな女将が食べたいと思える逸杯を作っていると言う拘りなのである。
感想としてはミシュランが好む、無添加・無化調の鶏と水だけで炊いた鶏清湯と言った感じ。
もちろん、美味しかったが目新しいものもなく、鶏清湯系で言うと『トイボックス』や、『にじゅうぶんのいち』と比べてしまうと劣っているように感じてしまった。
また、食べログのメニューに書かれていた料金と比べると大分値上がりしていたようなので気になった。
消費税が上がったり、運送費が上がった事で値上がりに異論はないが、サイトの料金表はを直して欲しい所。
そのメニューに載っている自家製ブリュレは現在、提供していないそうである。
こんな弱小ブログで呟いた所で意味はないとは思うが、ガッカリすると言う事は避けられると思うのでどうか、届きますように。
本日はこれにて御免!
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